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解説編集

MARVELコミックに登場するミュータントの1人。


ドミノたん

本名:ニーナ・サーマン(Neena Thurman)。

黒髪に青い瞳、肌は変異によってチョークホワイトになっており、左目の周りに黒のタトゥーを入れている。


能力編集

確率に影響を及ぼす」。

自身に幸運を、敵に不運をもたらし、発動はある程度自分の意志で制御可能だが、実際には鍛錬によって習得した傭兵としての戦闘技術(白兵戦と重火器)が主たる武器となる。


ちなみによく似た能力の持ち主にブラックキャットロングショットがいる。


経歴編集

1991年12月の『New Mutants #98』で初登場。

ミュータントチーム「X-FORCE」の初期メンバーだったが、実はヴァネッサ・カーライルという変身能力を持つミュータントが成りすました偽者であることが約3年後に判明。


ヴァネッサは「コピーキャット」名義で別個のキャラとして扱われ、囚われていた本物の彼女は1992年7月の『X-Force #11』で登場した。


なおこの件の首謀者であるトリバー(Tolliver)は、ネイサン・デイスプリング / ケーブルが過去に率いており、本物の彼女もメンバーだった傭兵チーム「ワイルドパック(the Wild Pack)」の雇い主だが、正体はタイラー・デイスプリング(Tyler Dayspring)という未来人でケーブルの息子。彼のチームを雇っていたこと自体が父への復讐の布石であり、後にジェネシス(Genesis)と名乗るようになる。


※「ワイルドパック」は他社との権利問題から「シックスパック(Six Pack)」に変更されている。


彼女はケーブルがかつてのチームを半ば見殺しにしたことに怨みを抱いていたが、そのメンバーの捜索と救出、コピーキャットとの決着を経てケーブルと和解、改めてX-FORCEに参加した。

以来、本家X-MENを含む複数のチームに参加歴がある。


他メディア展開編集

アニメ編集

CV:Jennifer Dale


複数のエピソードでカメオ出演。


  • Wolverine and the X-Men

CV:グウェンドリン・ヨー


コミック準拠のヴィラン集団「ブラザーフッド・オブ・ミュータント」の一員として登場。


実写編集

センシティブな作品

演:ザジー・ビーツ、吹替:佐古真弓


2018年公開の映画『デッドプール2』でデビュー。演者に合わせ外見が「褐色の肌に白斑」に変更されている(白斑は目元だけでなく手元にも確認できる)。以前記述のあった「白いタトゥー」は誤り。


運を操る能力を持っており、ウェイド・ウィルソン / デッドプールが募集した「X-FORCE」のメンバーでは唯一生還した。

またキーパーソンであるファイヤーフィストと同じ施設の出身だったことも判明している。


吹き替えを担当した佐古真弓は、MCU作品でブラック・ウィドウの吹き替えを担当したことがある。


デッドプール&ウルヴァリン』には未登場。恐らく、演者のザジー・ビーツが『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』への出演が決まっており、撮影スケジュールが被ったためと考えられる。


関連タグ編集

MARVEL


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