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もっふん(キングオージャー)の編集履歴

2023-06-05 11:31:22 バージョン

もっふん(キングオージャー)

りたのだいしんゆう

もっふんとは、『王様戦隊キングオージャー』に登場するマスコットキャラクターグッズ。

CV:大塚芳忠(「もっふんといっしょ」のアニメでの声優)

概要

チキューにて流通しているマスコットキャラクター。

その名の通り、真っ白い分厚い毛に覆われた大きな体に何とも言えない緩い顔が特徴で、頭の上にはアホ毛のようなものが生えている。

大小様々なサイズのぬいぐるみの他にも、パーカーポスターといった関連グッズがいくつか出回っている。


ンコソパのホログラム広告ではチキュー文字で「よやくいそげ(予約急げ)」と販売促進されていることから相当な人気商品らしく、既にこれを相場以上の値段で流している転売ヤーも現れている。


チキュー文字が解読されるようになると名前が「モッフン」か「モップン」か別なのか議論がされていたが、実は第2話終了後の一般のキングオージャーショーにてリタが「もっふんとモフモフしたい~~~っ!!!」と叫んでいたので、この人形が『もっふん』であると早い時点で確定し、第5話にて正式な表記も平仮名の「もっふん」だと判明した。


第11話のヒメノの発言から、チキューで放映されているアニメ「もっふんといっしょ」の登場キャラクターであることが判明した(このタイトルは公式サウンドトラックの曲目などから判明している)。

なお、ヒメノ曰く「先週はもっふんの村に悪い密猟者が攻めてくる話が放送された」らしく、これによりもっふんは普段村で暮らしている事が分かり、また密猟者がいる事からもっふんは個体名ではなく種族名の可能性が出てきた。


そのデザイン等から雪男(イエティ)が元ネタだと思われる。


リタともっふん

包み隠さずにいられたら...【キングオージャー/リタ】

ゴッカン国王のリタ・カニスカの密かなお気に入りキャラクターとなっており、彼女の書斎にはこのもっふんの関連グッズが大量に置かれている。

しかも、おめかしさせたもっふんもおり、一見汚部屋な彼女の部屋において、もっふんの部分だけ整然としている。

このようにもっふんを大切にしているリタだが、彼女にとって、このもっふんはただの愛玩対象でもコレクターアイテムでもなく…


働きたくない···


「リッたん、おかえり~」(リタの裏声)

「もっふん…もうイヤだよ…」(言いながらもっふんの右手を持ち上げ、自分の頭に乗せる)

「えっ?リッたん、どうしたの~?」(リタの裏声)

もっふんのこと転売したやつ、半年しかぶち込めなかった」

「死罪でいいのに~!」(やや高めの裏声)

(出典:第5話「冬の王来たる」)


自室で過ごしているときの彼女は、もっふん達(主に人間大サイズのもの)を相手に一人芝居で愚痴を零して自分を励ますという何処か物悲しい画で癒しを得る、自身がミスをした際にはもっふんに諭させることで反省をする(なお、このシーンは6話にて公式が「リタの一人反省会」という名前で取り上げている)といったようなもっふんとの(脳内での)対話で気を紛らわせるなど、彼(?)を激務の中での精神的な支えとしている様子。


中には食卓を囲んで団欒している様に飾られた物もある上に、従者側近すら立ち入らせていないことがうかがえる(にはが何重にも付いている上に、書物の散乱した汚部屋である=他人に片付けすらさせていない)ことから、リタの孤独感と求めている物が仄めかされている。

ただし側近であるモルフォーニャにはこの時のリタのモノマネができる程度にはガッツリバレている様子(書斎の扉の鍵は厳重だがモルフォーニャはマスターキーを持っており、それを使わずとも壁やドア自体は薄いため聞き耳を立てれば部屋の中の独り言は聞こえる。とはいえ、それをやろうという意思があるのはモルフォーニャぐらいであろうが)。


仕事中も持ち運びができるサイズのもっふんの人形を持ち歩いており、何か面倒事に巻き込まれた際には人が近くにいるにもかかわらずいきなり絶叫を上げるだけでなく、そのもっふん人形に砕けた口調で語り掛けるという傍から見ると“危ない人”としか言いようのない奇行に走ったりする。


