アークドライバー!
アークライズ!
概要
『仮面ライダーゼロワン』に登場する「仮面ライダーアークゼロ」が使用する変身ベルト。上記の通り、「アークドライバー」と呼称される。仮面ライダーアークゼロの本体であり、意思を持つベルトでもある。
飛電ゼロワンドライバーに形状がよく似ており、通信衛星アークの部品からゼロワンドライバーを形作ったようなデザインになっている。
ゼロワンドライバーと同様にバックルの側面部に謎のスロットが一つ設けられている。
プログライズキーを斜めにかざして認証するオーソライザーの目印となる意匠が、ゼロワンドライバーと同様の箇所に見受けられるが、変身時に使用するわけではない模様。プログライズキーを使用できるかは不明。
仕組みとしては、バックル上部のアークローダーを強く押し込むことで対消滅路アークライズリアクターを起動させ、流体金属によって器とするヒューマギアに各装備を装着させる「アークライズ」を行い、変身する。変身後に再度アークローダーを押し込むことで必殺技を発動する。
初期フォームへの変身時にプログライズキーを使用しないドライバーは初となる。
他のベルトと違いライダモデルやロストモデル或いは両方のパワーを使うのではなく、それらを打ち消し合わせエネルギーのみを取り出し運用しており、その出力は単体でギーガー8機分に相当する。
中央部の赤いコア部分には、人工知能「アーク」が格納されている。つまり、通信衛星アークにとっての心臓部でもある。
ベルトの右側にはマージンブロックと呼ばれる空白の領域があり、これは未知の事象に対応するために用意された進化の余地である。
新たに得た情報に合わせて内部の組成を変化させるとされているものの、如何なる効果を発揮するか不明だったが、アークが人工知能とは別の「概念」へ昇華すると同時にドライバーその物に新たな形を発現させた。
このほか、ベルトの左側の補助演算装置「イデアブースター」には謎のコネクタが露出している。
新たな仮面ライダーの変身者も変身直前にこのベルトを装着しているが、内部は新たなベルトへアップデートされているため、外見が似た別物と言っても差支えが無いだろう。
変身ライダー
本編に登場
立体物
プレミアムバンダイから「変身ベルト DXアークドライバー」として発売が決定。2020年8月9日から注文を開始し、2020年12月に発送。アークワンプログライズキーを同梱している。
劇中でのシーンを再現できる他、互換性のあるプログライズキーをセットする玩具オリジナルの組み合わせも可能。また、アークドライバーゼロの状態では、ゼロワンドライバーと同じ位置にオーソライズさせられる仕様となっている。ベルト側のギミックはそのままなので形態を移行することになる。アークドライバーゼロの音声と組み合わせることが出来るかは不明。
アークドライバー本体には、衛星アークと飛電或人のセリフを、アークワンプログライズキーには飛電或人とアズのセリフが多数収録される予定。何故プログライズキーの方にアークのセリフが無いのかは、こちらの記事を閲覧すれば分かるはず。
余談
- 名称
公式サイトで公開される前のテレビ雑誌などでは「アークゼロドライバー」と紹介されていた。まあ、雑誌などにおける名称の不正確さはよくある事ではあるが(仮面ライダーゴルドドライブなど)。
- 謎のプログライズキー
第35.5話でアズが謎のプログライズキーを所持していたが、このドライバーにプログライズキーが装着される物なのかは不明だった。
後に第42話で再登場し、同話でその名が明らかになった。その用途はやはり、仮面ライダーを生むためのものであり…
関連タグ
変身ベルト一覧
ベルト | 使用ライダー |
---|---|
飛電ゼロワンドライバー | ゼロワン |
飛電ゼロツードライバー | ゼロツー |
エイムズショットライザー | バルカン、バルキリー |
滅亡迅雷フォースライザー | 滅、亡、迅、雷、001※1 |
アークドライバーゼロ | アークゼロ |
アークドライバーワン | アークワン |
ザイアサウザンドライバー | サウザー |
ザイアスラッシュライザー | 迅(バーニングファルコン) |
サイクロンライザー | 1型※1 |
ゼツメライザー | マギア※2 |
レイドライザー | レイダー※2 |
※1:劇場版限定。
※2:怪人専用ベルト。
その他
オーマジオウドライバー:単純なボタンを押すだけで変身や必殺技を発動できる機構が共通。
バンノドライバー:同様にベルトの方が本体で装着した依り代を操っている。