ベイブレードバースト
べいぶれーどばーすと
概要
ホビー「ベイブレード」とタイアップしている作品で、『爆転シュートベイブレード』『メタルファイトベイブレード』に続くベイブレードシリーズの新シリーズ。
コロコロコミックでの連載漫画、アニメなどメディアミックス展開されている。
『爆転』が四神、『メタルファイト』は星座をモチーフとしているのに対し、『バースト』は主に神話・伝承をモチーフにしている。
本シリーズでは、ベイブレードを破壊(文字通り壊れて使えなくなるのではなく、仕様でパーツが綺麗にバラバラになるようにしている)して勝利する「バーストフィニッシュ」の概念が取り入れられている。
それに加えて、今までのシリーズであったような『玩具で世界征服』のようなテイストが排除されている。
(こちらに類似した要素が完全排除された訳ではないが、世界征服を企むような人物は存在しない)
ちなみに玩具版では爆転やメタルファイトシリーズのベイブレードがバースト仕様になって復刻しているというファンサービスも。ヴァルキリーvsドラグーンvsペガシスとか出来ちゃうわけである。尚、Zero-Gに登場したイフレイドの復刻は未定。
ストーリー
蒼井バルトは小学5年生。ベイブレードが楽しく、夢中になっている。
幼馴染で親友の紅シュウは、スプリガンを扱うベイブレードの天才と言われ、ベイブレードを始めて間もなく全国大会で四転皇(してんのう)と呼ばれるまでになっていた。
それに刺激を受けたバルトは、自分も全国大会を目指し、ヴァルキリーを相棒に地区大会を勝ち進んでいき、遂には全国大会への出場切符を得て、数多くのライバル達と対峙する。
やがてベイブレードの舞台は日本から世界へと移り、シュウを始めとするライバル達が世界各国のチームに加わる中、バルトとクミチョー(乱太郎)の二人もまた、スペインの名門ベイブレードクラブである「BCソル」へと入団。世界大会へと出場し、世界で活躍するベイブレーダー達に戦いを挑む事になるのだった。
TVアニメ
2017年4月から『ベイブレードバースト神(ゴッド)』のタイトルで新シリーズが開始。
2018年4月から『ベイブレードバースト超ゼツ』のタイトルで第3期が放送開始。
2019年4月から『ベイブレードバーストGT』のタイトルで第4期がYouTubeのコロコロチャンネルで期間限定で配信(配信が終わった後の視聴手段は「あにてれ」のみである)。
2020年4月から『ベイブレードバースト超王』(スパーキング)のタイトルで第5期が前作と同様にYouTubeのコロコロチャンネルで配信。2020年10月からはTOKYOMXで地上波放送も実施される。
なお、第2シリーズである神の段階でバーストとは若干名のスタッフ入れ替えが行われている。
制作スタッフ
監督 | 秋山勝仁 |
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シリーズ構成 | 園田英樹 |
キャラクターデザイン | 大橋俊明 |
音響監督 | 松岡裕紀 |
音楽 | 土屋雄作 |
アニメーション制作 | オー・エル・エム |
製作 | テレビ東京 / ディーライツ |
主題歌
オープニングテーマ『EVOLUTION BURST!』
作詞・作曲・編曲 - 石田寛朗 / 歌 - 北川けんいち
エンディングテーマ『ベイササイズ』
作詞 - wbba.研究員山本 / 作曲・編曲 - 大隅知宇 / 歌 - セニョール・アナミー