「これ以上、景和を苦しめないで!」
CV:志田音々
スーツアクター:五十嵐睦美
変身者
・桜井沙羅
概要
『仮面ライダーギーツ』に登場する新たな仮面ライダー。英語表記は「HAKUBI」。
第34話から登場し、変身者は景和の姉である桜井沙羅。
外見
黒と白のハクビシンをモチーフとしているライダー。
複眼周りはメリーやレターと似ているが、特徴的だった角の代わりに耳型の聴覚装置「ハクビイヤー」が装備されており、この2人とは違った印象を受ける。
額から頭頂部にかけての銀のラインはパーソナルアクセサリー「ハクビピュアリティ」となっており、プレイヤーの第六感に作用し、ヒラメキを強化する効果を持つ。
変身ポーズ
景和の様に右下方向に腕を交差させ、祢音の様に左側へ回してネコの様な構えを取り変身する。
弟の景和/仮面ライダータイクーンと推しで友人の祢音/仮面ライダーナーゴの変身ポーズのミックス。
形態
エントリーフォーム
身長 | 190.0cm |
---|---|
体重 | 64.3kg |
パンチ力 | 0.5t |
キック力 | 1.2t |
ジャンプ力 | 4.3m(ひと跳び) |
走力 | 9.2秒(100m) |
『ENTRY』
デザイアドライバーと仮面ライダーハクビコアIDで変身する素体。
仕方の無い事だが弟と違い、コレまで戦いとは無縁の暮らしを送って来た超素人なので、初変身時には戦闘慣れしておらず、ナッジスパロウからも一方的にやられてしまっている(流石に状況を理解している人が多い為、厳しく言われる事は無い)。
また、パンチ力とキック力は、本作最弱と呼ばれることも少なくなかった仮面ライダーケイロウよりも低い。
他作品ライダーと比べても(そもそもエントリーフォーム自体が龍騎ブランク体より弱い事を差し引いても尚)弱く、ブランク体はおろか最弱フォームの代表格たる電王・プラットフォームより低性能(わずかに走力で上回る程度)。歴代で最もスペックの低い仮面ライダーと思われる。
(数値だけならバイス・カンガルーゲノムが遥かに下だが、ワンセットであるリバイ・カンガルーゲノムがスペックが高く、元々2人で1人なのでバイスだけで考えてもしょうがないという事情があり、最弱扱いされる事はまず無い)。
単体変身
『ARMED CLAW』
デザイアドライバーにクローレイズバックルをセットして変身する形態。
余談
- 上記の通り、モチーフの動物はハクビシンだが、ハクビシンはタヌキに良く似ているジャコウネコ科の動物である。
- 変身ポーズがタイクーンとナーゴの折衷になっているのはソレが理由なのではと予想されている。
- 『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』に鬼頭はるか/オニシスターに変身した志田こはく氏が出演していた為、第34話の志田氏の変身によって(ジャンルは違うが)初のガチの役者の姉妹が変身が実現した。
- スーツアクターを務める五十嵐氏は本編にて仮面ライダーレターのスーツアクターも担当していた為、今作で2度目の登板となる。
- 一見分かり辛いがマスクは仮面ライダーレターの改造。
- コレまで熊型のライダーや鳥型のライダーは、2度目の改造で物語の重要な立ち位置を担うライダーになっていた為(のちに鳥型の方は1度目の改造のライダーが劇場版で再登場することが決定したため、同型のものを新造した可能性が高い。これについては、犬系のロポにも言え、ロポのものを改造したと思われたグルービーとブッチーは同型のものを新造した可能性がある。さらに、熊系のパンクジャックも本編の事情もあり、同型のマスクから新造された可能性が高い。)、羊型のライダーも同様に2度目の改造で重要な立ち位置を担うライダーになるのではと視聴者から予想されていた。脱落後は仮面ライダーターボンや仮面ライダーブラーリに改造されている。
- ターボンに至っては、沙羅を両親共々殺害した犯人であるため、さらに因縁ができてしまっている。
- ハクビは重要人物の身内が変身する為、この予想は当たったと言える。
- コレまで熊型のライダーや鳥型のライダーは、2度目の改造で物語の重要な立ち位置を担うライダーになっていた為(のちに鳥型の方は1度目の改造のライダーが劇場版で再登場することが決定したため、同型のものを新造した可能性が高い。これについては、犬系のロポにも言え、ロポのものを改造したと思われたグルービーとブッチーは同型のものを新造した可能性がある。さらに、熊系のパンクジャックも本編の事情もあり、同型のマスクから新造された可能性が高い。)、羊型のライダーも同様に2度目の改造で重要な立ち位置を担うライダーになるのではと視聴者から予想されていた。脱落後は仮面ライダーターボンや仮面ライダーブラーリに改造されている。
- 変身者に関しては、正式に販売されていた雑誌から情報が出ていたが、タイクーンにそっくりなライダーであった事、紹介に「ナーゴと仲が良い」と情報が記載されていた為、候補として挙がっていた(尚、もう1人の候補としてツムリが挙げられていたが、デザイアグランプリの運営である彼女がデザイアドライバーで変身する可能性は低いとも言われていた)。
- 後半になって流石に大半のライダーの基本形態が大型バックルになっている中、唯一明らかにパワー不足が否めない小型バックルである事、ケケラの目的もあってもはや「脱落させる気満々」としか思えない。
- 実際にその事を指摘される事が多く、彼女に同情する人は多い。しかし、ハクビはパーソナルアクセサリー持ちである為、その内相性の良い大型バックルを入手するのではと期待もされていたが結局、手に入れることのないまま、ゲームから脱落してしまった。
- 第35話で英寿が参加者の名前を挙げた際、レギュラー勢を「タイクーン」、「ナーゴ」、「ナッジスパロウ」とライダー名を呼んだのに対し、ハクビだけライダー名では無く「タイクーンの姉さん」と呼んでいる。
- メタ的には「視聴者にハクビの名前が浸透して居ないから」と思われるが、第35話の英寿はデザイアグランプリ否定派となり離反しておりサロンを訪れる様子も無い事から、「この時点でハクビの名を知る機会がなかったから」とも考えられる。