概要
スクイレル・ガールとは、マーベルコミックス最強のキャラクターである。
ロサンゼルス出身であり、本名はドリーン・グリーン。
リスのような大きな尻尾と前歯の見た目から判る通りミュータントである…と勘違いしそうだが、X因子を持たないため(マーベル世界の分類では)ミュータントではない(ファンタスティックフォーがミュータント扱いを受けていないのもそのため。MVCのセンチネル(X-MEN)エンドではミュータント扱いされていたが、あのエンディングではリュウや春麗でさえミュータント扱いなので)。
リスの大群を操る能力を持ち、非常に明るい性格をしている。
かの冒険家並みに死んでは蘇るMr.イモータル、体がペラッペラで折り畳み出来るフラットマン、ゴーストライダーとキャラドン被りの気のいい兄ちゃんのドアマン、体型を自由に変えられる(痩せる時はゲロって戻しちゃう)モデルのビッグ・バーサ…とキャラの濃すぎるメンツで構成されたマーベルで最も権威の無いチーム「グレイト・レイクス・アベンジャーズ(アベンジャーズとは一切関係ありません)」の一員。
なお、デッドプールはチームの補欠扱い。度々敵対するもののその都度ボコられている。
公式設定でもあらゆる能力値が最高に設定されており、サノスやギャラクタスといったあらゆる敵を即倒してしまう強さを誇っている。
しかし戦闘シーンを見せないため(基本的に相手が手を出せないコマの外でボコボコにノしている)、どのような方法で倒しているかは不明である。いわゆるギャグ補正。
…そんな能力持ちなので、当然彼女もデッドプールと同じく第四の壁を認識している。大型イベントで活躍しないのも「空気を読んだ」からだとか。
幾つかのエピソードをまとめた翻訳本『絶対無敵スクイレルガール:けものがフレンド』がヴィレッジブックスから2017年に発売されている。本編ではお世辞にも可愛い顔とは言えないブッツァイクな彼女だが、日本の絵師さんのお陰で表紙だけは普通に可愛い顔。
2018年にはマーベル・シネマティック・ユニバースのドラマ「ニュー・ウォリアーズ」で主演予定。こっちはミラーナ・ヴァイントゥループと言う巨乳の美人さんが演じてる。リーダーのMr.イモータルもいるよ!…放送できる放送局を探してて企画は2021年現在も宙ぶらりんだけど。
…こう、本編と外部での顔がコロコロ変わる事に対して作者に苦情出していても不思議ではないキャラなのがいかんとも(ちなみに『デッドプール キル・ザ・・マーベルユニバース』は実際「デッドプールが編集部を脅して描かせた」と言う設定である)。
なお、自分がそうであるせいか「動物に関するコードネームを持つヒーロー/ヴィランはその動物と意思疎通出来るのが普通」と思っているようで(たしかに、動物と意思疎通出来るスーパーパワー持ちなんてゴロゴロしてそうな世界だが)、ウルヴァリンのコードネームを継いでいた頃のローラ・キニーの家に「ごめん、この子の通訳をして」と迷子になったクズリを持ち込んだ事も有る。