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フリーメイソン

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ふりーめいすん

フリーメイスンは世界最古の慈善団体及び会員の自己成長を求め、またそのことを通して 社会の向上を求める友愛組織のこと。厳密にはフリーメイスンは構成員名を表す俗語で、 組織名は「フリーメイスンリー」という。

重要

★フリーメイソン会員の間では自分たちの事を【フリーメイスン】または

 【フリーメイスンリー】という言い方を好むので以下 フリーメイスンより

 公認で発言されている内容については【フリーメイスン】の呼び方で統一し説明します。

(一般的に言われているだけで公認発言ではない部分はフリーメイソンと記載します。)

概要

フリーメイソンは世界規模で展開している歴史ある有名な、その割りに謎の多い秘密結社

完全紹介制組織(勧誘をしない・入会のしかたが判らないというのは秘密結社のお約束)で、活動内容の口外を禁じている。

全会員数は約600万人おり内日本人会員は約2000人いると言われていたが、現在は約200人まで減っており、会員の募集も始めている。

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…と言われているが、実際のフリーメイスン某テレビ番組の影響により秘密結社というイメージが日本国内ではかなり付着しているが、実際の所は秘密結社ではなく会員になった際に行う会員のみの非公開催事(風の秘密の通過儀式)が行われ、その非公開内容を暴露した人は退会処分などをするよう会員規約で決められているだけで実際の所は秘密結社ではなく、【秘密のある団体(結社)であるだけだ】とフリーメイスンの間では答えるのがお決まりとなっている。

だが、このフリーメイスンの会員になった際に行う非公開儀式の内容も、日本語での記載はまだほぼないが、英語版を始めとする海外のサイトでは、既にこの内部事情を全て暴露されてしまっているため現状は、ほぼ何も秘密の無い状態となっている。

しかし、今まで通り非公開催時についての内情を話すことを禁止する決まり事を変えるような真似はせず、現在も寸止めな感じで、最古からあるこの結社創設当時からの規則に従っている状態である。

ちなみにこの催事を現在も非公開にしている理由はキャンディデート(志願者)のためである。

また、某テレビ番組を見ていない日本以外の人々からもフリーメイスンはよく陰謀論が囁かれる存在となってしまっているが、それについてフリーメイスンリー達は【エンシェント アンド アクセプテッド スコティッシュ ライトの33階級制度から生じたもの】(要約するなら、いわゆる大昔にあった階級制度により一部の人達しか参加できず普段どんなことをしているのかすらわからない状況が出来上がっていたために憶測が生まれ、それが陰謀論と化したのであろう)としており、その他の陰謀論は「シオン賢者の議定書」などに描かれた作り話であることが証明されているものに基づくものや、イタリアのプロパガンダデュー(ロッジNo.P2)などのならず者のロッジによる犯罪活動に基づくものから派生して生まれたものであろうと述べている。

そんなこともあってか最近では会員募集も兼ねて開けた秘密結社を目指すべく2018年当時、日本支部のトップだった竹田眞也さんが取材に応じたり、熊本地震が起きた際には表立って支援を行ったりもしていた。

歴史

フリーメイソンについて分かっている限りでは16世紀後半にアイルランドのパブや、サロンに集まった団体が始祖とする説が有力だが、実際の所はフリーメイソン会員の間でも定かではないらしい。

自由」「平等」「友愛」「寛容」「人道を五大基本理念に据え、メンバー同士の友愛や親睦を目的にし、社会的な慈善事業や奉仕活動をしている。TVに出演した日本人のメンバー(グランドロッジ片桐氏)によれば、日本では寺院の修理等慈善活動をしているらしい。ちなみにフリーメイソンは「自由な石工」と言う意味の筈であるが、FREEがどういう意味なのか、実はわからないという可能性がある。FREESTONE(肌理が細かい石)の加工ができる神業を持つ石工の集団という説が妥当らしい。

慈善活動をしている上に名士の人が入っているので、アメリカイギリスでは比較的ポジティヴなイメージでとらえられている。E・ネズビットの「火の鳥と空飛ぶ絨毯」(おねがい!サミアどんの次の話)では二十世紀初頭辺りのメイソンリーが普通の組織として登場し、コナン・ドイルシャーロック・ホームズ物に出てくるメイソンリーも、名士の集まりとして出る。

