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ラウズアブゾーバーの編集履歴

2021-02-07 15:03:16 バージョン

ラウズアブゾーバー

らうずあぶぞーばー

『ラウズアブゾーバー』とは特撮作品『仮面ライダー剣』に登場する強化アイテムのことである。

概要

本編主人公である剣崎一真とその先輩橘朔也が所属する組織である『BOARD』の所長でありライダーシステムの開発者である烏丸啓が開発した、剣崎が変身する仮面ライダーブレイドと橘が変身する仮面ライダーギャレンを更に強化変身させるためのパワーアップツール。

ちなみに(語感の関係で間違えやすいが)ラウズアブソーバーではないので要注意。


説明

メイン画像では大きなスペードのマークが記されているが、これはKのカードである『エボリューションコーカサス』のラウズカードをラウズする直前で変化したからであり、素の状態ではマークは記されていない。

また、最大で三枚までラウズカードを収納できるトレイが付いており、後述の強化形態に変身する際にはそこから必要なカードを取り出して以下のような手順で使用する。


使い方

  1. 変身した状態で左腕にラウズアブゾーバーを装着する。
  2. ラウズアブゾーバーを起動させるために必要なカードである『カテゴリーQ』のカードをセットして起動させる。
  3. 起動させたら、続けて『カテゴリーJ』または『カテゴリーK』のカードをラウズする事で、カテゴリーJのカードをラウズした場合は『ジャックフォーム』に強化変身し、カテゴリーKのカードをラウズした場合は『キングフォーム』という最強形態に強化変身する。

作中での使用者



  • 仮面ライダーレンゲル
    • ギャレンのラウズアブゾーバーを借りる形でアブゾーブタイガーをセットし、エボリューションタランチュラをラウズしてキングフォームに変身しようとするが、ベースとなるカテゴリーAの封印が不完全だった為に解放され、代わりに睦月の姿でアンデッドに対抗できる、「睦月キングフォーム」とも呼べる状態になり、スパイダーアンデッドを再封印する事に成功した。(ちなみに、睦月役の北条隆博氏はレンゲルのキングフォームが出ると聞いてワクワクしたが、実際にはこのような形で出た事に対して(物語の展開的にはともかく)落胆したとの事。)
    • なお、劇中では「仮面ライダーレンゲル」としての強化形態一人だけなれなかったが、後にジャックフォームになった時の姿や設定が準公式に設定された。しかし、公式の仮面ライダー図鑑のエボリューションタランチュラフュージョンエレファントのページでは強化形態に関する記述が全くないという憂き目にあう。(ギャレンのキングフォームには触れられていたのに…)一応、設定上はレンゲルは基本フォームの状態でもブレイドやギャレンのジャックフォームに近いスペックを発揮しているとされており、金色の多いデザインなのはそのためとのこと。(S.I.C.でジャックフォームが立体化した際には金色多めのデザインは据え置きであった。)
    • ちなみに睦月専用のラウズアブゾーバーは製造されていない。ライダーシステム自体がBOARDではなく伊坂の研究機関が開発したものであるためか、はたまた剣崎がキングフォームの力を使用し続けてジョーカーアンデッドになった事が原因なのだろうか。(少なくとも睦月の融合係数ではジョーカーアンデッドになる事がないと思われるので後者は杞憂なのだが。)
    • 小説版でギャレン共々最強形態になったという記述があるが、これがキングフォームなのかは不明。(システム的や流れ的にはキングフォームと考えるのが妥当だが、なぜこのような記述になったのかは不明。十中八九、彼らのキングフォームの公式設定があやふやな為だろうが…。)




関連タグ

仮面ライダー剣 アイテム 強化フォーム

カテゴリーQ:ラウズアブゾーバーを起動させるために必須であるラウズカード

ジャックフォーム キングフォーム対応したカードを使用する事で変身できる強化形態

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