概要
CygamesのスマートフォンRPG『プリンセスコネクト!Re:Dive』に登場するギルドの一つ。
聖テレサ女学院の「異端児」たち3名が打算的に結成したギルドである。
異端児と呼ばれるだけあってそれぞれのキャラが濃く、メインを張ったイベントストーリーはネタまみれ、メタ発言も交えた独特なノリから「プリコネ版チームローアインズ」と呼ばれることもある。
当ギルド結成のきっかけは、ランドソルにある「聖テレサ女学院」の共学化問題と関連する。
この学院は良家の子女が集う超保守的なお嬢様学校だが、年々生徒数が減少しており、時代の流れには逆らえずに共学化の道を模索することとなった。
そしてその施策の検証と称して、奨学金受領を希望して集まった生徒達に対し、「試験編入してきた男子学生である主人公と仲良くなって見せろ」という条件を課すことにした。そんな課題を大真面目に発想する時点で学院上層部も相当ヤバヤバのヤバである。
その結果、その場に偶然集まった高等部1年生から3年生までの3人の生徒が、「仲の良さ」を対外的に形として示す必要に駆られて結成したのが、本ギルドである。
ギルド名は流れで適当に決まったものであり、書類に後から書き加えられたカッコ内も含めたものが正式名称の一部。というよりむしろカッコ内だけで通称となっている。
ギルドの目的は、本当は「(奨学金のため)仲良しになること」であるが、「社会的意義なし」との理由で認められなかったため、ユニの発案で名目上「教育的見地における社会的構造に準じる共存的融和の意義向上」(端的に換言すると「学校を共学にするっていいよね」)となっている。
アニメ版においては、ユウキ(主人公)が編入していない為、ギルドの活動内容は現状暈されている。
なお、なかよし部とは言うものの、あくまでギルドとして登録されている名称であり、学院内での部活としては申請自体されていない為、学院側からは部活動とは認識されていない。いわく「なかよし部を自称するただの帰宅部」。
なんだかんだと歯に衣着せずに本音で語り合える相性の良い3人が集まったため、結成からしばらく後には、名称通りの仲良し三人組ギルドとしては機能するようになった。ただし、元から学外に同性異性問わず友人が多い特殊な人物と、そもそも学内に同性の友人すらいない特殊な人物ばかりが集まってしまったため、共学化検証としての意義は甚だ疑問である。
今のところギルドを結成した最大の目的である「奨学金の獲得」は達成出来ておらず、むしろそれを利用して学院側から厄介事を押し付けられるなどしているが、なかよし部のメンバー自体は互いに本音や自分のノリを垂れ流しても仲良く交流しており、本人達自身が打算的に集まって出来たギルドである事をよく忘れている。
ユニは当ギルドを「ユニちゃんズ」と呼んでいるが、他の2人に秒で却下された名前であり、ユニ以外は基本的に使用していない。
しかしユニが頻繁に口にする為か、部外者からユニちゃんズと呼ばれたり、チエルがうっかりユニちゃんズと口走ったり、またユニに面倒事を押し付けたい時に2人から持ち上げられる事もある。
また、当ギルドやメンバーを指す愛称としてファンのプレイヤーから用いられることもある。
ゲーム中の性能面でも相性がよく、クロエの畏縮とチエルのちぇるの蓄積速度をユニが加速させ、クロエが物理防御を下げ、サポートを受けたチエルがボコ散らかすという、先輩から後輩へのフォローが厚いシフトとなっている。編入生のアオイも物理防御力をダウンさせるスキルを持っているため彼女らと相性抜群であり、作業服verも物防デバフとスタン効果でなかよし部をサポートしてくれる。
但し、彼女達のポテンシャルを最大限発揮させるには長期戦であるのが大前提であるのだが、メンバー全員回復スキルを持たない上に耐久力も余り高くは無い為、難易度の高いクエストでパーティーを組む際はタンク役か回復役が必須になる。
その際はイベントで共演したアキノやユカリをタンク及び回復役として同時にパーティーへ組み込むのも一興だろう。
