「いろいろと知りたいなっ！ この国やレースの素敵なところ♪」
プロフィール
| キャッチコピー | 自由奔放思い出作り！箱入りロイヤルレディ |
|---|---|
| 誕生日 | 1月27日 |
| 身長 | 158cm |
| 体重 | 微増（ラーメン食べ過ぎ？） |
| スリーサイズ | B79・W56・H83 |
| 靴のサイズ | 左右ともに23.0cm |
| 学年 | 高等部 |
| 所属寮 | 栗東寮 |
| 得意なこと | ケンカの仲裁 |
| 苦手なこと | 人を疑うこと |
| 耳のこと | 庶民文化の話題には興味津々 |
| 尻尾のこと | 王族特有の毛質。通称『ロイヤル・テール』 |
| 家族のこと | 奔放で開けっ広げな姉の扱いが親以上に上手 |
| ヒミツ | ①リフティングが大得意。/②最近ヴァイオリンで『うまぴょい伝説』が弾けるようになった。 |
| 自己紹介 | ご機嫌よう、ファインモーションです！私、素敵な思い出をたくさん作りたいの。まずは美味しいラーメン屋さんを知りたいな♪ |
| CV | 橋本ちなみ |
アイルランドからやってきた留学生。名家の生まれで、じつは王族という噂もある。あまり外出できない幼少期を送ったせいか、何事にも興味津々。どんなことも知りたがるため、少し危なっかしいところもある。
トレセン学園でたくさんの思い出を作ろうと思っている。
（公式ポータルサイトより）
(リニューアル前)
アイルランドからやってきた留学生で、名家のトップレディ・ウマ娘。
特待生枠でトレセン学園へと招待された。学園関係者いわく"ほんまもんのお嬢"。
箱入りとして育ったせいか、かなり世間知らずなところがあり、何にでも興味を示す。
どんなことでも率先してチャレンジしたがる。
最近のマイブームはラーメン。庶民の味に大感動したらしい……？
概要
朗らかで、好奇心旺盛、社交的で、礼儀正しいお嬢様。
どういう理由かは不明であるがラーメンに惚れ込んでおり、カップラーメンのクオリティに感激したり学友の大食い対決での解説でさらっと「天地返し」に言及したりしている。
アスリートとしての好戦的な側面はあまり描かれず、トレーニングも楽しみたいというスタンスと見られる。
人当たりのよいゆるふわ系な彼女とは対照的な性格に思えるエアシャカールと仲が良く、一緒にラーメン屋に行ったりしている。
栗東寮で同室のエアグルーヴとはルームメイトということもあり懇意にしていて、どことなくそのふわふわした言動を心配されている。
園芸好きなエアグルーヴから、手ずから育てた紅茶の茶葉をもらって喜ぶ様子も見られる。
彼女には姉がおり、｢麗しのプリンセス｣と呼ばれて可愛がられている模様。
姉もまた優秀な競走ウマ娘である事がファインの父の会話から推測できる。
また理由は不明であるがファインの姉はエアグルーヴの事が気になっている様子である。
春生まれが多いウマ娘の中では数少ない1月生まれで、誕生日順に並べるとシンボリクリスエスに続いて2番目となる。
またウマ娘は通常モデルの競走馬が牡馬の場合は右耳、牝馬の場合は左耳に耳飾りが付いているが彼女だけは両耳に全く同じ耳飾りが付いている(テイエムオペラオーやマチカネフクキタルも両耳に付いているが、何らかの形で左右非対称になるようにしている)。
これについては公式発表はなく、一部のファンはモデル馬のファインモーション号の事情に関係しているのではと推測している。
メジロ家すら比較にならないお嬢様…というかお姫様で周囲からは殿下と呼ばれており、常に専任のSPに警護されている。
SP隊長(CV:呉羽藍依)は大人のウマ娘で、ファインモーションが幼い頃から仕えていた模様。
実家はトレセン学園よりも広くて迷子になってしまうほどらしい。