17~18世紀辺りに、ヨーロッパへ進出した際、悪事の根源視され、しかもメイソンリーの人が政治的な活動も行ったため、欧州では悪いイメージがある。なおそのため欧州では変な説が出にくいが、アメリカでは「国際的=悪」という短絡思考により、国際秘密結社、フリーメイソンが世界を股に掛けた悪事を行っているというトンデモ説がもう大変な数展開している。実際のリアルメイソンリーは変なところでおっさんなので、アメリカには元締めメイソン(グランドロッジという)が州の数だけあり、これを纏めるGGL構想は、出来た分だけごみ箱に捨てられている上、世界各国にある諸メイソンリーは、大体仲が悪い。

ユダヤ人の大工の子孫をやるのが結社の人なので、リアルユダヤ人は、入れなかった。人種に関するものでないらしく、ユダヤ人蔑視の感覚がないドイツ系メイソンリーでもユダヤ人は入れる期間が少なかった。

日本での活動は幕末からあったのだが、当時は結社の自由がなかったので公表しなかった。その為、イギリスアメリカと言った、メイソンリーに対していいイメージがある国のロッジ(支部名「石工の工事で使う仮の小屋」から。石工の組織と言うことになっているのでこういう石工用語が頻出する)が活動していた割に、1950年代に至るまで表ざたにならず、秘匿されたままずるずるきた関係で、結構な期間、危険組織として当局に睨まれてもいた。

フリーメイソンは謎が多く、世界規模で展開している点から、世界史に裏で様々な影響や干渉があり、現代世界でも世界を裏で操っているのではないかと言われ、陰謀論では定番の組織としてよく登場する。

またネスタ・ヘレン・ウェブスターと言うイギリスのトンデモおばさん(自称「サブラン伯爵夫人の後世」で、フランス革命の真実を知る女)が「ゴルゴムの仕業」の要領でイルミナティを用い、「歴史を動かしているのは欧州系フリーメイソン(ちゃんと米英系のメイスンリーと明確に区別する)とかイルミナティとか共産主義者とか言われているユダヤ人の普遍的な組織」とする凄い本を書き、影響を恐ろしいほど齎した関係で、フリーメイソンリーは「バイエルン啓明結社」と何らかの関係があるのではと言われるようになった。

イルミナティには、儀礼のデザインにメイソンリーが関り、いろいろ助言をし宣伝してくれ会員の獲得もしていたもののイルミナティの元締めアダム・ヴァイスハウプトとの確執により決裂した。ただメイソンリーの人クニッゲさんは「イルミナティの儀礼」をメイソンリーへもっていっている。あのーふたば☆ちゃんねるでなんか作った人がPIXIVでやってるとか、ニコニコ動画でなんかの絵で有名になった人が原画をPIXIVに持ってくとかみたいな。(アダム・ヴァイスハウプトさんは名士の方で、クニッゲ男爵もその人となりは認めながら出たので、「PIXIVからアレした」はやらない)なので儀礼関係がバイレルン啓明結社とメイソンリーで結構ぐだぐだになっている。

紋所化しているプロビデンスの目は、18世紀になってから採用て言うか借用された。

もともとは神を象徴するキリスト教系のシンボルである。

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と、世間一般では言われているようだが、実際フリーメイスンリーも自身たちの完全な起源については把握できていない。

フリーメイスンたちもこの解明に尽力しているが、1717年のイングランドのグランドロッジが設立されたことにより始まったとする説が会員たちの中で最も有力な説である所まではわかっているが、それ以上はまだ現在も調査中である。

ちなみにこれ以外の説としては、残念ながら誕生時の文献が少なく、フリーメイスン会員の間でも明確な誕生時期などは定かではないが、分かっている限りでは16世紀後半にアイルランドのパブとかサロンに集まった団体が始祖とする説も有力。

だがこれ以外にもフリーメイスンリーの起源には複数の説があり、最古のものは1360年、イギリスのウィンザー宮殿の建造の際に徴用された568人の石工職人団体という説である。

この他にも聖地エルサレムへの巡礼者の保護のためフランスで結成されたテンプル騎士団の生き残りが作った組織だという説なども存在している。

だが、日本初のロッジと言われているスフィンクスロッジは米国海軍のペリー提督が日本を開港させた数年後の1862年から1865年まで、アイルランドのグランドロッジの傘下で活動していた記録は残っている。

