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ミェンミェン(ファイター)の編集履歴

2022-01-23 01:12:14 バージョン

ミェンミェン(ファイター)

みぇんみぇん

ここではスマブラのファイターとしてのミェンミェンを解説する

とある昼下がり

ミェンミェンは店の手伝いでとある来客の接待をしていた。


同時刻

スプリングスタジアムにて6枚目のDLCファイターへの招待状が舞落ちてきて、ARMSファイター達が争奪戦を開始。


しばらくして彼女もそれに察して店を飛び出し、招待状をキャッチした。


そしてお馴染みの姿に変身して、スマブラファイター達に挑む。


概要

2020年3月28日のニンテンドーダイレクトにて、『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』の有料追加コンテンツ第6弾として『ARMS』の誰かが参戦すると発表、ウデがのびーるファイターとして告知された。

そして6月22日、「ARMSファイターのつかいかた」でミェンミェンが参戦することが発表された。

ニンテンドーSWITCHの作品で初登場したファイターはベレト/ベレスに続き2体目で、新規シリーズからは初の参戦である。

ミェンミェン参戦!

彼女が選ばれた理由は、原作である『ARMS』の矢吹プロデューサーからの直々の推薦である

桜井氏としても、『ARMS』から出すなら人気の高い彼女か、スプリングマンから真っ先に招待状を奪い取ったニンジャラにするつもりだったそうな。ちなみに、格ゲーに一人は居がちな中華系キャラクターではあるが、実はスマブラにおいては初。

格闘ゲームのファイターはストリートファイターリュウケン餓狼伝説テリーが参戦しているが、任天堂からは彼女が初めてでもある。リュウ、テリー、ミェンミェンを並べて、格ゲーの和洋中と考えるものも多い。ちなみに任天堂の格ゲーは、現在はスマブラシリーズを除いてARMSと、ジョイメカファイトのみである。

全員参戦イラストではポケモントレーナーの傍に配置。ドラゴンでワリオデデデに威嚇している。

このpixiv内だけでもスマブラ参戦の反響は大きく、判明直前の閲覧数は30000程度であったがその2週間後には70000超えを果たしている。


必殺ワザ

ボタンワザ一覧
↑Bアームジャンプ/アームフック
↓Bアームチェンジ
切りふだARMSラッシュ

立ち回り等

必殺ワザがかなり特殊で、他のファイターでいう普通の通常必殺ワザと横必殺ワザを持っていない。横必殺ワザが無いのは初代スマブラ以来となる。

代わりに攻撃ボタンで左アームを、必殺ワザボタンで右アームを伸ばして同じワザで攻撃するという、今までのファイターにはない固有の特徴を持つ。このため、ワザ表では「A・B…パンチ」として扱われている。

弱攻撃・横強攻撃・前空中攻撃・後空中攻撃が同じワザで、ロックバスターのように伸ばしながら歩いたりジャンプすることができる。

空中で横スマッシュ攻撃を使ったり、連続・同時入力で左右両方で立て続けに伸ばしたりすることもできる。「弱/横→スマッシュ」やその逆も可能だが、スマッシュ攻撃を挟むと移動ができなくなるので注意。

上スマッシュ攻撃のサマーソルトキックは対空に使える他、飛び道具を反射する機能を持つ(原作の「相手のパンチをはじき返す性能」の再現。ちなみに原作では直接攻撃はできない)。


右アームは下必殺ワザ「アームチェンジ」を使うことで、

  • スピードが速く、比較的広範囲に攻撃できるホットリング
  • 遅くてリーチもやや短いが、威力は大きいメガボルト
  • 中間の威力で、射程の長さに優れたドラゴン

の3つを順番に切り替えられる(初期状態はホットリング)。左アームはドラゴンで固定。

ドラゴンはスマッシュ攻撃でボタンを押し続けると伸ばした先でレーザーを発射する。このレーザーは相手との位置関係に応じて、一定の範囲内で角度が変化する。

また、相手をつかんで投げると一時的に左アームが強化される(右アームは強化されない)。


上必殺ワザは地上と空中で全く異なる。

地上版はアームで大ジャンプする「アームジャンプ」。攻撃判定は無く、相手との距離を開けるのが主な用途。

空中版は上にアームを飛ばして攻撃する「アームフック」。ワイヤー復帰が可能。


総括すると三種類のアームを使ってのび~る腕で自在に中、遠距離戦を駆使して戦う遠距離型の物理ファイター。操作はかなりユニークな性能をしているので難関だが上手く操れば相手の接近を許さない。今までリーチ最長と言われたシモン/リヒター以上にリーチが長い。

その反面、間合い管理が必要なファイターで全体的にワザの隙が大きめで接近戦や空中戦には弱い。先端のアームしか攻撃判定がないので小さい。総じて距離を空けて戦う相手に有利なファイターで、避けられやすくスキが大きいので接近戦や上から攻撃されると対抗しづらい。

ただし接近戦用のワザが無いわけではなく、リュウ/ケンのように、ボタンの短入力で出せる弱攻撃を始めとしたキック技である程度は対応可能。


最後の切りふだは「ARMSラッシュ」。

アシストフィギュアスプリングマンも使うラッシュ攻撃だが、切りふだということもあり特別な演出で展開される。

ARMSファイターのスプリングマン、リボンガール、ニンジャラ、ツインテーラメカニッカマスターマミーが協力してラッシュ攻撃を行い、最後はミェンミェンのドラゴンでフィニッシュ(この際に登場するファイター達は全員スピリットとして登場している)。