そもそも中立国の君主かつ最高裁判長と言う立場上、大抵の相手からは怖がられるか恨まれるのがほとんどなリタは慕われるポジションからは縁遠く(しかもモルフォーニャ曰く、ゴッカンの国民はほとんどが嘗て彼女に裁きを受けた結果、出所後も国元に帰れなくなった前科者であり、世界単位での支持はともかく、リタの国内人気はドン底であることがうかがえる)、

かといって法の執行者として弱みを簡単に出せない身上でもあったので、こんな形でしか心の安らぎを得られないのは必然だったと言える。

実際、リタは10話にて、モルフォーニャに自力のみでバグナラクに立ち向かうのか?と問われた際に「自分は絶対中立国の王という立場上辛くても一人で頑張らなくちゃダメなんだ」という趣旨の発言をしている。


このようにもっふんに対して特別な思い入れを抱いているリタはもっふんが関わる事柄には内心感情的になることもあり、“これの転売人を本気で死罪にしたいと思った”ほどだが、結局法に従い半年間の懲役にしか処せなかった事を自室で愚痴っていた(このシーンについて、ツイッターなどでは「裁判には私情を挟まない」というリタの性格を如実に表していると指摘されている)。


繋ぐもっふん

その後、10話にてもっふんはさらに重要な役割を持つことになる。


バグナラクによる世界崩壊のカウントダウンが進む中、周囲に頼らずに一人で出撃して彼らを迎え撃とうとするリタ。

いつものように自室兼仕事部屋に厳重に鍵をかけ閉じこもるリタは「リッたん、世界中めちゃくちゃだね~」と人間大のもっふんを通じて現状を分析するが、「そんなの関係ない。私がなんとかする」となおも強気な孤高発言。

しかし既にメンタルは限界に近かったようで、この台詞を言い終えた後ももっふんに抱きついて離れることができなかった。


この状況を扉越しに聞いていたモルフォーニャは、ギラの言葉に背中を押され、部屋のマスターキーを使ってこっそり入室。そっと後ろに回り込み…

百合の間に挟まるもっふん

人間大もっふんで、間接的にリタを抱きしめる。

モルフォーニャはリタが普段するようなもっふんの声を真似をしながら話しかけ、リタの本音(先述した「自分は絶対中立の~頑張らなくちゃダメなんだ」)を引き出すことに成功する。

そのうえでモルフォーニャは「世界が滅ぶならば1回くらい周囲に助けを求めてもいい」と助言し、「もっふんはリッたんと一緒にいたい」と思いを伝えることができた。


かくしてゴッカン王・リタもと同様、連携を取ることに成功したのである。


繋ぐもっふん2/もっふん誕生秘話

「“もっふん”って知ってるかい?」

14話にて、ジェラミーとリタによりもっふんがなぜ生まれたか明らかになった


15年前「神の怒り」の後に幼くして女王に即位したヒメノを支えるため、イシャバーナの国民が作り出したやさしさの結晶だったことが判明する。


ヒメノを支えるために生み出されたもっふんは、いつしかリタや国民たちの支えにもなり、復讐に駆られたヒメノを繋ぎ止めたのだ。


余談


商品化

プレミアムバンダイより大・中・小とマスコットチャームが商品化され、2023年4月5日から予約受付が開始されている。2023年7月発送予定。

当然ながらサンプル画像には「転売、ダメ!!」の一言がしっかりと添えられている。

マスコットチャーム(大)

マスコットチャーム(中)

マスコットチャーム(小)


関連イラスト

自分の中のリタ様のイメージもふもふリタ・カニスカは揺るがない⚔ハッピーリタ様


関連タグ

王様戦隊キングオージャー リタ・カニスカ  安心毛布


転売男(キングオージャー):罪深い男。


リョーナイトマイッキー:いずれも9年前に登場した、主人公側のイマジナリーフレンド。

じゃがとんふわぱん!5年前に登場したマスコット。クールで男勝りな戦隊ヒロインに溺愛される共通点がある。

プータン戦隊ヒロインの所有物で「あった」ぬいぐるみで、ある意味もっふんのアンチテーゼ


ケルヌンノス(Fate):白いモフモフからコレを連想した視聴者もいた模様。ただし、こちらはシリーズでも最凶の呪いの神と化して、実際はゴワゴワ。

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