なお聖テレサ女学院に関するシナリオや設定制作などは、シナリオライターの王雀孫が担当している。
2020年11月に追加された「ルナの塔」のストーリー「姉なる命題と博士の対偶」もユニが他のメンバーに先駆け出演した関係上、同氏が担当した。
今後も同ギルドメンバーが出演した際には同氏がシナリオを担当すると思われる。
聖テレサ女学院
なかよし部が通う学院。"女学院"の名の通り、在学生徒は例外を除き女子生徒のみであり、中等部~高等部まで確認されている(作中の言及から初等部の存在も確認されている)。私服登校であるルーセント学院とは違い、校則で決められた制服があり、リボンや体操着の色は学年や所属によって異なっており、
- 中等部→深緑色(アオイ編入生ver)
- 高等部1年→桃色(体操着は紅色)
- 高等部2年→黄緑色
- 高等部3年→水色
- 生徒会→黒(制服は白ベース)
となっている(但し、モブキャラのリボンは大人の都合により統一されている)。
お嬢様学校と言われてるだけあって、入学する生徒は貴族の令嬢が大半を占めており、種族は確認されている範囲ではヒューマンとエルフのみであるが、それ以外の種族の入学を制限しているかどうかは不明。少なくともイベント等の催事で学院を開放する際は種族に関係なく参加は可能なようである(但し、男性は原則親族か来賓のみに制限している)。
メンバー
基本メンバー3人は全員Re:Diveが初出。
なお地味な共通点として血液型が3人ともO型。それと普段の言動から忘れられがちだが3人とも学力が高水準である。
メンバー各々が、なかよし部の最後の良心と自負している。
高等部3年生のギルドマスター。周囲から「博士」の学位で呼ばれる大天才だが、それとは裏腹に青春や友情を渇望している。体育会系なクロエと頭ちぇるってるチエルに代わり、ギルド活動の事務処理や交渉事を一身に請け負っている。また、新進気鋭の印象派アーティストでもある、ユニちゃんズ 最後の良心。
- ロゼッタ (CV:小原好美)
ユニが小石に魔法で仮想自我を吹き込んだ事で生まれたゴーレム。主にユニの話し相手やサポートを行っている。端的に換言するとアレクサ。良くも悪くも事務的だが、お茶目な返しや感情的な反応も度々している。石なので性別は無いはずだが、性格的にはメスらしい。
高等部2年生。ダウナーながらもチャラい口調で話すエルフの女子。運動神経抜群で手先も器用。見た目に反して面倒見が良くかわいい一面もあるが、怒らせると見た目通り恐い。学院に隠れファンが多い。引きこもりのユニと頭ちぇるってるチエルに代わり、ギル活の肉体労働など運動面を一人で支えてる、なかよし部 最後の良心。
高等部1年生。「ちぇるーん☆」といった独特な言語センスを持つおてんば娘。普段はおちゃらけているが、冷静で現実的な思考も持ち合わせている他、割と天才肌で得意分野では二人に及ばないものの何でも出来る。頭脳労働特化のユニと肉体労働特化なクロエに代わりギルドの対人折衝や、特に二人が苦手とする美術面を一人で担う、なかよし部 最後の良心。
メンバー黒一点。正式な所属ギルドは美食殿でありルーセント学院からの仮編入生という立場だが、活動査定において必須の存在であり、ユニとしては3人+主人公の"4人でなかよし部"という認識をしており、3人から特別な感情を持たれている。但し扱いは雑で教務主任にも名前を覚えられていない程存在感が薄い。
美食殿の活動やルーセント学院にも引き続き通っている事から一緒に行動しないことも多い。
アニメ版では編入していない為、アプリ版のみでの設定。
メンバー候補
なかよし部の直接的なメンバーではないが限りなく近い存在もしくは加入フラグが建っている該当者。
なかよし部と遜色ないやべーやつ。
なかよし部が参戦した最初のイベントストーリーである「森の臆病者と聖なる学舎の異端児」で主人公を務めた。なかよし部の絆を強固にするきっかけを作っており、3人から大変好かれている名誉部員にして事実上のメンバー。(少なくともなかよし部側からはその認識である)
