基礎データ
どんかん:メロメロ・ちょうはつ状態にならない。
きけんよち:相手が弱点技、一撃必殺技を覚えている場合、それを読み取る。
うるおいボディ:天気が雨の時、状態異常が治る。
進化
ドジョッチ(Lv.30) → ナマズン
概要
ドジョッチの進化系である、ナマズの姿をしたポケモン。ただし、尾びれは両生類や魚類のように垂直ではなく、水棲哺乳類のような水平になっているのが特徴。
額には謎のWが輝く。
好き嫌いなく何でも食べる。
縄張り意識が非常に強く、沼に不用意に近づく者には5キロまで響くほどの地震を起こし、追い払う。
地震を引き起こしているうちに予知能力が備わり、地震を予知できるようになった。この為、ナマズンが跳ねると地震の前触れでは無いかと言われている。
視力がとても低いが、代わりに髭は鋭いセンサーになっている。
このような凶暴な生態を持ちながら、ポケダンではそこまで凶暴な人物としては描かれておらず、見た目通りの好々爺として描かれており、第1作で彼の棲む『ナマズンのいけ』にある洞窟では進化が出来る。
また、明らかな魚ポケモンであるにも関わらず、第2作のスペシャルエピソードでは水場が確認できない『ひがしのほらあな』にコイキング共々出現する。そして陸地であるにも関わらず、ビチビチと跳ねるそぶりは見せず、当然のように浮遊している。プレイヤーキャラならともかく野生のナマズンがどうしてこんな所にいるのかは永遠の謎。
性能
ラグラージと比べて種族値が大きく劣り、ヌオー・トリトドン・ガマゲロゲと違ってみずタイプ相手に強いわけでもない。
最大のポイントは「じわれ」が使える点。
さらに軽量のためサブウェポンとして使われがちな「くさむすび」に対して強く、特性のきけんよちのおかげで事故死する可能性も低い。「ドわすれ」を積んで耐久型にするのもアリ。
他にも「ハイドロポンプ」、「れいとうビーム」、「ふぶき」、「じしん」、「ストーンエッジ」と、攻撃技は優秀。命中率の不安はフォーカスレンズ等で補うと良いだろう。
「りゅうのまい」という優秀な積み技を持つが、元々の攻撃種族値が低いためギャラドスやオーダイルに比べて格段に火力が劣る。ただし「ちょうはつ」が効かなくなるどんかんの特性を持っているので、補助技を封じられるという心配はない。
何故かでんきタイプの物理技である『スパーク』とドラゴンタイプの変化技である『りゅうのまい』をタマゴわざで覚える。前者はデンキナマズ、後者は琵琶湖の竹生島にある都久夫須麻神社におけるナマズが龍に変身した伝承(または龍の髭をナマズの髭に見立てた?)から来たものと思われる。
ポケモンGOでは
追加された当初は入手が容易(進化前のドジョッチがいたるところで出現するため)で最大CPが低いコモンポケモンポジションとして大人しく活躍していたが、バトルシステムが追加されると評価は一変。CP1500以下のポケモンが出場できる「スーパーリーグ」において弱点がくさタイプしかないこと、回転の早い3ゲージ技である「どろばくだん」を習得できることから強ポケとして一気に注目が集まることとなった。特に、同リーグで採用されやすいトリデプスやレジスチルの弱点を突けることから、これらに対する抑止力として採用されることが多い。苦手とするくさタイプに対しても、サブ技で「ふぶき」を覚えさせておけば、出しどころが上手く決まれば逆に返り討ちにすることも可能。
余談
また、ポケモン☆サンデーに出演した山本隊員のお気に入りとしても知られており、2007年には山本隊員仕様のナマズンが配布された。
みんなのために がんばって てにいれた
ナマズンだよ。きみだけの ナマズンを
そだててみよう。ナマズンなめんなよ!
やまもとたいいん(当時の山本隊員のコメント)
アニメでは知る人ぞ知るネタとして、マスターボールを食べちゃったポケモンとしても知られる。(詳しくはマスターボールの頂を参照。)
主な使用トレーナー
関連イラスト
関連タグ
みず・じめんタイプのポケモン
まさか・・・な・・・ >> 大ナマズ