概要
CV:遊佐浩二
オレンジリーグのジムリーダーの頂点に立つ青年(ジムリーダーの頂点に立つ人物はヘッドリーダーと呼ばれる所謂オレンジ諸島編のチャンピオン枠)。一人称は「わたし」。10種類もの技を覚えているカイリューを切り札にしていることで有名。
オレンジリーグ最強のトレーナーで、彼が就任してからはそのあまりの強さにオレンジリーグを制覇できるトレーナーが全く存在せず、それ故か挑戦者自体なかなか現れなくなっていた。
久々の挑戦者であるサトシと6対6のフルバトルを行い、激闘の末に敗れ、ヘッドリーダー就任後初の殿堂入りを許した。
このことからもわかる通り、一応サトシは一度殿堂入りを果たしている(その後、アローラリーグでチャンピオンになった。)。
ちなみに、サトシが初めて6対6のフルバトルをしたトレーナーである。
切り札のカイリューが10種類もの技を使用していることからたびたびワタルと共に改造厨とネタにされる。
手持ちポケモン
- カイリュー
ユウジの切り札にしてオレンジ諸島最強のポケモン。なんと10種類もの技を使用できる。
使用した技は「はかいこうせん」、「りゅうのいかり」、「かみなり」、「れいとうビーム」、「みずでっぽう」、「たたきつける」、「10まんボルト」、「こうそくいどう」、「のしかかり」、「ロケットずつき」。
もはやワタルが可愛く見えるレベルである。
ユウジが必ず1番手として使用するポケモン。多くの挑戦者を1体で倒してきた。
サトシ戦の2番手。
サトシ戦の3番手。
サトシ戦の4番手。
サトシ戦の5番手。
よく見るとなかなかのガチパに見えなくもない。
余談
無印編第141話にも同名のゲストキャラクター(cv: 陶山章央)が登場する。
山岳地帯でヒノアラシを探していたトレーナーだが余計かつ嫌味な態度が多いチンピラでカスミからは反発を買っていた。
これだけならシゲルと大差ないがサトシもヒノアラシを捕まえようとしているのを知ると連れているポケモンであるサンドパンで彼の妨害をするというシゲルがほぼやらないような陰湿ないじめを執拗に行う。
サトシがヒノアラシを捕まえると、バトルで勝ったら「ヒノアラシを譲れ」とサトシにカツアゲをするがバトルに敗れた。往生際悪くヒノアラシを強奪しようとしたが、かえんほうしゃでの反撃により逆襲された。
炎御三家と関わりがあり、傲慢な性格から炎御三家を捨てた事があるトレーナーと同類にされがちである。
ただし、シンジとクロスは改心したりサトシ一行と仲直りしたりと救いようがあり、ダイスケ、スワマ、ユウジほど悪辣ではなく、少なくともシンジはユウジのようにいじめやイカサマに手を染めた事はほぼ皆無。
一方でユウジはシンジ等のようにポケモンを捨てたことは(見た限りでは)全く無く、負けてもポケモンのせいにしない等、ポケモンを酷使している描写が見られない。
そもそもシンジ等とは犯した悪行は全くの別物で人間性の歪んでいる部分は異なる。