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ハルーワスウィートの編集履歴

2023-11-20 01:55:36 バージョン

ハルーワスウィート

はるーわすうぃーと

日本の元競走馬・元繁殖牝馬(2001~)。生まれつき尻尾が無いというハンデを背負っていた「尻尾の無い馬」として非常に有名で、現役時代はそのようなハンデがありつつも勝利を挙げた他、繫殖入り後は多くのGⅠ馬を輩出した名牝として名高い。

プロフィール


概要

日本調教競走馬繁殖牝馬

アメリカで種付けされ、母・ハルーワソングが妊娠した状態で日本に輸入され、2001年3月12日に日本のノーザンファームで誕生した持込馬である。

父のマキャベリアンミスタープロスペクターの子で、競争成績は芳しくなかったが種牡馬として成功していた。

母父ヌレイエフノーザンダンサーの有力後継種牡馬。


プロフィール欄にある通り強い多重クロスの持ち主。インブリード近親交配)の総量は59.38%という危険なレベルで、そのせいか生まれつき尻尾がないという外見的特徴で非常に有名。

体付きに魅力を感じた栗東友道康夫調教師が預託馬として受け入れ、2003年にデビュー。22戦に出走し下級条件戦で5勝を上げた。馬はコーナーを曲がる際に尻尾でバランスを取っていると言われており、その尻尾が無いのに5勝できたというだけでも凄いとの指摘がある。


2007年3月に引退し、生まれ故郷のノーザンファームで繁殖入り。ちなみに産駒はみんな尻尾がある。2021年に繁殖からも引退し、その後は牧場にて当歳馬たちの面倒を見るリードホースを務めている。なお、牧場では"ハルちゃん"と呼ばれているとか。

繫殖入りから引退まで産んだ8頭からGⅠ馬が3頭出ており、繫殖牝馬としては十分すぎる程の成功を収めた。


ちなみに元プロ野球選手のハマ大魔神佐々木主浩は現役時代から本馬のファンで、繁殖入り後の産駒は全て彼が購入している。

佐々木は本馬の産駒を絶対競り落とすと決意し、実際にセレクトセールに上場された本馬の初仔を競り落としてみせた。そのあまりの熱意にノーザンファーム吉田勝己代表は「これだけ好かれちゃしょうがない」と半ば呆れながらも、2番仔以降はセールに出さず、庭先取引の形で佐々木に売っている。

佐々木によると「おとなしくて本当に良い子」とのこと。


産駒

2023年現在、産駒8頭すべてを佐々木主浩が所有。

※「活躍馬にはヴの字が入っていることが多い」という佐々木夫人(榎本加奈子)の意見から、ヴィルシーナ以降の佐々木の所有馬の名前には「ヴ」が入っている。


関連タグ

競走馬 繫殖牝馬 04世代

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