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F.SCT攻略戦の編集履歴

2023-02-06 11:58:30 バージョン

F.SCT攻略戦

えふえすしーてぃーこうりゃくせん

F.SCT攻略戦とは、ゲーム『ブルーアーカイブ』内で開催されたイベントである。

概要

F.SCT攻略戦とは、Yostarが配信しているスマートフォンRPG『ブルーアーカイブ』にて開催されたイベントの一つ。

開催期間は2023/01/24(火)~2023/02/22(水)。ただし実際にイベント内での戦闘に参加可能なのは2023/01/25(水)~2023/02/10(金)の間のみ。

メインストーリー最終編第2章の追加に伴う特別イベントという位置づけである。


解説

メインストーリー最終編第2章終盤にて行われた、虚妄のサンクトゥム攻略戦に連動したイベント。


最終編が実装されてまだ日が浅いためストーリー内容の詳細は割愛するが、簡単に説明すると全ての学園がキヴォトスの命運を賭けて手を組み、各地に出現したサンクトゥムの守護者を討伐していくといった内容のもの。


登場するボスは今まで開催されてきた総力戦にて登場したボスのうちKAITEN FX Mk.0とゴズを除いた系6体。

それぞれギミックや攻撃方法は変わっていないものの防御タイプが変更されており、今までとは違った編成が求められている。なお、ペロロジラのみ最初から出現しておらず、ある条件が満たされたことで追加される形となっていた。


6体のボス達はいわゆるレイドボス形式となっており、文字通り桁違いの総HPをプレイヤー全員で削り切ることが目標。

そして総HPが全損すると決戦が開放、貸出パーティでボスを撃破することで討伐完了という流れとなっている。


各ボス達は撃破時毎と討伐時にそれぞれ報酬が用意されていたのだが、そのうち撃破時毎のものは各種育成素材及び一部生徒の神名文字(限界突破用素材)がドロップすることが事前に告知されており、開幕前からブルアカ版採集決戦になるのでは?と予想されていた。


そして結果はというと…



イベント開催後

結論から言うと、大方の予想通り凄まじい勢いで各ボスのHPが削られていき、攻略戦が開始された01/25 11:00から5日後の01/30 00:25分頃にボス5体が一度全滅した。その後すぐに事前告知のなかった第二フェーズが開始、全ボスが復活し追加でペロロジラが出現したものの、6日後の2/5に再度全滅。計11日でイベントが完走された。

そこそこ時間がかかっているのでは?と思う人もいるかもしれないが、本イベントでは1日に入場できる回数が実質有限となっていることに加え、総力戦の仕様からよほど格下の難易度を選んだりしない限り一回の挑戦にそこそこ時間がかかるため、それらを加味すれば充分に早い勢いといえる。

以下に各種ボス達が辿った軌跡を記載していく。


  • ヒエロニムス

本イベントの最大の犠牲者であり、採集決戦の元ネタでいう管制塔バルバトスポジション。


彼は他ボス達に比べ厄介なギミックが少ないためイベント開始直後からそこそこ狩られていたものの、その時点では後述のビナーにかなりの先生が集まっていたため、他のボスに比べて少し多めに削られている程度であった。だがある1人の生徒の存在により彼の運命は一気に破滅の道を辿ることとなる。

その生徒の名は聖園ミカ。ご存じ数多の先生達から実装が待ち望まれていたみんなのお姫様である。

彼女は本イベント開始日と同日に期間限定で実装されたのだが、その性能が常に確定会心の対ボス特化型貫通アタッカーというぶっ壊れなものとなっていた。そしてこのヒエロニムス、本来は防御タイプが軽装備だったが色彩化によって重装甲に変更されていた。


…あとはもうお分かりだろう。厄介なギミックが少なく比較的ストレスフリーに戦え、しかも貫通弱点な彼は哀れミカを入手した先生達のサンドバッグにさせられたのである。しかも彼からドロップする育成素材の中にはミカに使用するものも含まれていたため、このことに気付いた先生達が一斉に突撃、結果01/27 07:30分頃に撃沈。僅か2日ほどでその命を枯らすこととなった。