森に帰った後も女学院に居た名残が残っており、TVアニメ版でも女学院に通っている。
なかよし部と並ぶと相性抜群なのと、本来の所属ギルドでは現状出番に乏しい為、多くのファンからも5人目のメンバーと認識されており、なかよし部+アオイのファンアートも多数描かれている。
イベントストーリー「鋼の聖女と聖なる学舎の異端児」で登場した高等部2年生の生徒会長、通称「鋼の聖女」。何よりも秩序と正義を重んじており、素行不良の異端集団「なかよし部」に対し一時は解体命令を出すも、聖学祭終了後は一応和解している。
実はクロエの隠れファン。聖学祭でもクロエのメイドコスプレ姿をこっそり写真として取得している。またカルミナの熱心なファンの一人で、特にチカを推している。教務主任であるマザー・ヒルダとは親子関係である。
呼称表
が\に | ユニ | クロエ | チエル | 主人公 | アオイ | マリア |
---|---|---|---|---|---|---|
ユニ | ぼく | クロエ君 | チエル君 | 同志or後輩or(主人公名)君 | アオイ君 | シスター |
クロエ | ユニ先輩orパイセン | うち | チエル | (主人公名) | アオイ | マリア |
チエル | ユニ先輩 | クロエ先輩 | チエルor私(※1) | (主人公名)先輩 | アオイちゃん | マリちゃん会長 |
主人公 | ユニ先輩 | クロエちゃん | チエル | 僕 | アオイちゃん→アオイ(※4) | マリアちゃん(※3)→生徒会長(※3) |
アオイ | ユニさん | クロエさん | チエルさん | (主人公名)さんor団長さん | 私 | |
マリア | ユニ三年生 | クロエ二年生orクロエちゃん(※2) | チエル一年生 | (主人公名)特別編入生→ルーセントの方(※3) | 私 |
(※1)…素の状態だと「私」になる。
(※2)…内心での呼び方で、鋼の聖女のストーリーでも一度だけ直接呼んでいる。
(※3)…クロエ(聖学祭)ストーリー内にて
(※4)…トイフレンズで呼び捨てで呼んでいた。
学院関係者・その他
聖テレサ女学院の教師と生徒
なかよし部に負けず劣らず曲者揃い。というかテレ女自体がやべーやつの巣窟になりつつある。
- マザー・ヒルダ (CV:きそひろこ)
聖テレサ女学院の教務主任。固有の名前があるにも関わらずセリフでの名称は"女性教員"のままである。ギルドのメンバーではないが、彼女が実質なかよし部の監督・伝達役になっていて当学院に関するストーリーではほぼ毎回登場しており、なかよし部の個別ストーリーでも出番があったりと、準レギュラーのような扱いとなっている。編入生でありメンバーである主人公の名前を未だに覚えていない。
一応、教職者としては真面目で理不尽に強権を振りかざす事も無いので尊敬されているものの、良くも悪くも教科書のような教頭の如く堅物で自身の昔語りを頻繁にするなど無駄に長話する点はクロエなどにはウザがられている。なかよし部と接する内に、次第にそのノリに汚染され始めており、その扱い(奨学金を餌にいいように操る事)にも慣れてきたご様子。生徒会長のシスター・マリアとは親子関係。
- クロエの学友達
聖テレサ女学院の一般生徒。クロエに対して憧れを抱いており、所謂ファンクラブ。当初こそ憧れる反面怯えていたが、その想いのヤバさが日に日に重く顕著に現れており、聖学祭では半場騙すような形でクロエにメイド服を着せるなど、次第に弄る側にも回りつつあり、クロエに本気で罵倒されても悦ぶ強かさも身に付いている。ちなみに、クロエのキャラストで彼女を助けたこともあるなど、持ちつ持たれつの関係。
- ミィコ
チエルの友人である先輩、高等部3年生。恋愛に関して貪欲で、かつては主人公に惚れていたが、いつの間にかルーセント学院のモブと交際していたようで、「鋼の聖女と聖なる学舎の異端児」で元カレにフラれていた事が発覚した。直接接点のない後輩に名前を覚えられていた為、なかよし部やマリアには及ばずも学内で有名な存在なのかもしれない。
