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ゼシカの編集履歴

2021-01-14 11:03:20 バージョン

ゼシカ

ぜしか

ドラゴンクエストVIIIのパーティメンバーの一人。

曖昧さ回避


CV:竹達彩奈(ヒーローズ以降)

概要

ドラゴンクエストⅧの登場人物で3人目のパーティーメンバー。17歳。

作中では、パーティーのお色気および火力担当。戦闘メンバーでは紅一点であり、メインヒロインであるはずのミーティア姫の存在感を見事に喰ってしまった張本人でもある。(3DS版は除く)


フルネームはゼシカ・アルバート。シリーズでは他に前作のキーファしかいない、ファミリーネームが設定されているプレイヤーキャラである。


七賢者の一人である魔法剣士シャマル・クランバートルの子孫。父親は数年前に死去しており、シャマルの正当後継者であるサーベルト、家訓にうるさい厳格なアローザとリーザス村に3人で暮らしていた。

しかしある日、村の近辺にそびえ立つ『リーザス像の塔』の視察に向かっていたサーベルトが、暗黒神ラプソーンの復活を目論むドルマゲスによって殺されてしまう。

その為、兄の敵討ちのために、塔で出会った主人公一行に同行することになる。


なお、先祖より剣士の力を受け継いだ兄に対し、ゼシカは魔法の力を色濃く受け継いでいる。

サザンビークの大臣の息子・ラグサットはフィアンセだったようだが、ゼシカ本人まったく相手にせず、冒険が終わる頃には婚約も解消されている。


人物像

我が強く、一度決めた事は最後までやり通さねば気の済まない性格。

一方で面倒見の良いところもあるようで、リーザス村の子供達には姉のように慕われている。


権力を鼻に掛けるような人物が大嫌いで、そのような相手には露骨に嫌悪感を示し容赦ない言葉を口に出す。また、チャラついた言動に対して(自身とかかわりがなくとも)苦言を呈するなど、潔癖傾向も見受けられる。


旅に出る以前は人付き合いが苦手だったようで、同居しているメイドとは打ち解けられておらず、村人には「兄だけが唯一心を開いていた相手」「強気なようでいて実は臆病」と語られるほど。


嫌いなおかずは先に食べる主義らしい。


世間知らずであるがゆえかヤンガスの故郷を知るまでは、彼を山で猿に育てられたと思い込んでしまった。


兄サーベルトを敬愛しており、度々思い出話をする、兄という肩書を持つ人物絡みの事件に際してより感情移入する、兄と同じ真面目で誠実な男性を好むなど、若干ブラコン気質でもある。


兄の仇討ちのことで母と揉めはしたが仲が悪いわけではなく、冒険を終えた後は母が心配なこと、

兄の墓があること、仲間と連絡がとりやすいことなどから、故郷リーザス村へと戻った。

トロデーンから比較的近いのに、みんな中々遊びに来てくれなくてちょっと不満らしい。


スタイル

自他共に認めるボンキュッボーンナイスバディ

秘密のぱふぱふ屋へ訪れたあと、「世界一かもしれないって自負してたのに・・・」と少々悔しがっていることから、バストサイズにはかなり自信がある様子。

しかし、このイベントを見たプレイヤーからすれば「ゼシカが世界一だ!」と思うことだろう。


ゲーム中でも事ある毎に揺れる豊満なバストは、キャラクターデザインの鳥山明氏が『堀井さん、好みの女の子と言ったらやっぱり巨乳だよね』と考え、没になるのを覚悟でデザインした、と言う逸話がある。

ちなみに堀井氏は「僕は何も言ってないのに鳥山さんは巨乳にし、レベルファイブさんはきちんと揺れるようにした」とコメントしているらしい。


一部、身体部の装備の種類によって移動・戦闘時の服装そのものが変化するのは、リメイク前に限りある例外を除いて彼女のみだったが、2015年にリメイクされた3DS版では、他の仲間もコスチュームチェンジが採用された。ゼシカにも新たにコスチュームが追加され、「クラシックブレザー」と「インテリメガネ」による優等学生スタイル、「まじょっこハット」と「まじょっこスカート」による魔女っ子スタイル、「シャイニーチュチュ」によるバレエ衣装の3種類が増えた。


ちなみに普段着ている肩と胸の上部のはだけた衣装は、彼女がお小遣いを貯めて母に内緒で買ったもの。

ゼシカ曰く「動きやすい服」が欲しかったようで、内緒で購入したのは「はしたないと母が反対していたから」らしい。


スタイルの良い年頃の、しかも残された大事な家族で一人娘である。母の気持ちも分からなくはない。会話の最初に「このドレス、似合ってる?」と聞いてくることから、お気に入りの様子。