なお後述の公式アプリでもアイルランドの王族の一員という設定が明かされたが、現在のアイルランド共和国は立憲君主制ではない大統領制国家で、公式上の王族や貴族制度は存在しない。
ウマ娘の世界には動物としての「馬」が存在しないため、アイルランドに限らず現実世界とは異なる歴史を辿った可能性が高く、これもオリジナルの設定と思われる。
アニメ版
OVA『BNWの誓い』
文化祭でラーメンの屋台を営んでおり、ゴールドシップに振舞っていた。
しかし練習したであろう麺の湯切りを披露しようとする度、何かが起こって相手がよそ見してしまった。
この頃は設定が固まってなかったのか左耳だけに飾りがついていた。
ゲーム版
サービス開始当初からSSRのサポートカードとして実装されており、後にSRのサポートカードでも実装。
2021年12月14日に育成ウマ娘として実装された。
王位を継ぐ身であるため「絶対安全」を条件に留学しており、アスリートの養成学校に通いながらも全力疾走を禁じられているファインモーション。
その才能を見出したトレーナー、そしてファインモーション自身の熱意が周囲を動かし、「帰国までの3年間のみ」という条件付きでレースの道を進んでいくというストーリー。なお育成目標を全て達成すると帰国するが、その後直ぐにとある理由で日本に戻ってくる。(メタ的なことをいえば後に開催されるURAファイナルズに参加することへの辻褄が合わなくなるからだが)
競走馬ファインモーション号は当初繁殖牝馬として輸入されたが、結果的には血統表に名を残せなかった。しかし当初の予定を曲げて競走馬としてデビューさせたことで、忘れ去られることなく歴史に名を残せたという史実を上手くストーリーに落とし込んでいる。
育成の最終目標は天皇賞・秋、エリザベス女王杯、マイルCS、有馬記念の4つの中から選択するという特殊な形式。
それぞれ異なるスキルヒントを得られる。
初期の長距離適性がCのため、有馬記念を選ぶなら因子継承で強化した方が良いだろう。
古馬になってから気難しさが出たことを反映してか、ゴルシ同様にトレーニング制限を仕掛ける事があるので注意してほしい。
ちなみにトレーニング制限イベントのあるウマ娘はこれで4人目。
発生すると4種のトレーニングが不可能になる代わりに、体力+15とランダムで一種のステが+10増えるが他の3人と比べるとデメリットの方が大きい。
また史実再現ネタとして、育成目標の札幌記念を追込で勝つと「後方待機」のスキルヒントをもらえる（ステータスアップも少し増える）というものがある。
初期の追込適性はCだが、上述の通りファインモーションのスキル構成は先行に特化しているため、このために因子継承で追込適性を上げるメリットはあまり無い。
だがしっかりステータスを上げていれば適性Cのままでも十分勝てるレースなので、周りをアッと言わせて喜ぶファインモーションを見たいのなら試してみてもいいだろう。
育成ウマ娘
- ☆3［Noble Seamair］ファインモーション
初実装時のファインモーション。詳細は項目にて。
- ☆3［Titania］ファインモーション
ストーリーイベント「『刻限』～Silks&Three Riddles～」の開催とともに追加された☆3育成ウマ娘。
詳細はリンク先を参照。
サポートカード
- SSR［感謝は指先まで込めて］ファインモーション
リリース初期からサポートカードガチャにて入手可能なSSRサポート。タイプは賢さ。
無凸でもトレーニング効果アップ10%を持っているため非常に扱いやすく、イベント入手のスキルも先行限定のレアスキル「スピードスター」と強力。あげません!はご愛敬
- SR［GRMAラーメン♪］ファインモーション