モブでありながら、固有名があり他のモブとは一線を画している。現実世界でもチエルの先輩として存在しているが、同一人物なのかは不明。
- 生徒会
生徒会長のマリア率いる役員達。マリアの思想に感化されており崇拝しているが、反面厳し過ぎる姿勢を疎んじている節がある。現状、書記のナタリーのみ名前が判明しており、立ち絵は用意されていない。
外部支援者
女学院に多額の資金援助をしているパトロン。特別講師になった事もあるが、なかよし部に毒されて大事件を巻き起こした経緯がある。以降、事ある毎になかよし部から金品を求められているが、真に受けず問題児達を優しく窘めようとする聖人君子。
アキノの部下。チエルが常連である美味しいたいやき屋で働いていることで有名。機械工学に精通しており、下記のなかよしX建造を主導した。事件後もユニとは積極的な技術交流があるようで、彼女の発明品の設計図などが度々ユニに流れている。後にアオイと仕事仲間になる。
クロエから崇拝されているが、当のミフユからは威嚇と勘違いされている。校舎ブッ壊し事件の財団の罪滅ぼしとして、聖学祭ではなかよし部に助力する(有償)。後にアオイと仕事仲間になっている。
通称:ウロボロスさん
なかよし部から出来る大人の女性として尊敬される一方で、麦しゅわガンギマリねえさんと言われる程の暴飲っぷりにドン引きされている。
聖学祭の終盤にサプライズで登場。チエルが発狂しユニが名前を間違えたことに対してクロエが最大の無礼と突っ込んだ。ちぇるった怪文書のせいで、初対面でカルミナすこすこ侍を特定していた。
依頼を受けて聖学際に赴いていた。依頼を受けたのはドクロ親父の独断であり、欲望全開な理由にテレ女のやべーやつらでさえドン引きしていた。尚、ゾンビアーナ君とも接触していた事が4コマで確認出来る。
地域交流会で知り合った。聖学祭ではなかよし部の工作に協力していると思しきシーンがある。
聖学祭終了時点で未だに迷子のユニちゃん8歳と勘違いされている。
ルーセント学院の教員。女学院の男女共学化に先駆けて彼女からの推薦で主人公が送り込まれた。なかよし部3人組全員と面識があるようで、「イオちゃん」と呼ばれるほど気安い関係。マザー・ヒルダからも彼女の推薦を鵜呑みにするなど、信頼されている。
アオイの師であり上司。彼女からの紹介で、アオイが一時編入していた。
- ゲテモノ好きのマニアックおじさん達
教職者であると同時に腕の達つ魔術師であり、思わぬ形でなかよし部の起死回生への手助けをするも、同時に学院を危機に陥らせた元凶でもある。詳細は下記。
その他
- なかよしX (CV:佐倉綾音)
メルクリウス財団が、なかよし部の性格とビジネスアイデアを混ぜ合わせて(一部盗作して)開発した巨大ロボット。お披露目時に暴走し、女学院の校舎を破壊したためになかよし部によって破壊された。後に残骸はユニに回収され、各種派生・発展技術が開発され、彼女の機械工学分野の発展に大きく寄与した。
- コニちゃんズ
元々は聖学祭の美術展示に出費された、ユニによるなかよし部の等身大粘土細工。
ただ名状しがたき嫌悪感と威圧感を放つ造形から、聖学祭に来ていた他校の先生方、通称「ゲテモノ好きのマニアックおじさん達」に感銘を与えてしまい、あまりに興奮した彼らの策謀によって暴走ゴーレムへと変貌してしまった存在。合体したり、目(に当たると思われる部位)からビームを放つなど、見た目に反して(?)とても凶悪。
元々がユニの作品という事もあって、責任問題になる前に、なかよし部によって秘密裏に処理された。
名前の由来は粘土細工に持たせていた「ユニちゃんズ」の旗の字が汚く、「コニちゃんズ」に見えたことから。責任回避のために仮称「謎の暗黒組織コニちゃんズ」となった。
アニメ版2期3話で初対面、学院裏手の森で発生している怪異現象を解決すべく、編入しているアオイと共に協力している。
『Re:member 僕の願いが紡ぐ未来』にてチエルが雑に絡んで威圧感に堪えきれずあっさり引き下がった。なかよし部に対する彼女の反応は果たして…?
