概要
MARVELコミックに登場するチーム。女性ヒーローで構成されている。
第1期
2015年のイベント『Secret wars』にて主な舞台となる世界「バトルワールド(Battleworld)」の、女性が主に住んでいた地域「アルカディア(Arcadia)」を守る部隊として初登場。
- ジェニファー・ウォルターズ / シーハルク
リーダー。アルカディアの指導者でもある。
- アメリカ・チャベス / ミズ・アメリカ
決まりを破ったため、第1話で追放された。
※既存の女性ヒーローのほとんどが加入しているため、とにかく多い。
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ニコ・ノミルが落下してきた少女らしき存在「シンギュラリティー」を発見し、保護。
その後センチネルとの戦いを経て、ロキの策略でゾンビ軍団が襲来、それを消滅させるためにシンギュラリティーが犠牲となった。
第2期
2016年に『Vol.2』としてスタート。
「バトルワールド」から再構成された【アース616】に戻ってきたメンバーだが、そこでの出来事は誰も覚えていなかった。
そんな中、実は生きていたシンギュラリティーが再び出現。謎の存在「アンチマター」に追われていた彼女はメンバーを頼り、再結成となった。
- シーハルク
- メデューサ
- ニコ・ミノル
- キャプテン・マーベル
- ダズラー(途中加入)
レディー・リベレイターズ(Lady Liberators)
MARVEL世界における「女性メンバーのみの超人チーム」の前例。"liberator" は「解放者」を意味する。
1970年にヴァルキリーを中心として結成された(The Avengers #83)が、このヴァルキリーと名乗る人物の正体はソーのアンタゴニストであるエンハントレスであり、女性メンバーが増加してきたアベンジャーズにジェンダー闘争を持ち込むことで内部から崩壊させるための策略であった。
必然的に、真相が判明するとともにレディー・リベレイターズは解散。
2008年、シーハルクを中心として同名のチームが新たに結成された(She-Hulk #34 - Lady Liberators, Part 1)。
ここでの参加者はインヴィジブル・ウーマンとサンドラ(Thundra)、そしてブリュンヒルデの祝福を受けた本物のヴァルキリーであるサマンサ・パリントン(Samantha Parrington)。
以後、多くのスーパーヒロインが参入している本物のヒロインチームである。