基礎データ
ずかん | No.512 |
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英語名 | Simisage |
和名英語風表記 | (Yanakkie) |
ぶんるい | とげざるポケモン |
タイプ | くさ |
たかさ | 1.1m |
おもさ | 30.5kg |
とくせい | くいしんぼう/ しんりょく(隠れ特性) |
※くいしんぼう:きのみを持たせると、いつもより早く使う(最大HPの1/2以下で使用する)
※しんりょく:自分の最大HPが3分の1以下になると、くさタイプのわざの威力が1.5倍になる
進化
ヤナップ → ヤナッキー(『リーフのいし』使用)
概要
『ポケットモンスターブラック・ホワイト』(第5世代)にて初登場。
ブロッコリー頭といわれたヤナップ時代と違って、リーゼントになる。
見た目ゆえにヤンキーのような印象を受けるが、人によっては頑固な老人に見えることも。故に、名前のモチーフにはヤンキーも入っているのではと考える人もいる。
とぼけた顔をしたヤナップから一転、気性が荒くなり、棘が生えた尻尾で敵と戦うように。これが「とげざるポケモン」たる所以だろう。
しかしながら、ヤナップ時代のように、頭の葉っぱは食べられるらしく、かなり苦いとの事。
性能面
HP | こうげき | ぼうぎょ | とくこう | とくぼう | すばやさ |
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75 | 98 | 63 | 98 | 63 | 101 |
種族値は3猿共通で攻撃、特攻が98、素早さが101それなりにあり一致技である「タネばくだん」「リーフストーム」草タイプが苦手とする鋼や炎に有効な「けたぐり」「いわなだれ」など技もそろっている。
しかし攻撃とHP以外はホウエン御三家のジュカインに負けている上に主力技が被りやすい。
数値では攻撃こそヤナッキーが勝ってるが、元々ジュカインは素早さに性格補正をかけなくても素早さがヤナッキーより高いため、攻撃に性格補正をかける事ができ、その分の補正を攻撃に回せば丁度実数値がヤナッキーと同じ数値になるという落とし穴がある。
その上「じしん」「リーフブレード」などの強力な物理技や攻撃を上げる「つるぎのまい」を覚えるため、技のレパートリーで差をつけられてしまっている。その境遇はバオッキー とゴウカザルに近いものがある。(バオッキーもゴウカザルに負けている)
ジュカインが覚えない「ちょうはつ」を覚えるため差別化の鍵となる。ただ「ちょうはつ」を活かしてサポートをやろうとすれば同期のエルフーンが立ちはだかるため、「ちょうはつ」で牽制しつつアタッカーとして戦うのが一番だろう。
また BW2にて安定威力の格闘技である「ばかぢから」の習得や、木の実の解禁により特性「くいしんぼう」が活用しやすくなるなど強化がされた。
USUMでは(「尖っている」ためだろうか)「ニードルガード」を習得した。
剣盾で同じ草猿仲間のゴリランダーが登場したが、種族値や習得技で一応差別化ができ、現状双方が共演するゲームはポケモンHOME以外存在しないため、某炎猿のような悲劇にはならない…はず。
使用トレーナー
ゲーム版
※1:主人公がツタージャを選んだ場合
※2:主人公がミジュマルを選んだ場合
※3:主人公がポカブを選んだ場合
アニメ版
- アッキー(BW70話)
漫画版
- デント(ポケスペ)
アニメ版
- アッキーのヤナッキー
- BW70話でドンナマイトに出場していたアッキーのポケモンで登場。1回戦でサトシのズルッグと対戦し、序盤は圧倒していたが、ズルッグが土壇場で「きあいだま」を覚えたことにより敗北する。
その他
XY | 25話・59話・80話・99話・100話 |
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関連イラスト
関連タグ
猿系ポケモンの仲間