そして01/30 00:35分頃。他のボス達も次々と討伐され全滅したことにより第二フェーズが開始。無事に復活を果たしたヒエロニムスだったが、その先に待ち受けていたのはさらなる地獄だった

前もって彼を討伐する旨味を知っていた先生は他ボス達を差し置いてヒエロニムスに集結。超火力のミカを用いて猛攻撃を仕掛けた結果、復活から1日後の2023/01/31 11:45分頃に再度撃沈。その儚い人生に幕を下ろすこととなった。


決戦時の貸出パーティはミネヒナタサオリアツコセリナヒヨリ。また、プレイヤーが操作不能なゲスト枠としてミサキマリーハナエの三名も支援してくれる。

…はっきり言ってしまうと、相性こそいいとは言えずもアツコの範囲回復とサオリの確定会心攻撃で強行できてしまうのを抜きにしてもあまりにもオーバーキルな編成であり、彼の悲惨さに拍車をかけることとなった。



  • ビナー

ヒエロニムスに続く悲惨な末路を辿った犠牲者であり、イベント開始直後にまず真っ先に目をつけられた可哀想なボス。


ビナーは元々重装甲だったのだが、今回は色彩化によって軽装備となっていた…が、しかしそれが運の尽き。軽装備に対して弱点を突ける爆発キャラにはあの最強サポーターと名高い水着水着ホシノや対ボス特化性能のアズサやサオリといった強力なキャラが多数存在しており、ビナー自身が特段厄介なギミックもなくとりあえず殴っていれば勝てるという低難易度(それゆえ戦術通り真っ先に目をつけられた)も合わさり、「困ったらこいつ殴っとけ」と言う風潮が開始早々にできてしまった。

途中、前述のヒエロニムスにターゲットが逸れたことで若干延命したものの、そのヒエロニムスが倒されたことで再度ターゲットにされ開始から2日後の2023/01/27に討伐された。

そして01/30に無事復活したものの、やはりというかヒエロニムスが再討伐されるや否や次の標的となり、02/01 09:44頃に再討伐された。


決戦時の貸出パーティはホシノ、ノノミアルムツキ。また、操作不能なゲスト枠としてセリカハルカの二名も支援してくれる。


一見すると(特に爆発アタッカーとしても優秀なアルとムツキの存在もあって)悪くないように見えるが、実のところ防御デバフ不足で火力が微妙に伸びず、運次第では一回の挑戦で削り切れないこともあった。



  • シロ&クロ

彼らはもともと防御タイプが特殊装甲であり、神秘属性持ちキャラがほとんど☆3ばかりということもあって少々厄介な存在だったのだが、今回は色彩化により重装甲に変更となっていた。

つまりどういうことかというとミカのサンドバッグ第二号。ヒエロニムスが討伐されたことでビナーに向かった先生達がそこそこいたお陰で即潰されることはなかったものの、健闘虚しく2023/01/28に討伐された。

第二フェーズ開始後はしばらくの間ヒエロニムスとビナーの元に先生達が雪崩れ込んでいたためあまり目をつけられていなかったものの、ある程度は侵攻されており、その二体が再討伐された瞬間に侵攻速度が加速、後述のペロロジラと合わせて凄まじい勢いで削られ始め2/2 11:03頃に再討伐となった。


決戦時の貸出パーティはヒナアリスミヤコミユモエサキ。また、操作不能なゲスト枠としてモモイミドリ、アバンギャルド君Mk.3(ユズ操作)の三名も支援してくれる。

ヒエロニムスほどではないがこちらも非常に強力な構成となっており、特に貫通アタッカーとして優秀なRABBIT小隊がダメージを稼いでくれるとあって、とりあえず貫通属性の子達のスキルをポチポチしていれば雑に戦っても一回の挑戦で仕留めることができる余裕があった。



  • ケセド&ホド

もともとどちらも重装甲だったのだが色彩化により特殊装甲に変更。さらに揃いも揃って前座や厄介なギミック付きととにかく面倒な要素が盛り沢山だったため、上記の3体が討伐されるまではほとんど見向きもされていなかった

