「あいやしばらく!! よく聞いた! 妙木山蝦蟇の精霊仙素道人 通称・ガマ仙人と見知りおけ!!」
プロフィール
忍者登録番号 | 002301 |
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誕生日 | 11月11日 |
星座 | さそり座 |
血液型 | B型 |
身長 | 191.2cm(50歳)→?(53歳) |
体重 | 87.5kg(50歳)→?(53歳) |
好きな食べ物 | しそニンニク、鶏のからあげ |
嫌いな食べ物 | キウイフルーツ、グラタン |
趣味 | 取材(覗き) |
CV | 大塚芳忠、奈良徹(幼少期) |
概要
漫画『NARUTO』の登場人物。
木ノ葉隠れにおける大蛇丸、綱手と並ぶ伝説の三忍の一人。口癖は「のォ」。
ガマブン太をはじめとする忍蝦蟇(カエル)と口寄せの契約を結んでいる事からガマ仙人と呼ばれる。
師匠は三代目火影・猿飛ヒルゼン。四代目火影・波風ミナトは弟子。
よって二代目火影・千手扉間は大師匠、はたけカカシ、うちはオビトらは孫弟子にあたる。
白く長い後ろ髪や服装などは、師匠の口寄せ対象である猿王・猿魔に似ている部分がある。
うずまきナルトに螺旋丸と口寄せの術を伝授し、2年間の修業を付きっきりで行った。
ナルトの戦闘力が向上し、技のレパートリーが広がったのは紛れもなく彼の存在が大きいだろう。
だがドが付くほどのスケベであり、自らナルトに説いた「忍の三禁」(酒・金・女)をあっさり同時に破るなど日常では碌でなしの中年男性。
ナルトの貯金を取り上げて平気で風俗に使ったり、ナルトが修業してる間に水着ギャルを覗き見するなど救いようがない。
そのせいでナルトからはエロ仙人呼ばわりされている。
はたけカカシなどが愛読している成人向け小説「イチャイチャシリーズ」の作者。
印税でたんまり儲けているため個人資産は膨大。
指導者としては、課題を与えて取り組ませ、自分で解決させるという放任主義のきらいがあるが、指導内容自体は的確であり、それを裏付けるように教え子たちは(形はどうあれ)忍としてそれぞれ大成している。
作中で火遁、土遁を使用していることから、少なくとも火と土のチャクラの性質変化をもっていることが推測される。
作中での活躍
幼少期より綱手・大蛇丸と共にヒルゼンの教えを受け、第二次忍界大戦における雨隠れの里との戦いで山椒魚の半蔵と渡り合ったことで、彼から「三忍」の称号を与えられる。
木ノ葉に戻る途中、戦災孤児になっていた弥彦、長門、小南と出会い、彼らに身を守るための力を与えるため帰還を後回しにして数年間共同生活を送りながら忍として鍛えた。中でも輪廻眼を持っていた長門のことを気にかけていた。
木ノ葉に戻ってからしばらくして、正規の弟子である波風ミナト夫妻の死、大蛇丸の里抜けが起こり、大蛇丸の動向監視のため里を離れ、執筆活動の取材名目で情報収集を行っていた。
再び木ノ葉に戻ったのはナルトたちが受験する中忍選抜試験本選の一か月前で、偶然出会った彼の素性と大蛇丸による九尾封印式への干渉に気づき、封印の修正と術の指導、そして九尾の力の引き出し方を教えた。
三代目の死後、適当な人材が他にいないためにご意見番たちから五代目火影に推薦されるが、「柄ではない」として辞退し、戦争でのトラウマが原因で里を離れていた綱手を推薦し自ら探し出した。
うちはサスケの里抜けの後は、かつて大蛇丸を止められなかった自分と同じ茨の道を往こうとするナルトを諌めるも、逆に彼の覚悟に心を動かされることになり、彼を正式に弟子に迎え2年余り里外で修行をつけた。
最期
暁のリーダー、ペインの情報を求めて雨隠れの里へ潜入し、それがかつての弟子である長門と判明するも、正体の掴めないペイン六道へ仙人モードで立ち向かう。死んでも復活するペインに対して劣勢となるが、ペインの一体である畜生道を結界内で仕留め、捕獲に成功。
そのまま撤退を進める二大仙人へ今が謎を解く最期の機会と語り、死体と現時点の情報を持ち帰ることをシマへと託し、無理を押して五体のペインの前へ出た結果、ペインの秘密に気がつくも喉を潰された上でそれぞれの武器で串刺しにされ、心停止する。
死を目前に己の一生を振り返り自嘲するも、その中でナルトの事を思い起こし、気力で息を吹き返した後、フカサクの背へナルトへ宛てた暗号を託し、自分の物語を終えた事に満足し、次回作を「うずまきナルト物語」として、深海へと沈んでいった。
ナルトとの関係
名付け親であると同時に、生まれて間もなく両親を亡くし、里の大半から忌み嫌われ疎まれて生きてきたナルトにとって、厳しくも優しい自来也の存在は極めて大きく、師弟であると同時に親子か祖父と孫の様な関係を築いていった。
その為、自来也の死を知った後のナルトは大きく落ち込み、立ち直るまでに時間がかかったことからも、彼が自来也をどれだけ慕い尊敬していたかが窺える。
仙術を身につけ、里を襲撃したペイン六道を撃破した後、感知に成功した長門と小南との対面直後も「やっぱてめェは許せねェ…!」と殺意と憎悪を露わにした。
孤独に生きてきた自分を孫のように愛してくれた自来也の死を経て、兄弟子に当たる長門の想いを知って、ナルトは愛する者を奪われた憎しみを理解し、それが後のサスケへの理解や第四次忍界大戦への覚悟へと繋がっていく。
BORUTOでは
TVアニメ版のタイムスリップ編に登場。サスケが里抜けして間もない頃の時間軸であり、ナルトを連れて修行の旅に出る前の姿で登場する。
旅芸人と称して現れた未来のサスケとうずまきボルトの監視を綱手に押し付けられ、ナルトを襲撃する大筒木ウラシキに対抗するためナルトとボルトに共同の修行を課す。
生来の察しの良さから、サスケやボルトの正体に薄々勘づいていたが、敢えて追求せず動向を見守っていた。
関連イラスト
関連タグ
うずまきナルト 波風ミナト 弥彦(NARUTO) 長門(NARUTO) 小南
螺旋丸 伝説の三忍 仙人モード エロ仙人 イチャイチャパラダイス
表記揺れ
漫画版『BORUTO』において新たに登場した敵組織『殻』のメンバーの一人である果心居士は、『「油」の鏡文字が入った額当てを所持している』 『蝦蟇の口寄せを使う』 『螺旋丸を習得している』 『大蛇丸のことやミツキとの関係を知っている』など、自来也を思わせる特徴を数多く持っており、容姿も似通っている。
そのためファンの間では、「果心居士の正体は自来也では?」「生きていたのでは?」と話題になっている。しかし、果心居士は別のメンバーには「若造」と称されており、自来也にしては随分若々しく性格も全く違う。
果たして彼の正体とは?