アプリ版の活躍
『森の臆病者と聖なる学舎の異端児』
記念すべきイベントストーリー第1弾。
【フォレスティエ】からの編入生としてやってきたアオイを主人公を介して迎え、三者三様に彼女を支えた。同時にアオイの存在がなかよし部の絆を強固にするきっかけにもなっている。
『授けの財団と聖なる学舎の異端児』
イベントストーリー第2弾。
学園に特別講師としてやってきた【メルクリウス財団】の企画で一攫千金を狙うなかよし部だったが、それが間接的に思わぬ事件に発展してしまうことになった。ちなみに、この騒動の後始末が後のイベントへの伏線になっている。
『鋼の聖女と聖なる学舎の異端児』
イベントストーリー第3弾。
上記の案件をきっかけに生徒会からギルド解体を迫られてしまい、【聖学祭】で決着をつけることに。クロエとマリアの因縁、チエルとノゾミ、株が鰻登りのマザー等々、大ボリュームの長編になっている。なおこのストーリーは後に開催された『以心電心!アオイ トイ フレンズ』と繋がっており4th Anniversary カウントダウンストーリー第4話でもなかよし部がこのストーリーの舞台となったおもちゃ工場へ足を踏み入れている。
ドラマCD『小さな冒険隊と聖なる学舎の異端児』では【リトルリリカル】とも交流しており、狂気の18才児誕生秘話でもある。
-その他イベントストーリーでの動向-
『新春美食メモリーズ シェフィのおつかい大作戦!』
オマケコーナーの新年会で三人揃って参加している。イベントストーリー関連はチエルやユニは別イベントで登場していたが、なかよし部全員参加はこれが初。性懲りもなくアキノや裕福そうな人物達から金を巻き上げようとしていた。
『Re:member 僕の願いが紡ぐ未来』
4th記念ストーリーなのもあり実装済みのキャラはほぼ全員登場のオールスター状態で、なかよし部も例外無く参戦。『聖なる学舎の異端児』シリーズ以外でのストーリーでは初めての出演である。
前後編通してシリアスからの最終回直前の激アツ展開たけなわな所をリトルリリカルに混じる18才児から始まり恒例の茶番で清々しいまでに流れをぶった切った。その後強そうな人物に便乗しようとチエルが一生意味深ワード撒き散らし役っぽい目をしたお姉さんに勝手に突撃して勝手に自滅して退散した。ちなみにアオイはなかよし部を見て白目を剥いたらしい。なおカヤには「愉快な連中」と見做されていた。
オマケコーナーでも、寝たきり状態と目覚めた主人公に対して各々コメントしており、捻くれた言い回し(揃って「他の二人はとても心配していたが自分は心配していなかった」と宣う)だが三人とも主人公を心配し戻ってきた事に歓喜しているのが窺える。
《時系列》
なかよし部は現状本編に関わらない唯一のギルドとなっており時間経過が分かりづらいが、作品の発表時期や各々の発言を踏まえると時間軸は、
- 個別ストーリー(ギルド結成前) ↓
- ギルドストーリー(ギルド結成~最初の課題) ↓
- 森の臆病者(アオイ編) ↓
- 王都終末決戦(メインストーリー第1部最終章) ↓
- 授けの財団(メルクリウス財団編) ↓
- 姉なる命題と博士の対遇(ユニ&シズル編) ↓
- 鋼の聖女(聖学祭編) (最新話) ↓
- アオイトイフレンズ(番外編) (なかよし部自体は出てこないが関わりのあるアオイが主役)
上記の流れで確定している。ドラマCDの小さな冒険隊(リトルリリカル編)に関しては、ギルド結成~財団編の間なのは確定だが詳細な時期は不明である。
上述のアオイトイフレンズに関しては、なかよし部の助っ人に来たミフユがその足でアオイの面接に向かっていた事が判明しており、アオイはその後聖学祭に赴いた事になる。
TVアニメ版の活躍
TVアニメ版ではシーズン2のオープニングフィルムに登場。さらに第3話に出没。
※アプリ版から以下の設定変更がなされている
・ユウキ(主人公)は女学院に編入しておらずなかよし部とも初対面である。
・上記に伴いアプリ版での活動目標だった「男女共学化の推進」が行われず何を基準に奨学金の査定がなされてるのか不明。(アプリ版でも雑用を押し付けられてはいるが)
・アオイは森の臆病者では短期編入だっが、アニメ版では既に数ヶ月学院に通っている。(特別編入なのか正式な学院の生徒なのかどちらかは不明)
《Season 2》
【第3話】
この時点で既になかよし部は結成済みであるが、上述のようにアプリ版で編入しているユウキとも初対面の為、奨学金の査定基準が不明瞭な状態である。ついでにペコリーヌ達美食殿との絡みが描かれるのもアニメ版が初である。
