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ゼンカイオーの編集履歴

2021-04-25 16:40:54 バージョン

ゼンカイオー

ぜんかいおー

『機界戦隊ゼンカイジャー』に登場する巨大ロボ

全開合体!!

ゼンカーイ!!

ガッシーン!!


スーツアクター:藤田洋平(ジュラガオーン)/草野伸介(ブルマジーン)


概要

機界戦隊ゼンカイジャー』に登場する1号ロボ。


ゼンカイザーが自らのセンタイギアを機界サイドに裏返しギアトリンガーにセットして発動、巨大化したキカイノイドメンバーの内2人が半身となり、“全界合体”する事で完成する。

合体メンバーの固有武器を引き続き使用し、構成されている2体のキカイノイドがそれぞれの主導を入れ替える事で異なる戦法を交互に変えつつ戦う事ができる。


合体時にはゼンカイザーが胸部中央の操縦席に転送され制御するが、合体しているキカイノイド達がケンカ等をすると勝手にボディが左右に分かれる(ゼンカイザーは宙に放り出されそうになる)為、機体その物だけでなく、メンバーを宥めたりしながら戦わないといけなくなる事も。


なお、必ずしもゼンカイザーによる操縦は必要なく、その場合は合体したキカイノイド自身の意志で動かされる。キカイノイドの意志による分離も可能だが、再合体にはゼンカイザーからの指令が必要になる。第7カイ!では偽戦隊ロボとの戦いの中、再合体を要請されたゼンカイザーがステイシーザーの猛攻を受けてギアトリンガーを操作できず、合体不可能に陥る場面があった。


必殺技はゼンカイザーがギアトリンガーを回すことによって発動するが、こちらもゼンカイオー単独での発動が可能。各フォームごとの必殺技に加え、2機がそれぞれの武器で巨大なゼンカイジャーのロゴを描き、敵にぶつける合体技もある。個別の必殺技については後述の各形態の項を参照。


形態

ゼンカイオー ジュラガオーン

Zenkaioh JuraGaon


『ゼンカイジュラン』 『ゼンカイガオーン』

『GO!GO!GO!GO!』

ゼンカイオー ジュゥラガオーン!!


スペック

全高:45.0m(肩上まで47.0m)

全幅:38.5m

胸厚:21.5m

総重量:2400t

スピード:350㎞/h

出力:1000万馬力


ゼンカイジュラン/ジュランティラノが左半身、ゼンカイガオーン/ガオーンライオンが右半身として合体した形態。

第2カイ!にて披露したゼンカイオー最初の姿で、合体前に口論している最中で身体が勝手に動いてキスする様な行動をしてしまい、ジュランとガオーンは憤慨した。


合体する際は野球場の様な背景や合体時にウグイス嬢のアナウンスが聞こえてくる。


ジュランが繰り出すジュランソードの乱れ斬りと、ガオーンが繰り出すガオーンクローで敵を切り裂き、ヘッドロックで封じ込めた敵に繰り出す激しいキック攻撃等が織りなすワイルドな接近戦が得意。

合体プロセスの関係上、身体全体が巨大な牙口となっており、首回りのパーツや両脚を開閉させての噛みつき攻撃が行える。


必殺技は『ジュランソード円月クラッシュ』。スーパー戦隊シリーズではお馴染みの、剣で大きく円を描いてから斬りつける技。


ゼンカイオー ジュラマジーン

ゼンカイオー ジュラマジーン!


『ゼンカイジュラン』 『ゼンカイマジーヌ!』

ゼンカイオー ジュゥラマジーンッ!!


スペック

全高:45.0m(肩上まで46.5m)

全幅:86.8m

胸厚:20.2m

総重量:2200t

スピード:300㎞/h

出力:900万馬力


第3カイ!から登場。

ゼンカイジュランが左半身、ゼンカイマジーヌ/マジンドラゴンが右半身として合体した形態。


背中に備わったマジンドラゴンの翼『マジーヌウィング』によってアグレッシブな空中戦を可能としており、カッターの様に敵を切り裂いてしまう。

また、高速回転する事で作り出される風のエレメントで自分を守るバリアや真空波として攻撃に転用する事も可能。


ゼンカイオー ブルマジーン

『ゼンカイマジーヌ!』『ゼンカイブルーン!』

『1・2・3・4・GO!1・2・3・4・GO!1・2・3・4・GO!』

ゼンカイオー ブゥルマジィィーン!!