戦闘能力

メラ系、ギラ系、イオ系、ヒャド系の攻撃呪文を使いこなし、補助呪文も豊富。すばやさが仲間内で最も高い反面、HPや身の守りなどが低い典型的な魔法使いタイプ……と思いきや、グリンガムの鞭を持たせてバイキルト(攻撃力2倍、相手の守備が低いほどダメージ2倍に近づく。複数回攻撃の場合は1回目のみ適用)をかけてスーパーハイテンション(威力7.5倍)にした上で双竜打ち(1.5倍ダメージx2、一発目のみバイキルト適用)を単体の敵めがけて放たせた場合(複数の場合は分散される場合があるため)、その凄まじい火力(合計ダメージは相手の守備力によるが、守備力0の場合は通常攻撃の約33.75倍を叩きだす)は主人公やヤンガスを上回る程である。


しかし、リメイクされた3DS版では、過去の双竜打ちのあまりの高火力を配慮してか0.9倍ダメージx2とマイナーチェンジされている

代わりに短剣スキルのライトニングデスの倍率が1.3倍(PS2)から1.8倍(3DS)へと強化された。バイキルトの効果も有効(3.6倍)、種族特効の各種剣、奇跡の剣や諸刃の剣・改などの追加効果も発動するため、特に『追憶の回廊』の最奥で待つ隠しボスが氷属性耐性を持たない事もあり、帝王の腕輪を装備してテンションアップからの吹雪の剣でライトニングデスを放つと凄まじいダメージを叩き出す。MP回復手段も増えており、マダンテも連射しやすくなるなど、結局、鞭弱体化後も強キャラのままであった。


なおバギ系、強打・岩石落とし系の攻撃に対し耐性を持つ。また、ぱふぱふ完全無力化する耐性を持ち、その際には「勝利の笑みを浮かべている」という専用メッセージが表示される。


スキルを獲得していけば、彼女の「お色気」を活かした多種多様な特技を覚える。またザオリクやノーコストの回復技ハッスルダンスを習得し、さらに長剣を装備可能になるなどかなりの芸達者である。


エンディング分岐(3DS版限定)

3DSのリメイク版『VIII』では、特定のルートを通る事でゼシカをヒロインとするエンディングが新たに2種類追加された。


ED1.クラビウス王にアルゴンリングを見せない場合

アルゴンリングを持っていない場合、もしくは持っていても見せに行かずに一夜を過ごした場合にこちらのエンドへと至る道が開ける。


ミーティア姫の通常エンドと同じ流れで挙式をぶち壊してトロデーン国へ戻る途上。馬車の中で姫から尋ねられ、エイトは好きな人が居る事とその人を守りたいと思っている旨を告げる。


するとミーティア姫はこれまで兄のように慕ってきたエイトに礼を述べ、「これ以上独り占めしておくのはミーティアの我儘」と告げて、自立を誓う。


姫から直々に近衛隊長の職を解かれ旅人となったエイト。後日、彼の姿はリーザス村からポルトリンクへ向かう街道にあった。草原でトーポに食事を与えいていた彼に声をかけるのは、彼が「守りたい」と願った女性……ゼシカであった。

平和になった世界を回る旅に出た二人。先導するエイトと半歩後ろを付いていくゼシカを祝福するように、仲睦まじいつがいの鳥が青空へと舞い上がっていった。


ED2.クラビウス王にアルゴンリングを見せた場合

ウェディング ゼシカ


クラビウス王に亡き父親の形見である指輪を見せ、ミーティアとチャゴスの結婚を取り止めにして欲しいと願うエイトであったが、肝心の彼には他に想い人がいた為に自らの行いを無責任なものとして逆に咎められてしまう。


翌日、覚悟を決めて結婚式に乗り込んだエイトだったが、すでにミーティアの結婚が破談になった事実が明らかとなり、王女の姿でミーティアは何度も自分を助けてくれた彼への憧れも今日までにする事を告げ、「勇気を出した彼女の想いに応えてあげて」と、母親のアローザやポルク、マルクに連れられて入ってきた花嫁姿のゼシカを迎え入れる。