対戦において

1on1での競技ルールに則った対戦では特に猛威を振るっている。


離れている時か崖際はかなり本領を発揮し、ドラゴンやホットリングで相手の接近させず優位に立ち回れる。地上での復帰妨害も得意でクラウドやガノンドロフと復帰力の低いファイターはホットリングやドラゴンの飛び道具で簡単に妨害。

逆に妨害する方は得意だが妨害される方も苦手。復帰力は絶望的で妨害されるだけ呆気なく撃墜されるので妨害が得意なファイターか隙を狩られやすい接近戦のファイターには注意。


逆にミェンミェンを相手にした場合、多くのプレイヤーを悩ませているファイターの1人である。「相手の攻撃を読み、間合いを詰めて接近戦に持ち込み、復帰阻止も狙っていく」という、一定のプレイヤースキルを備えた上での立ち回りが必要となる(もちろん対ミェンミェンに限った話では無いが)。

対策不足や操作精度がままならない場合、相手の安全圏から反射の効かない射程攻撃を一方的に打たれ続け、近づく間もなく負けてしまう事も多い。

「ライト層泣かせ」と呼ばれる所以であるが、現在では有名プレイヤーのミェンミェン対策動画も多数投稿されている。対ミェンミェンで煮詰まった際は積極的に活用していこう。


カラーバリエーションのうち2~4Pカラーは、出典の『ARMS』と同じ配色である。

また、6Pカラーは前述の「ドラゴン」、8Pカラーは原作に登場するアームの「フェニックス」と似ている。


なお、カービィがミェンミェンを飲み込んだ場合は、「ドラゴン」版の横スマッシュ攻撃をコピーする。本家のようにアームを曲げたり連続で攻撃したりすることはできないが、ボタン長押しのレーザーは発射可能


スピリット関連等

ちなみに彼女は前作『for』の「フィギュア」におけるミュウツーリュカのように、先にスピリットとして登場していた。ファイタースピリットは、その既存のスピリットとは別に記事名と同じ「ミェンミェン(ファイター)」の名義で扱われる。

これにより、「スピリットとなったキャラクターが参戦出来ない」という懸念を払拭することとなった。

要するに通常のスピリットとファイタースピリットの2種類が存在している為、ミェンミェンがミェンミェンの力を借りる事もできる。スピリットとは一体…(この点は他のファイターのバリエーションに関しても同様なので、あまり気にしない方がいいと思われる)。

ミェンミェンのファイタースピリットは、「スゴウデトーナメント in ニコニコ超会議 2017」のイラストが採用されている(原作ゲーム内でも確認できる)。


追加要素

ダウンロード特典のスピリッツボードでは新規のものに加え既存のスピリットも入手可能で、リボンガールとニンジャラにもスピリッツバトルが追加された。

通常のミェンミェンを含めた既存のものも、新たにシリーズボーナスに対応するようになった。ただしこのミェンミェンはダウンロード特典のスピリッツボードでは入手できないので注意。


セットで配信されるステージはスプリングマンのステージである「スプリングスタジアム」。

ステージの両端と浮いてる足場にジャンプ台があり、この上でジャンプすると、ミェンミェンの地上版上必殺ワザよりも高く大ジャンプする。

また、ステージの上の梁に相手をぶつけると下に叩き落せる。

アイテムをONにしていると「アイテムヘリ」が運んでくる。「ヨッシーストーリー」のプロペラヘイホー同様に、ヘリに攻撃することでアイテムを取れるようになる。


BGMは全ARMSファイターのステージ曲を網羅した全18曲。

うち新規アレンジは「ARMSグランプリ公式テーマ」と、ミェンミェンのステージBGM「ラーメンボウル」の2曲。

勝利時のファンファーレは公式テーマのアレンジで、リボンガールのテーマの要素も混ざっている。


勝ちあがり乱闘「ウデ自慢たち 全員集合!」はARMSに登場している各キャラクターを意識したファイターが登場。特徴を活かしてパンチが多い、または飛び道具に装備しているファイターが選出されている。ボスのガレオムは最終ラウンドのヘッドロックを再現している。


2022年内にはamiiboが発売予定すると発表された。


75.ベレト/ベレス76.ミェンミェン→77.スティーブ/アレックス(ゾンビエンダーマン)


余談

「ARMS」の顔役といえば多くの方がスプリングマンを思い浮かべることだろう。ただし、桜井Dとしても矢吹Pとしても参戦させるなら彼女と思っていたことは上述の通りであり、製作側の見解としては、「ARMSは全員が主役」なのである。

主人公やパッケージキャラよりも別の人気キャラクターが優先されるケースは何もこれが初ではない。かのポケットモンスターシリーズだって、現在でこそピカチュウが主役として扱われているが、元々の主人公はリザードンフシギバナといった初代御三家、及びそのトレーナーでプレイヤーキャラであるレッドなのだから。


後にDLCで『鉄拳』からカズヤが参戦するのだが、そのPVでカズヤの手でキャプテン・ファルコンをはじめとする何人かのファイターが崖の下へ落とされる演出でミェンミェンもまたカズヤの犠牲になってしまうのだが、彼女は腕が長いので崖に落とされた後に腕がカズヤの足に引っ掛かるという珍妙な光景が見られた。

当然ながら、カズヤはすぐに足を払って引っ掛かった腕も落としている。


関連タグ

大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL

スマブラガールズ ファイターパス

ホムラ(ファイター) ヒカリ(ファイター):ミェンミェン同様スピリットから昇格したDLCファイター。2人とも☆4のサポーターである。


ラーメン大好き小泉さん…恐らくPV名の元ネタ。

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