ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
編集者:saurasu
編集内容:表記の変更

概要

デジモンアドベンチャー:にて初登場した、多くの目を持つのようなデジモン。

外見から判断しにくいが、これでもれっきとした竜型デジモンである。

ネームモデルは英語で「」を意味する「Eyes」から来ている。

公式設定

通常形態とスキャッターモードの2種類が確認されている。

  • 通常形態
レベル成熟期
種族魔竜
タイプウィルス
必殺技邪念眼、愚幻

無数の赤い目が浮き出した、漆黒のドラゴンの姿をしている。

影の中に潜むことができ、データを蓄えた分だけ強大化し、貯蔵量次第で力は完全体をも超える。その多くの目を使い、敵のどんな動きも見逃さなさい。

必殺技は、全ての目から発する呪いの光線『邪念眼』と、蓄えたデータを物体に変換し攻防に使う『愚幻』。

  • アイズモン:スキャッターモード
レベル成熟期
種族魔竜
タイプウィルス
必殺技邪念眼 影縛り

アイズモンが小さめな影に分散した姿。大きく翼を広げた悪魔の様な姿(イメージ的にはこれ)をしており、羽部分に両目がある。

データが多く流れるSNSを監視し、より大きいデータを食べて蓄えている。分散したため一体一体の力は強くないが、身の危険を感じると1つに集まり逆襲する。

因みにスキャッターモードの「スキャッター(scatter)」とは、英語で「散りばめる」事を意味する。

作品での活躍

デジモンアドベンチャー:

デジモンアニメシリーズには今作が初登場となる(というよりも事実上本作のアニメオリジナルキャラ)。

第3話に初登場。謎の正体が産み落としたデジタマから誕生する。

本格的に登場した第16話では太一光子郎ミミが洞窟を抜けた先にたどり着いた東京にて、3人を無限ループする渋谷の地下通路及び地下鉄に閉じ込め、スキャッターモードで無数に出現し攻撃。

グレイモンにより地上に突破されると地上の人間たち等に擬態していた全てのスキャッターモードを集合させ合体、巨大な本来の姿となって太一達を攻撃する。

実は帰り着いた東京と思われていた空間は全てアイズモンが実際の東京を丸々コピーして作り出した偽りの空間であり、デジタルワールドから脱出などしておらず、現実世界での事件は全く解決していなかった。

また、どうやらアイズモンの能力が東京の大停電に影響しているようである。

完全体に進化したパートナーデジモン達の攻撃に対し『愚幻』でビルや飛行機・タンカーなどを生成して防御や妨害を繰り返す。

危機一髪の所でヤマトが合流、6体の完全体による一斉攻撃を受けるが……

尚、ビル並の巨体や完全体3体を翻弄する能力を発揮していながらそのレベルは成熟期であり、それを知った光子郎を驚愕させた。

デジモンゴーストゲーム

「どうした?知りたいんだろ、アイツの秘密。徹底的に…」

「気になる事は遠慮なく調べてやろうぜ。そのための目を俺様が増やしてやる!」

CV:中尾隆聖

第43話に登場。

対象の目を乗っ取り、身体中に様々な情報を詮索せずにはいられなくなる赤目を出現させ、その人間を介して得た情報を取り込み力を蓄えていた。

乗っ取られた人間は目が剥がされる幻覚の後、目が赤色に変色するがこの時点では初期症状に過ぎず、時間が経つ程にどんどん白目の部分まで赤く染まっていき、最終的には身体の目が剥がれバラバラになってしまうという。

アイズモン本体は対象の影に潜んでおり、都合が悪いことがあれば赤い光を浴びせて部分的に記憶障害をかけることもできるため、これを引きずり出さない限り攻撃は不可能。

警察官やインフルエンサーといった詮索好きの人間に取り憑く習性があり、清司郎の友人で詮索好きの少女・エマ・ヘインズを次のターゲットに定め、空港のトイレに入った所で目を乗っ取る。

エマの身体を通し様々な情報を得ていたが、瑠璃が自身のことに勘づいたためエマに記憶障害をかけ再び身を潜めるが、清司郎の全ての目を塞ぐという奇策により引きずり出される。

『愚幻』や『邪念眼』で応戦するも、カノーヴァイスモンの放つ光によって影を消され、眩しさのあまりエマから自ら離れた所に『メテオルクス』を受ける。

往生際悪く多数のスキャッターモードに分裂し逃亡を図るが、これもジンバーアンゴラモンの『ブレイキンストリーム』で一掃され、最後はテスラジェリーモンの『フィサリスト』を本体に喰らいKO。寄生されていた人間も全て元に戻った。

結果、スキャッターモード一体レベルに弱体化したアイズモンは虫取りかごに入れられ、「情報収集好きな奴らに手を貸しただけ」と弁明しても聞き入れられず、どこかのコミュニティで悪事をしないよう監視されることとなった。逮捕という結末に終わった敵デジモンは番組中初。

ちなみにおまけコーナーでは憑りついた人間の体中に目を出していたことから百々目鬼の話が挙げられていたが、中尾氏はゲゲゲの鬼太郎陰摩羅鬼吸血鬼エリートを演じている。更に中尾氏は過去のデジモンシリーズではルーチェモンFMを演じたことがあるので、約19年振りの出演となった。

尚、成熟期デジモンがホログラム・ゴースト現象の主原因となったのは第31話のムシャモン以来、実に12話ぶりとなる。前作同様、主人公側の完全体デジモンと戦った成熟期の敵デジモンでもあり、ゴーストゲームでは初。

関連タグ

デジタルモンスター デジモン デジモンアドベンチャー:

成熟期

シェイドモン:他人(他デジモン?)の空似

グルスガンマモン:ゴーストゲームにおける並みの完全体を凌駕する格上の成熟期デジモン繋がり。こちらは主人公サイド。

ヨワシジガルデ:何となく元ネタがそっくりである。

のび太の宇宙漂流記:第16話の東京と思われていた空間は全てアイズモンが東京を丸々コピーして作り出したまやかしの世界という展開が、本作の眩惑の星のエピソードを彷彿させる。

ブラック・サバスブラックホール(キン肉マン)

編集者:saurasu
編集内容:表記の変更