当時の名簿は主に軍人会員と日本に居留していた数名の外国人で構成され、およそ20名ほどだったとされている。ただ、当時の証言によるとロッジの憲章が窓から吹き飛ばされる事件が起き数日後歩行者が見つけ元の所有者にきちんと返されたもののそれ以来会員たちは憲章を額に入れるようにしたに違いないと言われている。

このロッジは、現在では山下町と呼ばれる居留地の80番地に当たる場所で現在テンプルがある(1963年当時)旧外国人居留地は、当時横浜から横浜湾(旧称:ミシシッピ湾)へと森が続く丘で、この森が当時は本牧と呼ばれる漁村であったことでも知られている。

日本のフリーメイスンのロッジ内での活動は歴史的な事情により、管轄の異なるロッジが数多く存在し(日本グランドロッジ、フィリピングランドロッジ、スコットランドグランドロッジ、プリンスホールグランドロッジオブワシントンなど)、ロッジによって儀式や伝統もそれぞれ異なる。

こうした違いについてよくわからない場合や、色々な選択肢を検討する手助けが必要な場合は、遠慮なく下記記載の日本グランドロッジ公式ホームページから質問をしよう。興味のあるどのロッジも喜んで紹介してくれる。

シンボル

メイン画像にも使われている現在最もフリーメイスンの間で使われているこのシンボルは、上にコンパス、下に直角定規、中にGの文字という、フリーメイスン誕生当初は石工職人のギルドだったことを示している。

Gの意味はギルド(Guild) を意味すると主張する人もいるが、(God)、幾何学(Geometry)、栄光(Glory)、寛容(Grandeur)、黄金(Gold)、霊知 (Gnosis)を表すとも言われている。

このシンボルの他にもフリーメイソンは動物ではフクロウがシンボルとして扱われ、をモチーフにしたシンボルなども存在しているが、市販のものの殆どは会員とは無関係に作られたものが多いので注意。

実際のところ

フリーメイソンは実はそんなに怪しい団体ではないし、死後50年経過した会員についてはちゃんと情報が公開されている。どちらかというと、世界の役に立ちたいという知識人の集まりである。下手な宗教法人よりもよっぽど慈善活動をしており、その貢献度は計り知れない。できればそっとしておいてあげるのが、我々一般人にできる最善の行為である。

近年では新規入会する若者がほとんどおらず、メンバーの高齢化と減少に拍車がかかっている状態にあり、それに伴って支部によっては財政難と人材不足から人知れずひっそりと消滅していたりする。実に世知辛い。

そのため、入会条件の緩和に加え、2011年にはなんとFacebookでの入会の募集といった活動も行うようになってきている。

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実際フリーメイスンは友愛団体なので主な現在の活動は日本のグランドロッジで言えば、子供チャリティ祭りの開催が主なもので、その他熊本地震を始めとする災害地への慈善活動も行っている。

ちなみに2024年5月21日に開催予定の第46回メソニックこどもまつりはフリーメイスンが大々的に携わるイベントだ。

興味のある方は参加してみてほしい。

ちなみにフリーメイスンの全会員数は現在約600万人弱前後いると言われており、うち日本会員は最盛期には約2000人いると言われていたが、現在は約200人を切るまで減っており、会員の募集も始めている。

だが、フリーメイスン会員は直接フリーメイスンへの加入を勧誘することも規約で禁止としているため、思ったよりも会員増加は実現できていないのが実情だ。

思想

フリーメイソンは入会条件に「神を何らかの形で信じていること」を含んでいる。神を信じてさえいれば宗教は問わず、有神論者でありさえすれば特定宗教である必要もない。

そのためアブラハムの宗教だけでなく仏教の信者であるメンバーも存在する。ただし、社会的地位を獲得していない新宗教の場合は入会を断られる。

これはあくまで原則であり、反カトリックの共産主義者であるメキシコ大統領プルタルコ・エリアス・カリェスの例もある。

宗教的には寛容とも言えるが、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の宗教権威からは否定的に見られており、カトリックにおいては破門という措置に値すると明言されている。