スペック

全高:45.0m(肩上まで46.5m)

全幅:84.5m

胸厚:21.0m

総重量:2400t

スピード:400㎞/h

出力:1000万馬力


第4カイ!から登場。

ゼンカイブルーン/ブルーンダンプが左半身、ゼンカイマジーヌが右半身として合体した形態。

ブルーンピッカーはボウガン型のクロスボウモードになる。


合体する際はリングの様な背景が広がり、合体時には英語調のリングアナウンスが聞こえてくる。


ブルーン由来の重量と防御力で攻撃を耐え凌ぎ、マジーヌスティックからの呪文で摩訶不思議な魔法を繰り出し翻弄するテクニカルな遠距離カウンター戦法を得意とする。

足首に移動したブルーンダンプの車輪『タービンホイール』を回転させて地上を高速滑走出来る。


必殺技は『プルーンピッカーアクセルストライク』。高速滑走で接近、持ち手を変えたブルーンピッカーの連打を浴びせる。


ゼンカイオー ブルガオーン


スペック

全高:45.0m(肩上まで47.0m)

全幅:35.8m

胸厚:20.8m

総重量:2600t

スピード:300km/h

出力:1100万馬力


第4カイ!から登場。

ゼンカイブルーンが左半身、ゼンカイガオーンが右半身として合体した形態。

タービンホイールによる滑走で接近、パワーとスピードを兼ね備えたゴーゴーパンチの連打で敵を叩きのめす。


玩具版

想定されたモノとは別にマウントラックが付け加えられており、劇中でもやらなかった武器や防具を装着させられる。


珍しくコレクションアイテム(センタイギア)との連動は一切ない。

また近年の戦隊ロボ玩具にしては変形・合体機構が結構複雑である。


余談

ギャラクシーメガ以来となるわずか4例目にして、色分けされているメカでは初となる「2体合体の1号ロボ」。

同時に、「2体存在する1号ロボ」でもある。

またその合体システムから「全く違う合体構成ながら同じ名前を持つ」という変わったロボでもある。片方に、あるいは両方に操縦者がいなくても2体そろい踏みも可能。


メンバーが巨大戦力になる関係上、ゼンカイザーが巨大戦に参加する必要がないという利点があるが、同時に全界合体はゼンカイザーギアに依存するためゼンカイザーがいなければ合体できないというデメリットもあり、事実第7カイ!でその弱点が露呈している。一応個人の戦闘能力やギアトリンガーバズーカの存在により、全く戦えないわけではないが…


印象的な合体演出はおそらくジュラガオーンは第2カイ!で使ったセンタイギア大戦隊ゴーグルファイブの力を使った点からゴーグルファイブの拠点「未来科学研究所」が後楽園(野球場)遊園地の地下から出撃する事敵側巨大戦力ゴーグルファイブの巨大戦力に酷似しているため、ブルマジーンは今回登場のワルドのモチーフからマジーヌモチーフの戦隊の変身者の1人特技はボクシングだった事が推測できる。


スーツが造形されているのはジュラガオーンとブルマジーンだけの様で、ジュラマジーンとブルガオーンはフルCGで描かれている。


関連動画


関連タグ

機界戦隊ゼンカイジャー 戦隊ロボ


サンバルカンロボバイオロボギャラクシーメガ:2体合体の1号ロボの前例。


ゲキトージャウルフゲキファイヤーゴセイグレートゴセイアルティメットシュリケンジンゲキアツダイオー:片方にメイン操縦者がいなくても両立可能の前例。


ウルトラレイカー:左右合体の先駆け。

シンメトリカルドッキング:ウルトラレイカーの直系譜に当たる合体システム。

超竜神撃龍神幻竜神強龍神天竜神輝龍神新竜神星龍神:ゼンカイオーに該当するロボパターン。上記用語と関連している。


仮面ライダーW:こちらのハーフチェンジの戦隊ロボ版とも。


歴代1号ロボ

キラメイジンゼンカイオー→???

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