「私という最高級の真珠、貴方に磨けるかしら?」
プロフィール
小さくまとまることを嫌い、世界ではどんなことも起きうると体当たりで示す、アクティブお姉さん。
海外を転々としながら育ったゆえ、自身と表現力の塊。笑いを振りまきながらも結果を出す才女である。
英語は話せないが、ボディランゲージで悠々カバーする。
(リニューアル前)
自分の美貌とナイスバディ、そしてウマ娘としての実力に、絶大な自信を持っている。
目標は海外進出。
「私は国内に留まる器じゃないの!」と意識の高い言動をしており、日々、自分磨きに余念がない。
なお彼女の名前の綴りは「Seeking the Pearl」で「真珠を探している」という意味となる。誤解しやすいが「Sea King the Pearl(海の王の真珠)」ではないので注意。
ゲーム版がリリースされた2021年2月時点では「うまよん」のみの登場でアニメやCDにも一切登場しておらず、ゲーム内でも育成ウマ娘だけでなくサポートカードにも実装されず、あるウマ娘の育成やサポートカードのイベントが数少ない登場シーンだった。のちに2021年5月17日更新分にてサポートカードが実装。中でもSRサポカは、タイプこそ根性だがイベント「言葉はノンノン♪ボディで語るの!」は体力回復、やる気アップ、ステータス上昇が選択肢で選べるため腐ることが全くない。これ故野良のサポカイベントで出てきてほしいサポカとして真っ先に挙げられることが多い。
他にもいくつかのイベントでいきなり登場しては短い出番ながらプレイヤーの記憶に残るインパクトのある言動を残していったりしている。興味のある人は探してみるのもいいだろう。
当初はアメリカからの帰国子女でバイリンガルという設定で、「うまよん」ではビコーペガサスの英語の勉強を見てあげたりしていた。
しかし設定のリニューアルで英語は話せないが力技で乗り切るという真逆の設定になり、ゲーム版のホーム画面でのタイキシャトルとの掛け合いでは、タイキの英語を出川イングリッシュレベルの適当な英語でやり過ごしている。
エルコンドルパサーの育成シナリオのイベントでエアグルーヴが先輩と呼んでいることから、サイレンススズカやタイキシャトル等同年代の競走馬がモチーフのウマ娘達と違い、年上であることが示唆されている。
GⅠイラストでは、2019年と2020年のNHKマイルカップに登場(2020年はエルコンドルパサーと共演)。
競走馬シーキングザパール
名前は「真珠を探している」という意味の「Seeking The Pearl」。父シーキングザゴールドからの連想とされている。
1996年にデビュー。デイリー杯3歳ステークス(GⅢ)を勝利するが、阪神3歳牝馬ステークス(現・阪神ジュベナイルフィリーズ)はメジロドーベルの4着に敗れた。
1997年当時外国産馬は桜花賞と優駿牝馬(オークス)には出られなかったため、当時「マル外ダービー」と言われた第2回NHKマイルカップに出走し、武豊騎手を背に見事1着。秋華賞のトライアルであるローズステークスでは桜花賞馬キョウエイマーチの3着に敗れた。
翌1998年の夏はフランスへ遠征し、武豊を背にフランスのG1モーリス・ド・ギース賞を優勝した。この勝利は日本調教馬による初の海外GⅠ制覇という偉業でもあった。
ちなみに翌週行われたフランスG1ジャック・ル・マロワ賞ではタイキシャトルが優勝している。
1999年に引退し、ケンタッキー州で繁殖入り。繁殖牝馬としては、日本のGⅠで9回の2着を記録し、引退後は南米チリで種牡馬として活躍しているシーキングザダイヤを産んでいる。
その後2頭の仔を産んだが、2005年6月10日、放牧中に倒れている所が見つかり、死亡が確認された。
体に外傷や暴れた痕跡はなかったため死因は不明で、落雷による感電死ではないかと推測されている。
享年11歳という若さだった。
関連イラスト
関連タグ
同世代(1994年生まれ)のウマ娘
サイレンススズカ(ウマ娘)・タイキシャトル(ウマ娘)・メジロドーベル(ウマ娘)・マチカネフクキタル(ウマ娘)
エルコンドルパサー(ウマ娘):シーキングザパールの次にNHKマイルカップを優勝している。
グラスワンダー(ウマ娘):1999年の安田記念で対戦。
シンコウウインディ(ウマ娘):1999年の安田記念で対戦。
キングヘイロー(ウマ娘):1999年の安田記念で対戦。
マルゼンスキー(ウマ娘):同じ祖先(バックパサー)を持つ競走馬がモデルのウマ娘。うまよんやアプリ版でも絡みがある。ちなみにスリーサイズもそれぞれ1㎝違いである。