一覧
- 『鋼の錬金術師』に登場するアメストリス軍の女性中尉。→リザ・ホークアイ(ホークアイ中尉)
- イギリス製のSF特撮人形劇「地球防衛軍テラホークス」の登場人物。ホークアイ中尉。
- アメリカ製の早期警戒機「E-2ホークアイ」
- MARVELコミックス『アベンジャーズ』に登場するヒーロー。
- 『聖剣伝説3』の主人公の一人。本項で解説。
- MARVELコミックス『アベンジャーズ』に登場するヒーロー。
- 『エミルクロニクルオンライン』の遠距離攻撃を得意とするファイター系職業。
- 『メイプルストーリー』に登場するシグナス騎士団員。
- 『ファイアーエムブレム 烈火の剣』に登場するナバタ砂漠の守護者。クラスは狂戦士で、褐色の肌を持つ、寡黙な大男。
- アダルトゲームブランド「みなとそふと」を傘下に抱える企業。ホークアイ株式会社。
「聖剣伝説3」のホークアイ
『聖剣伝説3』の主人公の一人。
年齢17歳。身長178cm、体重68kg。
キザでロマンチストだが冷静かつ友情に厚く、ユーモアも忘れない性格。
ナバール盗賊団の一員であり、盗みの技術に関しては、その中でも1・2位を争うほどの腕前を持つ。
天涯孤独の身だったが、フレイムカーンに拾われてからは彼の息子であるイーグルや娘のジェシカと共に実の子供のように育てられた。
外見は、長い紫の髪を背中でひとつにして下げている。
クラス
関連タグ
『アベンジャーズ』のホークアイ
MARVELコミックスに登場するヒーローの一人。キャプテン・アメリカ、アイアンマン、マイティソーに代表されるヒーローチーム『アベンジャーズ』の一員。アメコミの常で複数人存在するが、ここでは初代ホークアイを指す。
概要
本名クリント・バートン。幼くして両親を失くし、兄と共に入ったサーカスの一座で並ぶもののいない弓の名手として花形スターになった。当初はヴィランであったが、アイアンマンとの出会いによってヒーローに転向。アベンジャーズ結成当初から参加する古参メンバーの一人となった。
当初は短気で横柄且つ自信過剰な面が目立った。マイティソーやアイアンマンではなく、自分と同じく何の能力も持たないでチームのリーダーとなったキャプテン・アメリカに対抗心を燃やし、事あるごとにアベンジャーズのリーダーとして相応しいことをアピールしていた。次第にキャップの高潔さを認め、彼を唯一無二のリーダーとして尊敬するようになった。キャップの死後、トニー・スタークにキャプテン・アメリカの名を継ぐように頼まれた時も、彼に対する侮辱に当たるとして断っている。横柄さや自信過剰さはなりを潜めたが、短気なところはあまり変わっていない。
割と波乱万丈の人生を歩んでおり、一時期ハンク・ピムのピム粒子の力を得てゴライアスになったり、エッグヘッドというヴィランを殺してしまったり(無罪判決)、何回か死んでたり、しばらく死んでいたのに生き返ったり、キャプテン・アメリカのコスチュームを一回だけ着てみたり、ホークアイのコスチュームを一時的に捨ててローニンという別のヒーローのコスチュームを借りていたり、結局ホークアイに戻ったりしている。
ちなみに、ハンク・ピムはマブカプ3の必殺技でホークアイの弓矢に乗っている小人アントマン(何度かヒーローネームを変えている。ゴライアスもその一つ)。ローニンはアルティメットのアレンジコスチュームの黒い忍者風の衣装で、初代は「エコー」と言うデアデビルに登場した元女性ヴィランだった(体型を誤魔化して正体を隠すための男装なので、クリントが着ても違和感はなかった)。
能力
弓の扱いが上手い。それだけ。DCコミックスのグリーンアローとほぼ同じ能力であり、それ以上のスーパーパワーは持っていない。極限まで鍛え上げられ、サーカス一座由来の身軽な肉体を持つものの、キャプテン・アメリカに比べれば常人に過ぎない。
しかし、その腕前はMARVEL世界随一とされ、爆弾や煙幕、更に相手を凍らせたり燃やしたり痺れさせたりと様々な効果を持つ矢を放つ。百発百中の腕前とはいえ、スーパーパワーを持つヒーローやヴィラン、或いは宇宙からの侵略者とも互角以上に渡り合ってきたその技量は尋常ではない。
また、トニーの前でキャプテン・アメリカのシールド投擲術を再現してみせたり、ローニンのコスチュームを受け継いだ時は弓矢以外の武器を扱う器用さも見せている。常人でありながら技術で渡り合う、技巧派ヒーローの代表といって良いだろう。
余談
アルティメット版マブカプ3に登場。火力の弱さと空中制御の難しさはあるが、原作通り遠距離から弓矢で攻撃するシューティングタイプの中級者向けのキャラ。特に面白いのがハイパーコンボの「X・Y・Z」で、同じくアベンジャーズの一員であるアントマンを矢で撃ち出すというもの。一段目の矢で煙幕を当てると二発目が発動し、命中すると巨大化したアントマンがコンボを決め、最後に巨大化して踏み潰すというユニークな仕様になっている。
実写映画版
映画「アベンジャーズ」とその前日譚に当たる「マイティ・ソー」にも登場。ハートロッカーのジェレミー・レナーが演じる(マイティ・ソーではクレジット無し)。こちらでは最初からS.H.I.E.L.D.エージェントの一人で、ムジョルニアを取りに来たソーをアーチェリー風の弓で狙っていた。サーカス出身という出自がなくなったのか、原作のような派手なコスチュームは着ていない。
別バージョン
ホークアイの名を持つヒーローは複数人存在する。
ヤングアベンジャーズ版
本名ケイト・ビショップ。女性。アベンジャーズのヒーローとよく似たコスチュームを着たティーンエイジのヒーローチームの一員。元々はヤングアベンジャーズに救われた資産家の令嬢だったが、大人達にコスチュームを奪われたヤングアベンジャーズに装備を提供し、そのまま仲間入りを果たした。この時点でクリントは死んだままだったので、キャップによって二代目と呼ばれており、初代の復活後もホークアイを名乗っている。
ヒーローズ・リボーン版
ヒーローズ・リボーン展開で結成されたアベンジャーズの一員。正史世界のホークアイと異なり黄色を基調としたコスチュームで、マスクの口元も隠されている。オンスロート・リボーン展開でそのマスクの下がリボーン世界のウルヴァリンだったことが判明・・・すると思われたが、特に説明もないままリボーン展開が終わったので詳細不明。
ダークアベンジャーズ版
正体はブルズアイという雇われ暗殺者で、以前はキングピンの部下だった。エレクトラにカレン・ペイジと、デアデビルの恋人を二度も奪った宿敵。ニューヨークを活動拠点とするスパイダーマンやパニッシャーと戦ったこともある。サンダーボルツという釈放したヴィランで構成される政府のチームに属していたが、後にオズボーン配下としてホークアイのコスチュームを与えられる。現在は故人の筈だが・・・
アルティメット版
設定を一新して展開しているアルティメット・ユニバースのホークアイ。平行世界のクリント・バートンだが、ブラックウィドウ共々S.H.I.E.L.D.から派遣されたエージェントで、コスチュームが大きく異なる。また、弓矢に加えて二挺拳銃も使用している。所属・コスチュームなど実写映画版の基になったのはこちらだと思われる。