しかし、特殊装甲=貫通が等倍ということでここでもミカが大暴れできるということでヒエロニムスやシロ&クロを討伐した先生達が消化試合と言わんばかりに殺到。余り物とは思えない速度で削られていき、1/29にケセドが、そして01/30にホドが討伐されたことで第一フェーズが終了、第二フェーズへと突入することとなった。


…が、その後はやはり目を付けられることなく放置され、第二フェーズ開始に合わせて登場したペロロジラを含む4体が倒された後もプレイヤー達の疲弊や燃え尽きもあり勢いが伸びず、じわじわと削られることに。

そして第二フェーズ開始から6日後の02/05にようやく再討伐され、全ボスの討伐が完了することとなった。


決戦時の貸出パーティはケセドがネルチェリノアスナエイミカリンに加えゲスト枠としてツルギアカネ、レッドウィンター親衛隊が、ホドはメグユウカノアチヒロハレに加えゲスト枠としてコユキ、温泉開発部員が参加している。

しかしはっきり言って火力があまりにも足りておらず(前者は相性の悪い爆発アタッカーの上自己回復のエイミと、相性のいい神秘アタッカーではあるが移動とバフのアスナの2人がそれぞれEXスキルで火力に貢献せず、残るネルとカリンも等倍の貫通ではあったが、どちらも単体対象とあって、大量召喚される配下の対処を前提とするケセドとの相性が最悪で、後者に至ってはそもそもアタッカー枠が1つ空白なことに加え、ネームドメンバーが全体的に相性の悪い爆発中心で、道中のインベイトピラーを削ることさえ一苦労な有様だった)、どちらも一回の挑戦で削り切ることはほぼ不可能。最後まで面倒すぎる奴らであった。

これを受けてか後者では後にメグの攻撃が爆発から神秘に変更されたが、その頃にはすでに虚妄のサンクトゥム攻略自体が事実上完了しており、最早手遅れにもほどがある後手ぶりを晒す羽目に。



  • ペロロジラ

第二フェーズ開始と同時に出現した6体目のボス。防御タイプが特殊装甲から軽装備に変更となっているため、恐らくビナーが再度討伐された後に潰されるのではないかと予想されていた。

そしてその予想通り、ビナー討伐後からシロ&クロと並行するように猛スピードで削られ2/3 10;46頃に討伐された。


決戦時の貸出パーティはハルナアカリジュンコイズミ、フウカ、ジュリ。また、操作不能なゲスト枠としてヒフミアズサの二名も支援してくれる。

ペロロジラのギミック上、広範囲を巻き込めるスキル持ちの生徒がほとんどいないのは少々痛いが、それでも相性は悪くなったがEXスキルがそれぞれ直線状で本体ごと射抜けるハルナ、範囲は狭いが有効な爆発アタッカーのアカリ、ハルナの射程を幅に振り分けたようなジュンコ、そして決まれば大ダメージ確定のアズサがいたことから、運が良ければ一回の挑戦で削り切れる戦力にはなっている。


  • ペロロジラ(最終決戦仕様)

ホド再沈黙と共に新たに解放されボスで、討伐で消滅した各地の虚妄のサンクトゥムから残滓を吸収した再出現した。


最初から決戦時仕様の事実上のイベント戦で、パーティ編成は自由にできるが、実質戦うのはムービーと共に登場するKAITEN FX MK.∞で、ペロロジラもこちらに対しては見向きもせず、最悪EXスキルを使わず放置していても、勝手に倒してしまう(それをいいことにヒフミを使った悪ふざけも多数発生した)。


このペロロジラ撃破をもって虚妄のサンクトゥムは完全消滅し、4日もの空白期間を残して実質終了した。



関連項目

ブルーアーカイブ 最終決戦


冠位時間神殿ソロモン…ブルアカの先輩ソーシャルゲームとでも言うべきFGOにおける似たようなイベント。採集決戦という単語の元ネタである。

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