一口に「ロックマン」と言えば何通りかの意味がある。以下についてはリンク先参照。この項目では派生作品を含めたシリーズ全体について記載する。
- 1987年にカプコンから発売されたアクションゲーム。別名・ロックマン1。
- 1.から始まった最初期(いわゆる無印)のシリーズ→ロックマンシリーズ
- 1.の主人公→ロックマン(キャラクター)
- 『ロックマンエグゼ』の主人公→ロックマンEXE
- 『流星のロックマン』の主人公→星河スバル
概要
カプコンの看板タイトルの一つ。海外での名前はメガマン【Megaman】。
アクションゲームとしては以下の系統に分けられる。
- シンプルな横スクロールアクションである狭義の『ロックマン』シリーズ
- その基本操作とシステムを踏襲しつつ様々な要素をアクションや設定に追加していった『X』『ゼロ』『ZX(ゼクス)』
- 『フリーランニングRPG』と銘打って3D化しシステムを一新した『DASH』
劇中で多くは語られないが会話の端々をつなぎ合わせると、これらは時系列上、他の派生作品含めて何かしら繋がっているらしいことが解かる。
『エグゼ』と『流星』は上記のシリーズと設定上パラレルで、ジャンルもアクションRPGとなっている。
シリーズの現状
家庭用ゲームは2010年を最後に2018年まで新作は発売されていなかった。
新作として開発していた『ロックマンDASH3』『ロックマン(メガマン)ユニバース』は、いずれも開発中止が発表されている。
だが家庭用の新作こそ作られていないものの、スマートフォン向けのソーシャルアプリの配信や、バーチャルコンソールやゲームアーカイブス等のダウンロード販売では精力的に過去のシリーズがリリースされているほか、2013年にはスマブラ3DS/WiiUへの参戦が発表されるなど、現在でも根強い人気を誇っていることは十分示されているため、期待が持たれていた。2016年には無印1~6作をまとめた3DS用ソフト「ロックマンクラシックスコレクション」の発売が決定。新作というわけではないが、旧来のファンへのサービスとして久々の物理媒体ロックマンが発売されることと成った。
ちなみに、ロックマン誕生30周年の節目となる2017年に、グローバル市場向けの新作アニメが放送される事が発表されたのだが、2020年現在は特に新情報がない。
派生作品
派生シリーズ
漫画
その他
関連作品
- MightyNo.9:監督が稲船敬二氏で、ゲームシステムや世界観がよく似ている。
- レディ・プレイヤー1:ゲストキャラとして登場。
- 大乱闘スマッシュブラザーズ:『3DS/WiiU』と『SP』で他社組ファイターとしてロックマンが参戦。
- スーパーロボット大戦X-Ω:2018年1月に期間限定で参戦。
- ドラガリアロスト:期間限定で参戦。
pixivでの扱い
無印ロックマンのボスキャラクターのイラストが特に多い。個性が多種多様な上にシンプルなデザインが魅力的であり、さらに発想の源となる簡単なプロフィール設定がなされているためだと思われる。
鉄腕アトムとの関連性
第1作は『鉄腕アトム』の版権を使ったゲーム(キャラゲー)として開発される予定が一時期だけあった。
当初はオリジナル作品として企画していたが、それだと競争力が弱いと判断して版権モノに路線変更となった。しかしコナミに先を越されてしまったため、オリジナル作品へ再び企画変更し、現在のロックマンになったのが実情らしい。
その名残か似たような世界観を擁している。
関連タグ
ロックマンオレミックス(企画)
評価タグ
他の記事言語
外部リンク
wikipedia(シリーズ全般)