チャゴスの不正行為を既に知っていた事もあってか、エイトを叱責した後、クラビウス王はトロデ王との話し合いの末、チャゴスとミーティアの結婚を破談にする事を決定。その代わりとして自らの甥であるエイトと、その想い人であるゼシカの結婚式へと急遽変更したのだった。


いつもの振る舞いをしながらも、ゼシカはエイトに対し「好き」である事をはっきりと告げる。本当は彼に対する想いを「思い出」として胸の奥にしまっておこうとしていたが、ミーティアから「彼(エイト)には、自分以外に好きな人がいる」というの言葉を聞いたゼシカは、自分の思いに嘘をつかない事を決意し、花嫁姿で今この場にいたのだ。


ゼシカ「人伝じゃない。あなたの本当の気持ちを教えてください…」


不安そうな顔をしながらも、自分の想いに対する答えを出して欲しいというゼシカに対し、エイトは形見の指輪を彼女の薬指にはめる形で自分の答えを出し、彼に対する想いで満たされたゼシカは、その胸に飛び込むのだった。


結婚式場の外でヤンガス、ククール、ゲルダといった共に戦った仲間達や、大勢の人々が花嫁が出て来るのを待っていた中、式場から出てきたエイトと花嫁姿のゼシカが現れ、最初は驚愕しながらも、出て来た二人が結ばれた事を察して、全員が喜びの声を挙げる。


大勢の人々に見守られる中、ゼシカとエイトは口付けを交わし、晴れて結ばれるのだった…。


後日。リーザスの女神像にエイトと二人で祈りを捧げていたゼシカは、最初は彼を頼りないと思っていた事、以前ラプソーンの精神に乗っ取られた件を機にエイトと兄・サーベルトのイメージを重ねるようになり、やがていつも見ている内に兄とは違うエイト自身を好きになっていったのだと明かす。

そして、好きになった人と結ばれ幸せに包まれているゼシカは、エイトと手を取り合い二人の帰る家へと足を進めながら、最愛の人だけに見せる満面の笑みを浮かべる。

睦まじく並び寄り添い歩む新婚夫婦を祝福するように、夫婦鳥がやはり寄り添い青空に舞っていった。


特に結婚EDの方は過去に類のないほど甘々ムードを醸している事もあり、ゼシカが主人公に向ける素直な態度を好意と受け止めてきたファンからは「我々は(PS2版発売から)11年待ったのだ」「ようやく真のEDが」等々、待ちに待っていた、半ば諦めていた分盛大な歓喜の声が挙がった。


一方でパーティーメンバーの仲間的な絆を好んでいた人や、ミーティアEDではゼシカが失恋したことになってしまうことから、このEDについて評価しないという人もいる。

また、この追加EDによってミーティア姫の魅力を初めて知ってはぞんざいに扱って申し訳ないと思った人もいる。


ところで話は変わるが、スマブラSPでエイトが勇者として参戦したのだが、その声の担当は梶裕貴であった。参戦時点での彼の採用は偶然だったのか、はたまたこのエンディングとゼシカの中の人との関係を意識した変化球ネタとしての採用だったのか…?


客演について

いただきストリートシリーズ、ドラゴンクエストⅨ、ドラゴンクエストヒーローズシリーズ、ドラゴンクエストライバルズに登場。


ヒーローズではヤンガスと共に、レティスの頼みでアクト達に協力。武器は鞭で、地這い大蛇や双竜打ちなどの技を使い必殺技はマダンテ(ただし発動後にMPは一度尽きるが回復する仕様である)。

続編の2ではククールと共に参戦した。


ライバルズではプレイヤーキャラクターの1人として参戦。

「魔法使い」という職業に属しており、メラゾーマなどの特技カード(本作では呪文も特技扱い)を駆使した戦術が得意である。


関連イラスト

センシティブな作品センシティブな作品

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コスチュームチェンジ

リク絵:普段着ゼシカさんセンシティブな作品センシティブな作品

ゼシカ まほうのビキニセンシティブな作品ゼシカ 神秘のビスチェver

Happy Halloween


関連タグ

ドラゴンクエストⅧ ドラゴンクエスト8 ドラクエ8 DQ8

主人公(DQ8) ヤンガス ククール モリー ゲルダ

トロデ ミーティア トーポ

女魔法使い 呪われしゼシカ

サーベルト

ウィッチレディ


ゼシカ・あなるばーとカップやきそば現象

リーファ(SAO)/桐ヶ谷直葉:中の人つながり。さらに巨乳の妹という共通点あり。


アイテム


特技

マダンテ ハッスルダンス ぱふぱふ

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