「シューマイ大好き マイッキー!」
CV:渡辺久美子
SA:神尾直子
概要
15話に登場した、謎のゆるキャラ。シュウマイのような白い外見で、ハンマーシャドーと戦っていたトッキュウジャー達の前に突如現れ助けるが、一方で人のいうことを聞かないあまのじゃく。
実はミオの心から生まれた存在で、元は彼女が幼少期にもっていた縫いぐるみ。ミオ曰く「恥ずかしかった」とのことで他のメンバーにはその存在を言わず、よく1人で遊んでいたが、たまたまその光景を目撃した事のあるヒカリ以外はその存在を知らなかった。
シャドーライン側はマイッキーを壊す事でミオから闇を生み出そうと計画するが、マイッキーはミオをかばってハンマーシャドーの攻撃を受け消滅。
しかしそれはミオに闇ではなく輝きを生みださせる切っ掛けになった。
なお初戦では体当たりでハンマーシャドーを軽くぶっ飛ばしており、案外普通に戦っても強かったかもしれない。
ちなみに他のスーパー戦隊作品では、善良な存在を殺された事にヒーローが激昂して怪人を倒すのがお約束の流れだが、今回のハンマーシャドーに至ってはその能力をシュバルツ将軍に買われ、倒される前に救出され決着が次回に回される事となった。前後編ではないのに同じ怪人を次の回に使い回す話の流れは非常に珍しい。
1回きりのゲストキャラクターだが、何故か次週の「このあとすぐ!」予告に映っており、トッキュウジャーたちと一緒にポーズをとっていた。
なんと劇場版でもまさかの登場。
子供化したミオ=トッキュウ3号のイマジネーションから登場し、二人のコンビネーションでゾーリ魔やクローズたちを滅多打ちにする活躍を見せた。
余談
声を演じる渡辺久美子女史はケロロ軍曹のケロロの声でお馴染みの声優であり、スーパー戦隊シリーズ、延いては特撮への出演は今作が初となった。
また彼女は半年前まで、1時間後の世界でわがままなお姫様を演じており、「○○しなーい!」というひねくれ方や、気ままな行動もそっくりだったので、着ぐるみの中に本当に入っていたのではないかというネタもある(実際には本職のSAである神尾直子女史が入っている)。
関連タグ
リョーナイト:マイッキーと同じく『トッキュウジャーのメンバーの心から創られたキャラクター』繋がり。
ラブコフ:こちらは仮面ライダーリバイスのメインヒロインの中から生まれたゆるキャラ(悪魔)、ただしマイッキーとは違い凄く弱い。