ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ムーの編集履歴

2021-07-21 14:57:24 バージョン

ムー

むー

伝説上の大陸「ムー大陸」を誌名とした学研の発行するオカルト雑誌

曖昧さ回避


オカルト雑誌の「ムー」

学研より出版されているオカルト専門誌。

誌名はムー大陸に由来する。

1979年から現在まで続く長寿雑誌でもある。

UFO宇宙人超能力UMA幽霊亡霊心霊現象)・妖怪オーパーツ・超古代文明・超科学・疑似科学陰謀論などオカルト全般を扱う日本随一のオカルト雑誌(その他日本神話秘密結社がよく出る)で意図的なゴシップやおふざけものも扱っている(実用編と称した、株・FX・宝くじ必勝法など)。


近年大西洋海中で発見された大陸痕跡の情報には編集者が「ヤッホー!」と喜んでいた。

チキンラーメンの派生商品「アクマのキムラー」のYOUTUBE配信CMの解説欄にも常軌を逸した長さと読み手が引くほどの熱量を込めた記事を載せている。


作家にとっては創作ネタの宝庫で大いに参考にできるだろう。しかしあまりのめり込むとオカルトに収まらず本気で信じ込むことが稀によくあるので要注意(日本が開発したフリーエネルギー潰されたのはアメリカの陰謀に違いないんだ!など)

「ムー」を読んでる内に自分が成功できないのは世界政府(組織)による妨害のせいだ!と思い込んだ例も本当にあったらしい。

とあるラジオ番組でも「限度をわきまえずに信奉すると、それはもう「オカルト」ではなく「カルト」になってしまう(意訳)」と警鐘を鳴らしていた。


新海誠作品

アニメ監督新海誠の作品には雑誌『ムー』が何度も登場する。監督曰く、子供の頃は好んで読んでいたといい、『星を追う子ども』に出てくる地下世界・アガルタもムーの影響と語っている。


2016年公開のアニメ映画君の名は。』の登場人物・勅使河原克彦はムーの愛読者で、雑誌をいつも読んでいる。


2019年公開のアニメ映画『天気の子』の主人公・森嶋帆高が見つけた仕事が、須賀圭介の編集事務所でムーからの執筆依頼も受けている。

ムーでは両作品の公開に合わせて新海監督とのインタビュー記事を載せている。

夏美さん


漫画家花輪和一も愛読

獄中体験記・刑務所の中がヒットした花輪和一も愛読家らしく、1994年頃に収容されていた刑務所内でも購入できた雑誌だったという。

当時作中でも購入できる雑誌の話題において「最初は学習誌だったけど、いつの間にか娯楽誌扱いになってて受刑者の書籍所持冊数の制限に引っかかるところだった」と述べている。


ケロロ軍曹

吉崎観音原作の漫画およびそれを元にしたアニメ「ケロロ軍曹」でもちょくちょくこの雑誌が登場しており、登場人物である日向冬樹が愛読している。

漫画29巻には、編集長の三上丈晴氏による「イースター島解説」等が記載されている。


余談

妖怪ウォッチ3妖怪ウォッチ(アニメ)に「ヌー」という雑誌が登場している。


外部リンク

公式サイト「学研ムー」


関連タグ

オカルト 雑誌 学研

秘密結社フリーメイソン イルミナティ ロスチャイルド ロックフェラー

日本神話 地球空洞説 新世界秩序 民話 民俗学 偽史 霊感商法 都市伝説 陰謀論 疑似科学 心霊現象

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました