「激走戦隊カーレンジャーも、もうすぐ破裂して終わりネレンコ!」
CV:梅津秀行
概要
第7話に登場。「~ネレンコ」が口癖である、ボーゾック一の落書き名人。
モチーフはピエロであり、その奇天烈な姿から太陽の塔に似てると言われることも。
必殺技は顔面から発射する赤色の破壊光線「ネレンコビーム」。
発明家グラッチが偶然発明した、吹きかけたものを太らせて爆発させてしまう「高カロリーで太るスプレー」でチーキュを破裂させるために派遣された。
活躍
同行したグラッチに芋長の芋羊羹を買ってくるまで待機するよう釘を刺されるも、近くのトンネルの落書きに刺激されて行動を開始し町中の物にスプレーを吹き掛けていく。
その最中にブルーを除いて駆け付けたカーレンジャーと交戦し、誤って手下のワンパーの一人を破裂させてしまうも、ブルーが駆け付けた際に隙を見計らい逃走。
そしてブルーを置いて追いかけてきた4人をネレンコビームで攻撃し、怯んだ隙にスプレーを吹きかけて変身を解除させ太らせることに成功する。
だが、仲間たちから救援の要請を受けて駆け付けたブルーが洗車をヒントに編み出した新技「激走カーウォッシャー」で4人の体に付着したスプレーを洗い落としたことで形勢が逆転。5人の連携攻撃には手も足も出ず、フォーミュラーノヴァの直撃を受けて敗北した。
直後にグラッチの買ってきた芋羊羹を食べて巨大化し、RVロボと戦うが、最期はRVソード・激走切りを受けて爆散した。
変身を解除させた事で何気にボーゾックで初めてカーレンジャーの正体を知ったが、結局ボーゾックの誰にも言えないまま死亡したのでボーゾックにカーレンジャーの正体が知られる事は無かった。
衝撃のヒロイン肥満化
・前述の通りNNネレンコはカーレンジャーの4人を太らせたのだが、その太るシーンは妙に生々しくテレビの中のヒーローたちがうめき声をあげて苦しみながら膨れていく様は幼い子供たちにその手の性癖を目覚めさせるには十分だったであろう。
なお一連のシーンに於いて八神洋子/ピンクレーサーだけ少々異なる扱いをされている。
・恭介・実・菜摘の3人は、苦しむ表情のアップが映し出されたあと膨らむ腹で服の前部分が開いていく様子が映っていた。
しかし洋子の場合は表情のシーンで腹が膨らみ始め、腹のシーンでは苦しむ表情の膨れた顔を見せながら既に膨らみきった腹と胸の間に食い込んだ最後のボタンが今にも弾け飛びそうになっているという非常にインパクトのある物となっている。
実はスプレーを浴びたシーンをよく見てみると真っ先に太るスプレーの直撃を受け、浴びていた時間ももっとも長かったのがよりによってただでさえ太りやすい体質の洋子だったのだ。
初めて全身が映るシーンでは既に最後のボタンが弾け飛んでいるにもかかわらず何故か膨らんでる時より腹が小さい寸胴体系となっているが、ブルーレーサーが駆けつけた場面では戻っており実ほどではないが明らかに恭介や菜摘より太っていることがわかる。
なおこの時1人だけのたうち回ることすら出来ず足をばたつかせながら腹の肉を両手で持ち上げるような動きをしているが、その後ブルーレーサーがスプレーを洗い落とす方法を思い付いた頃にはとうとう実を越えて腹が4人中もっとも大きいサイズまで肥大化してしまっており激走カーウォッシャーで洗い流されて元の身体に戻るまでの間贅肉の拘束具に覆われて自由を奪われた人間爆弾と化した身体で爆発寸前の重い腹部を両手に抱えながらパンパンに膨れた顔に終始泣きそうな表情を浮かべていた。
しかもあまりに大きく膨らみすぎた腹が周りを高速回転するブルーレーサーにぶつかり大きく揺さぶられて胸を突き上げながら上下に激しく揺れ動く有様であった。
ちなみに
・ネレンコの太らせた物には「NN」の文字が浮き上がるのだが、カーレンジャーの面々や手下のワンパー等「NN」の文字が浮き上がらない対象も多々あったりとその辺りの描写はまちまちである。
・脚本段階では4人が太らされる場所は広場ではなく廃ビルの中だった。それに伴い「激走カーウォッシャー」に使用した道具なども違っており、放送では破壊された水道管から噴き出る水と機転を利かして太らせた木の枝を利用していたが、脚本では天井のスプリンクラーから噴き出た水とデッキブラシを利用している。
関連書籍では
生身のヒーローが太らさせるという特異なシチュエーション故か、出版されたカーレンジャー関連の書籍では特別な写真が掲載される事がある。
・激走戦隊カーレンジャー超全集
太らされた4人全員の個別ページに肥満化状態の特写が掲載されているという拘りぶり。本編よりは控えめな太り具合だが、顔がパンパンな恭介と実、本編より薄い灰色のシャツで苦痛より困惑気味の菜摘、全身が映された寸胴体型の状態で苦しそうにお腹を押さえる洋子、と個性豊か。
更にエピソード紹介のページではブルーレーサーにスプレーを洗い落とされてる洋子の未使用カットが掲載されており、本編では立ち上がった後正面からしか映されなかった身体が斜めから見えた事で、へそ辺りにまで手を持っていけないほどに太りすぎてしまった様が如実に表れている。
・激走戦隊カーレンジャー8・カーレンジャー16だいけっせん(小学館のテレビ絵本)
16体のボーゾックの荒くれ者に対してそれぞれ本編では見られない特別なワンカットが記された本…なのだが、NNネレンコと対峙したのはまさかの恭介&実(変身無し)。
高カロリーで太るスプレーを突き付けるNNネレンコに対して太らされてお手上げ状態の恭介&実…と、突っ込みどころしかない特写が掲載されていた。
(テレビ絵本シリーズでは変身無しで怪人と対する場面がしばしば見られるのだが、上記の書籍で変身前のカーレンジャーと対峙したのはNNネレンコだけ)
関連タグ
激走戦隊カーレンジャー 宇宙暴走族ボーゾック ボーゾックの荒くれ者
戦隊ヒロイン 肥満化 ぽっちゃり ふとましい デブ BBW SSBBW 太る 膨腹 膨体 膨張 膨乳 風船化 豚化 巨大化 妊娠 ボテ腹 ヒロピン 戦隊フトイン
バズガス:ギンガマンの男性メンバーを肥満化させたがヒロインは巨大化だった。
風船忍者ゴムビ・ローン:ハリケンジャーをヒロインを含めてを風船化させた。
フーセンバンキ:ゴーオンジャーのサポートロボットと一般人を風船化させたがヒロイン2名を含めたゴーオンジャーは風船化させなかった。
シェフードン:ジュウオウジャーに登場し一般人は肥満化させたが、ヒロインの肥満化は失敗している。
XXミレーノ:同じボーゾックの業の深い怪人
ヤミオロロ:シンケンジャー7話にてNNネレンコ同様ブルー以外の戦士を無力化させた怪人
声も同じく梅津氏が担当。
バキュームバンキ:ゴーオンジャーで洋子と同じく乗り物の戦隊に属する太めなヒロインを肉感的な身体が強調されるピンチに陥れた怪人
ベルゼブブマイナソー:リュウソウジャーでヒロインの体内に入り込み巨大化して破裂させようとした小さな怪人。