2021/9/20にイクノディクタス(SSRサポート)、アグネスデジタル(☆3育成ウマ娘)
競走馬「ファインモーション」
(モデル馬の詳細は個別記事を参照)
遅れてきた乗客
少し急ぎ足で来たんですよ
あふれるほどの才能を
詰め込んだバッグ抱えて
すぐに追いついたのだから
許してくださるでしょう
では先頭車両へと続く通路を
あけていただけるかしら
だってあの特等席は
この旅のヒロインのために
予約されたシートだもの
- 「名馬の肖像」2022年秋華賞
1999年アイルランドで誕生。
当初は世界的オーナーブリーダー、クールモアスタッドが購入し、競走馬としてデビューする予定だった。
栗東所属の調教師である伊藤雄二はアイルランドへ競走馬の発掘のため渡っており、生後間もない当歳のファインモーションと出会い、才能を見出した。
伊藤調教師は購入予定だったクールモアに繁殖牝馬として導入できないか掛け合い、交渉の末に日本へと渡ることが決まった。
こうしてファインモーションは繁殖牝馬として日本に渡ったが、後に競走馬としての能力があると判断され、急遽競走馬としてデビューする運びとなった。
しかし、外国産馬のため当時の規定により桜花賞と優駿牝馬（オークス）への出走は叶わなかった。
特別競走の阿寒湖特別、ローズステークスを制すると、その勢いのまま無敗で秋華賞も勝利しGⅠ初制覇。
続いてエリザベス女王杯も優勝。同競走の古馬開放以来、3歳馬としての初勝利を飾り、デビューから6連勝を果たした。
有馬記念は5着に敗れるも、最優秀3歳牝馬に満票で選ばれた。
2003年以降は阪神牝馬ステークスや札幌記念で勝利し、2004年で引退・繁殖入り。
その後子供に恵まれない身体であることが判明したため繁殖牝馬としては早期に引退を余儀なくされたが、2022年2月現在も功労馬として余生を過ごしている。
史実で対戦経験のあるウマ娘
※強調はファインモーションが先着したレース
- 02世代（同期）
余談
ファインの姉と二次創作等における注意点
アプリ版で台詞のみで登場するファインの姉について公式から明確な設定は公表されていないが、｢モデル馬の半兄が元ネタではないか」という考察がある。
その馬はGIを6勝した英国の名馬であるが、日本では少々不名誉な理由で有名になってしまった。
動物なので仕方ないことではあるが、ウマ娘の記事で語るにはセンシティブな問題なので詳細は各自外部の資料で調べていただきたい。
重要なのはそのエピソードをウマ娘でやると公式の二次創作ガイドラインに抵触するのはほぼ確実ということで、二次創作におけるこのキャラクターの扱いには十分注意すべきである。
また繰り返すがその馬は世界各国のレースに勝利した名馬であり、二次創作やコメントなどで不名誉なネタばかりあげつらうのは実馬の印象を損なうことになりかねないため、その点でも良識のある言動が求められる。
当たり前だが、馬自身からすれば不名誉でもなんでもないのだ。
関連イラスト
関連項目
シンボリクリスエス(ウマ娘)・タニノギムレット(ウマ娘)：元の競走馬が同期(02世代)。シンボリクリスエスとは2002年の有馬記念で対戦している。
エアグルーヴ(ウマ娘)：ルームメイト。元の競走馬が武豊騎手を鞍上に牝馬クラシックを制した伊藤雄二厩舎管理馬という繋がりがある。
マチカネタンホイザ(ウマ娘)・ウイニングチケット(ウマ娘)：その他の伊藤雄二厩舎管理馬モデル繋がり。
エアシャカール(ウマ娘)：正反対の性格だが何故かファインに気に入られており、当人もなんだかんだで世話を焼いている（シャカファイ/ファイシャカ）。
メイショウドトウ(ウマ娘)：同じくアイルランド生まれ。
キンイロリョテイ(ウマ娘)：マンハッタンカフェ(ウマ娘)：阿寒湖特別繋がり
1月生まれのウマ娘
