パルデア御三家

ぱるであごさんけ

パルデア御三家とは｢ポケットモンスタースカーレット･バイオレット｣に登場するポケモンの総称。

パルデア御三家一覧

最終進化は全員お祭り要素とパフォーマーがモチーフと思われ、マスカーニャはショーの手品師、ラウドボーンはライブ歌手、ウェーニバルはサンバダンサーとなっている。

どうやらいずれもテラスタルを想定した上でデザインされているようで、華やかさもさることながら、3種ともテラスタルジュエルの据わりが良い頭部を有している。

今回も全員に専用技が用意されているが、その技名全部がカタカナ表記は初。

また今作に限っては、同じく冒頭に加入し相棒枠から外れないコライドン・ミライドンもセットで扱われる事が多い。

シリーズの長さ故ともいえるが、今回は過去の御三家たちの要素を引用した進化を遂げているのが特徴。

共通
- 最終進化から第二タイプが追加される（カロス御三家）
- 追加された複合タイプがゴースト、悪、格闘の三すくみ（ヒスイ御三家）※ただし有利不利は逆
マスカーニャ
- 可愛い四足歩行獣から、キザな印象の獣人マジシャンへ変化（マフォクシー）
- 可愛い子猫から、悪タイプが追加された二足歩行の獣人に変化（ガオガエン）
- 一番高い人気を持ち、隠れ特性がへんげんじざい（ゲッコウガ、エースバーン）
ラウドボーン
- 最初は二足歩行だったのに、最終進化で四足歩行になる（ダイケンキ）
- 霊能力を得た炎ゴーストに（ヒスイバクフーン）
- 音楽系の路線へ突き進む（アシレーヌ、ゴリランダー）
ウェーニバル
- 元ネタの要素が強い小鳥から、翼が腕になった格闘複合の鳥人に変化（バシャーモ、ヒスイジュナイパー）
- 細長い体型なイケメン風の容姿に成長（ゲッコウガ、インテレオン）

このパルデア御三家によって、あくタイプとかくとうタイプの複合が、草・炎・水の御三家共に出揃うようになった。

第７世代とは逆に第二タイプの相性関係が第一タイプと逆である。

今作ではライバルがあえて不利なタイプを選択するため初戦では楽に勝てるのだが、次に戦うときはある意味対等の状態で戦う・・・という今までに無い展開となっている。