聖テレサ女学院を悩ませるという問題解決のため(?)、アオイと美食殿の面々と共に付近の森を探索を行った。内容自体はユニのキャラストーリーがベースになっている為、なかよし部回というより実質ユニがメインの回になっている。逆にチエルとクロエの出番は控えめでユニ以外の戦闘描写もされなかった為、ちぇるハラで良くも悪くも目立ったチエルはともかく元々がツッコミ役という立ち位置のクロエに至っては、目立つ場面にも恵まれていなかった。
彼女ら3人の活躍を堪能したいのならばアプリ版のプレイを推奨するという意味だろう(これはなかよし部だけに限った話ではないが)。
楽曲
- なかよしセンセーション…イベント『森の臆病者と聖なる学舎の異端児』エンディングテーマ
- 作詞:磯谷佳江 / 作曲・編曲:大久保薫
- 歌:チエル(佐倉綾音)、クロエ(種﨑敦美)、ユニ(小原好美)
- 青春スピナー…イベント『授けの財団と聖なる学舎の異端児』エンディングテーマ
- 作詞:ミズノゲンキ / 作曲・編曲:睦月周平
- 歌:チエル(佐倉綾音)、クロエ(種﨑敦美)、ユニ(小原好美)
- 無敵ドリーミング…イベント『鋼の聖女と聖なる学舎の異端児』エンディングテーマ
- 作詞:しらゆき美優/ 作曲:白戸祐輔(Dream monster)/編曲:白戸祐輔(Dream monster)佐藤厚仁(Dream monster)
- 歌:チエル(佐倉綾音)、クロエ(種﨑敦美)、ユニ(小原好美)
余談
- 特別イベント『王都終末決戦』ではサーヴァント・ウォル(防衛)戦のパーティメンバーにクロエが選ばれた(ユニとチエルは当時未実装だったため不参加)。
- 後発実装組というだけあってかメンバー全員が★3という豪華なギルドになっている。そのため、キャラを仲間にし絆ランクを上げることが解放条件である、ギルドストーリーの解放難易度がやや難しいため注意。2020年11月21日にはメンバー全員がハードクエスト周回で自力解放できるようになったため、多少は難易度が落ちた。
人気と扱いについて
無印には登場していない後発ギルドで、Re:Diveにおいても現状メインストーリーで唯一出番がないという本編から最も遠いギルドでありながら熱狂的なファンが多く、
- ゲーム内のホーム画面に設定されているアニメ部門第1位【なかよしセンセーション】、シーン部門第2位【ギルドストーリー第3話】、シーン部門第3位【クロエのキャラストーリー第8話】。(Re:Dive3th生放送)
- ゲーム内のホーム画面に設定されているアニメ部門第1位【なかよしセンセーション】、アニメ部門第3位【青春スピナー】、シーン部門第3位【ギルドストーリー第3話】。(Re:Dive3.5th&4th生放送)
- 一番入ってみたいギルド第2位、一番好きな曲【なかよしセンセーション】第2位。(4th生放送)
上記のように、人気投票関連では必ずと言っていい程ランクインしており本作屈指の人気を持つ。
その人気に肖ってか、森の臆病者と聖なる学舎の異端児から始まり、特定ギルドを中心としたイベントは3つ(ドラマCDを含むと4つ)と美食殿の次に多く、さらにルナの塔でもRe:Dive初出ながらユニが登場するなど非常に優遇されている。
反面、メインストーリーには絡むことはほとんどなく、王都終末決戦についてクロエに言及されたり、ミネルヴァのセリフに登場したりするぐらいであり、現状は実質的に外伝扱いになっているギルドとも言える。
2021年4月1日に放送されたエイプリルフール生放送!のキャラライブで、美食殿の3人及びリトルリリカルに続き、3人揃って3Dモデルでサプライズ登場を果たし、続く3,5周年記念生放送では3Dモデルでお知らせの告知を行った。GWの10連ガチャ無料キャンペーンでは、過去にCM担当していた美食殿に代わり、なかよし部が替え歌を引っ提げて出演する、更にプリコネフェス2022のキービジュアルに選ばれグッズ化も決定しており、公式からのプッシュに拍車が掛かっている。
2022年4thライブにて【青春スピナー】→【なかよしセンセーション】をフルバージョンで連続で披露していた。
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ルーセント学院…同じく学校のギルド。チエルやクロエからは「ルー学」と略されている。こちらはテレ女と違い男女共学である。一部生徒には、なかよし部がテレ女のヤベー奴と認識されている。
ローアイン・トモイ・エルセム…同会社のグラブルに登場する異端チャラ男集団。彼女達と同じく、トリオでのテンポの良い掛け合いやイベントシナリオのノリから彼らを連想する人が多い。
BNW→同会社のウマ娘プリティーダービーに登場する実在の競走馬たちの呼び名に基づく同期3人組。やはりトリオでの掛け合いやエピソードの多さの他にも、理屈っぽく堅苦しい喋りをする子・口は悪くつっけんどんだが優しい子・やかましいぐらい元気な娘とそれぞれの共通点も多い。