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編集者:めだかまる
編集内容:バベルさんは意外と賢い

「確かに今度のクウガは骨があるな。これほど強い拳が有ればたくさんの獲物を殺せるだろうに」

人間体/CV:桜井顕生

データ

身長:213cm

体重:223kg(格闘体時)/248kg(剛力体時)

登場話…EPISODE42「戦場」

解説

上位のグロンギゴ集団の中でも更に並外れた強さを誇る最強3人衆の1人であるバッファロー種のグロンギ。警察からの呼称は「未確認生命体第45号」、人間態はB群12号。

人間態はバンダナを撒いたいかつい男性で、後述する豪快な殺害方法も含めどことなくあの帰還兵を彷彿とさせる。(イラストは「格闘体」)

能力

怪力が自慢のパワーファイターで、クウガと同様にフォームチェンジができる。

格闘体

バベルの基本形態。メリケンサックによる肉弾戦が得意で、正面切っての殴り合いでクウガ・マイティフォームを圧倒するラッシングパワーの持ち主。マイティフォームの装甲をたった一発で殴り潰し、を噴出させた。

小細工を弄したがらない豪快な性格上、逃げ道をふさいで地下道に閉じ込められた人間をこの形態で次々と殴り殺し、1日強で目標数の9割強の682人を殺害した。

リントの言葉で流暢に喋る他のゴ集団たちに比べ口数が少なく、さらに抑揚のない喋り方をするためいわゆる脳筋っぽい雰囲気だが、「飛び道具を用いない分、標的の数が多く逃げ道を塞ぎやすい場所を狙う」という自身の長短を心得た効率のいい作戦を実行して超スピードでゲゲルの達成に王手をかけているあたり、見た目に反して知能もやはりゴ集団らしいものを持っている。

剛力体

筋肉が隆起して攻撃力が上がったパワー重視の形態。肌が浅黒くなっている。また、両肩には、のような突起が生える。専用武器であるを振り回して敵を叩き潰し、ダイナマイトの直撃にも無傷で耐えるほどの防御力を有するタイタンフォームにもを開けてしまった。

劇中での動向

地下駐車場の出入り口をトラックで塞ぎ、逃げ場を失った標的を仕留め(一人ひとり殴り殺して)729人を殺害する」というゲゲルを白昼堂々と行った。

(この方法はガドル曰く得意なゲゲル)

駆けつけたクウガが、都心部のためライジングフォームが使えない(大爆発を起こして甚大な被害を出すため)のをいいことに、マイティフォームの装甲をメリケンサックで貫通させ、タイタンフォームの装甲を剛力体のハンマーで凹ませてボコボコにする等の高い戦闘力で圧倒するが、絶体絶命の中遅れて駆けつけた一条薫に筋肉弛緩弾を打ち込まれる。

その際生まれた隙にビートゴウラムで安全な場所まで運ばれ、ライジングビートゴウラムによる「金のゴウラム合体ビートチェイサーボディアタック」(by五代)を受けて爆散した。(なお命名直後に一条から「長すぎないか?」と突っ込まれている)

意外にも第42話Aパートだけで倒されてしまった上にライジングフォームとはほとんど対戦していないものの、ゲゲルで殺害した人数がダグバに次いで多い(ガドルは108+数十人、ジャーザが243人に対しバベルは682人)ことやクウガを戦闘力のみでピンチに追い込み(クウガがピンチに陥る大抵の理由はフォームと相手グロンギとの相性)、鉄壁を誇るタイタンをズタボロにしたことから印象は強い。

婦警を標的にしたゲギバスゲゲルを行っていたが、ディケイドと戦闘になりディメンションキックを受けて倒された。原典と異なり、穂先が2つに分かれたを武器に使用している。

余談

スーツはゴ・ジイノ・ダ改造。ディケイドで使用した槍はジイノの槍を流用した物。

ちなみにクウガこと五代雄介が初めて対話を行ったグロンギでもある(上記の台詞に対して「何ぃ!」と返しただけだったが)。

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編集者:めだかまる
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