プロフィール
| 忍者登録番号 | 010885 |
|---|---|
| 誕生日 | 11月15日 |
| 星座 | さそり座 |
| 血液型 | A型 |
| 身長 | ？ |
| 体重 | ？ |
| 性格 | 優しい、知性的、献身的 |
| 好きな食べ物 | 苺 |
| 嫌いな食べ物 | 佃煮 |
| 得意な術 | 医療忍術 |
| 好きな言葉 | 友愛 |
| 趣味 | 貝殻集め |
| 忍者学校卒業 | 9歳 |
| 中忍昇格 | 11歳 |
| CV | 七緒はるひ |
概要
ミナト班のメンバーの一人。担当上忍は、後の四代目火影・波風ミナト。チームメイトははたけカカシとうちはオビト。チームの紅一点であり、他のメンバーをサポートする医療忍者。カカシの上忍就任祝いにはコンパクトな医療用具のパックをプレゼントした。
真面目で穏やかな優しい性格で、喧嘩してばかりいるカカシとオビトの宥め役でもある。普段は「やめなよォう」等と少々間延びした話し方をする。か弱い印象とは裏腹に忍としての意志は強い。
オビトから好意を寄せられているが、リン本人はカカシを気にしており、チーム内で三角関係となっている。
オビトの無茶を諌めたり火影になるという夢を熱心に応援する等、彼の精神的な支えとして大きい存在だった。
原作の描写が少ない為詳細は不明だが、医療忍者としては優秀な様で、当時13歳にも拘らず環境的・精神的に厳しい状況でも、取り乱す事無くオビトの写輪眼をカカシに移植した。
また、彼女は忍一族の出身ではなく両親が忍だった訳でもない民間から忍となった作中では稀有な存在であり、戦場で傷付く忍を救う為に医療忍者を目指したという経緯が後に明らかとなった。
下記(ネタバレ注意)の通り、第三次忍界大戦の後に死亡している為、作中では既に故人となっている。
※ネタバレ注意
神無毘橋の戦いの後
彼女の直接的な死因等、詳細は長年不明だった(が、風影奪還任務にてカカシが万華鏡写輪眼を使用しており、更に戦場のボーイズライフ以降、全く描写が無い事、ペイン戦で「リンを守れなかった」と語っていた事等から、二部のかなり早い段階で何となく察した人もいたと思われる)。
終盤にて、カカシの雷切(千鳥)に胸を貫かれて死亡した事が判明している。ここでカカシとオビトの万華鏡写輪眼が同時に開眼する。オビトがうちはマダラとして「月の眼計画」に加担するきっかけとなってしまったのが、彼女の死であった。
オビトはカカシの腕がリンの胸を貫いた所しか目撃していないが、彼女が自らカカシの千鳥に突っ込んでいった事を知っている。
リンは霧隠れに攫われ、三尾の人柱力にされていた。カカシはリンを奪還し、連れて帰ろうとしたが、それは「リンが木ノ葉に戻った時点でリンの中の三尾を暴走させ、木ノ葉を襲わせる」という霧隠れの作戦だった(ミナトは別の任務中で不在だった)。
それを知っていたリンは里を守る為の最後の手段として、カカシの千鳥を利用し自害した。
後に、実は彼女を攫い、三尾の人柱力にする様に仕組んだのもマダラであった事が発覚する。オビトとリンは共にマダラにより、心臓に呪印札が仕込まれており、自害出来ない様にされていた。リンがカカシの千鳥に飛び込んだのは、自害出来ない事と、霧隠れの忍達が、自分を生かしたまま木ノ葉に帰らせるつもりで、自身を殺す事が無いと判断した事が理由と思われる。ただし、マダラによると、霧隠れの忍にリンを殺させ、オビトを闇に堕とすつもりだったという。また、ミナトがいない時を狙い、リンを死なせたという。
更なるネタバレにつき注意
第三次忍界大戦での死後、オビトが来るのを浄土との狭間で待っていた様で、オビトが浄土の入口に来た際は
「待ってたよ」
「色々…道に迷ったみたいだね」
「ううん… オビトは ずっとがんばったじゃない…！」
「ずっと…見てたんだよ」
と温かい言葉を掛けており、その後リンはオビトの手を握って｢行こ！｣と言ったがその後オビトが「もう少しだけ待ってくれないか？」といった折には「今度は誰を助けたいの？」と少々呆れた様な困った様な顔で反応していたがオビトの言葉を聞いて「色々あったけど…やっぱり仲が良いんだね」と言い、満面の笑顔を見せた後に「直ぐに行けるの？」と答えた後オビトの言葉を聞き「ここで待ってる」と答えていた。
別名・表記揺れ
原作での初登場はカカシ外伝(第239話)だったが、名字が明かされたのが第606話と大分遅かった為に、イラストのタグは「リン」のみである事が多い。そのため、彼女の作品を検索する時は『NARUTO』で絞り込み検索をした方が良いだろう。
余談
ファンからの評価
作中において、心優しく献身的で仲間思いな人格から、NARUTO界でも数少ない癒し系キャラクターとされており、その美少女っぷりが相まってファンからは女神、大聖母、天使等と呼ばれているという。
頬の謎
頬に紫色のテープ、ないしペイントをしているリンだが、この頬の下にはうずまきナルトとその子女に見られるヒゲの様な痣と同じものがあるのではと妄想するファンがいる。
ナルトのこの痣は母親のうずまきクシナが九尾の人柱力であった状態で妊娠、出産が要因で出来た痣だと仮定するとリンには初代火影・千手柱間とその妻にして初代人柱力のうずまきミトの血を引く可能性がある。
柱間とミト夫婦には孫の綱手と縄樹姉弟の親以外にもう一人子供がいる可能性があり、そのもう一人の子供は九尾の人柱力となった後に生まれた場合、ナルトやその子女の様に髭の様な痣が生じる可能性が十分に考えられる。
仮にミトの子ならばナルト同様にヒゲは三本、孫ならばヒゲが二本と考えられ、世代的に孫ないし曾孫のリンは稀有な木遁忍術を操る千手一族と人柱力の素養のあるうずまき一族の血を引く事になり、オビトの大切な人という以前にその素養から三尾の人柱力にされてしまった可能性もある。
千手一族とうずまき一族の術を継承した綱手が極めた医療忍術に携わった事、リンに思いを寄せるオビトの祖先であるマダラが執着した柱間の血を引く可能性を考慮しても妄想の余地のあるネタである。
参照⇒ニコニコ大百科
二次創作では
原作では悲劇的な最期を遂げたが為に、彼女が存命してオビトやカカシと共に上忍になる姿が描かれたIFの世界の作品が多く見られる。
関連イラスト
関連タグ
はたけカカシ うちはオビト 波風ミナト ミナト班 悲劇のヒロイン