フリーメーソンは入会において信教を問わない(これだけなら他の団体もやっている)だけでなく、その「神」に「宇宙の建築者」といった特定の名称を与え、伝統宗教と異なる理神論的な見解を持つためである。オカルト的シンボリズムに彩られた儀式の数々もアウトである。

いわゆる「名士」の会員の多いフリーメーソンには聖職者、宗教者のメンバーもおり、その影響を排除するための措置ともとれる。

カトリックのミサにおける聖体拝領、正教会における聖体礼儀はフリーメイソン会員である限り、やめない限り参加できない。

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実際のフリーメイスンは紹介がないと入会できないとよく誤解されているがこれは全くの嘘で、メイスンリーは、申請者の「自由意志と同意」を非常に重視している。

これは、誰も申請者(あなた)に入会を誘わないことを意味しており、フリーメイスンになりたいかどうかを決めるのはあなた自身だ。

フリーメイスンになるにはロッジへ参加することになる。

どのロッジに参加するかは自由に決められる。ロッジへの参加が確定したら無事フリーメイスンとなれる。入会には通常、以下の3段階を経る必要がある。

1:フリーメイスンについて知る。

2:どのロッジに参加するかを決め、フリーメイスンの会員と知り合いになる。

3:申請書、すなわち「請願書」を提出する。

1のフリーメイスンについて知るという最初の段階を選択するのは個人に任されており、気になる方は遠慮なくフリーメイスンについてよくご存じの人にまずは尋ねよう。フリーメイスンリーたちは喜んで疑問にお答えしてくれるはずだ。

ちなみに、知り合いにフリーメイスンリーの方がいらっしゃらない場合は、一番下に記載の日本のグランドロッジ公式サイトへ問い合わせること。可能な限り、近場のロッジの紹介などをして頂ける。近場のロッジ以外でも気になる日本の別なロッジがある場合、自由に参加するロッジを自分の意志で決める事が出来る。理論的には日本グランドロッジが管轄するほぼ全てロッジにも入会できる(※ただしリサーチロッジは除く)。

ちなみに主要な日本ロッジは元々東京メソニックセンターにあったが、建て替え工事のため現在は東京都港区芝公園2-4-1芝パークビルB館1階のグランドセクレタリーで運営を行っている。

基本的には会員になれるのは安定した収入のある男性のみで、入会金は日本円で約4万5千円、年会費は約8000円と言われており会員になるとバッジが貰える。

バッジの模様は入会時期によって微妙に異なる。

通過儀式があることから、フリーメイスンは宗教っぽいと勘違いされやすいが、実際は宗教団体ではない。

また、1度会員になると一生抜けられないと勘違いしている人もいるが、ちゃんと手続きを踏めば退会も可能である。

その他、フリーメイスンは有料会員制なので当然と言えば当然だが、料金未納などをした場合は会員資格は停止となり、会員資格が無くなると儀式への参加やメイスンの冠婚葬祭への参加もできなくなる。

フリーメイスンリーの決まり事

・自身がフリーメイスンであることを他の人に明かすのは問題ないが、自身以外の、特に現在も存命である人物がフリーメイスンであるかどうかを明かす事は出来ない。

・フリーメイスンになった際の通過儀式の内容をフリーメイスンリーではないものに話してはならない。

・フリーメイスンへの参加は個人の自由であるため、宗教の様にフリーメイスンに入ることを勧誘してはならない。

関連タグ

YOUは何しに日本へ?:成田空港でそうとは知らず突撃インタビューを行ったら、日本本部で行われる新グランドマスター就任式をカメラに納めたドキュメント風バラエティ番組。

高須克弥:会員の一人。近年、フリーメイソンの名を悪用した偽グッズの販売が行われており、本部が困惑しているとの情報をTwitterで発信した。

光月おでん:彼の先祖である光月家の人々は高度な石工技術でポーネグリフを制作していたことから、ファンの間ではフリーメイソンが元ネタではないかという噂が囁かれている。

外部リンク

フリーメイソン - Wikipedia

フリーソーメン!

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フリーメイスン:当時日本支部のトップだった人へのインタビュー記事

公式サイト

GRAND LODGE OF JAPAN

※このサイト以外の日本語サイトは9割方非会員による憶測やデマ記事なので注意!

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