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2024-04-05 03:36:49 バージョン

abomination

あぼみねーしょん

「忌まわしい」「嫌悪」を意味する単語。本記事ではfalloutシリーズの「モンスター」について記述する。

マーベル・ユニバースヴィランアボミネーション



概要

falloutシリーズにおける「ゲーム的な意味でのモンスター」(の大半)。

意訳するなら「忌まわしき者共」といったところ。

世紀末の荒野を彷徨い、文字通り人間を引き裂き食い殺す悍ましき人類の天敵である。

その種は多岐にわたり、放射能で変異した生物や身も心もバケモノと化した人間といった自然発生的なものから野生化した生体兵器や暴走した殺人ロボットなど人類の自業自得なものまで多種多様。

原則的に対話も共存も不可能。知性がある例外、共存まで可能な規格外も確かに存在するものの、基本的に見敵必殺せねば次の瞬間にはこちらが食い殺される連中ばかりで、例外目当てにコミュニケーションを試みるのは自殺行為でしかない。


一方で、アボミネーションという用語を用いるのは基本的に戦前の組織の末裔、BoSエンクレイヴといった自分たちは世紀末な奴らとは違うと思い込んでる連中特に「4」の時代のBoS)であり、

レイダーやチルドレン・オブ・アトム(カルト宗教)と言った人類をもアボミネーション認定して無警告で殺しにかかることが少なくない(「3」版レイダーや「76」のモスマン教をみれば無理もないが)。


上記の理由だからお高く止まってる連中の勢力が弱い地域や時代≒作品によっては全く出てこない

「NV」にいたっては「アボミネーション」という名前のアボミネーションすらでてくる。


元人間

フェラル・グール

放射能による変異の過程で被爆で知性と理性を失った「グール」。

スパミュ同様シリーズおなじみのアボミネーション。

ゾンビのような外見に違わず走り寄ってこちらを食い殺しに来る。

変異が完了したグールはフェラルになることはないとされるが

新作のたびに設定が二転三転するため真相はプレイヤーにもわからない。

グールからフェラルになってしまったらしき者もの音声が真実とすると、

理性を失うほどの激しい怒りの感情に支配されているらしい。

少なくとも「フェラル」が「グール」を襲うことはなく、番犬代わりに飼われることも。


ウェンディゴ

フェラルの亜種。手足が伸びて四足歩行するようになり、強烈な咆哮も行う。

詳細は不明だが、変異にはカニバリズムが関係している模様。76のみに登場。


ウェンディゴ・コロッサス

ウェンディゴが更に変化した完全なバケモノ。もはや人の形を留めていない。

頭は3つ、足は異様に長く伸び、竜ではだらんとぶら下がり意味をなさない。

他所でいうと某巨人の扱うリガードのような体型。76飲みに登場


トロッグ

旧ピッツバーグ地域に生息する。

放射能だけでなく重金属入り工業廃液も作用したと思われる。

「3」の前後には子供が生まれても胎児の時点でトロッグに変異してしまうという絶望を通り越した惨状で、

それですら本編前に行われた徹底的な破壊と殺戮でかなりマシにされた状況である。


スコーチ

「76」に登場。スコーチビーストの媒介するスコーチ病の感染者。

銃器と人語を扱い、集合精神に取り込まれているフシがある。

焼けただれたような肌に謎の鉱物「ウルトラサイト」らしき結晶片が生えている。


グラフトンモンスター

タールを撒き散らす頭のない巨人。

誕生過程はスパミュの一種であるが、傘下にいないためこちらに記載。


スーパーミュータント傘下

スーパーミューたん

放射能と生物兵器のコンボで生まれた極めて凶暴かつ残虐なミュータント

該当記事参照。



マイアラーク

特定の生物ではなく「汚染された水中で変異した甲殻類」の総称。

ザリガニ、カブトガニ、半人型とバリエーションが豊富。

通常個体でもそのハサミで人の手足を骨ごと切断する膂力を持つ。

しかし、ウェイストランドでは水辺にいくらでもいるありふれた脅威にすぎない。

そかも、クィーン種の場合は悪い意味で話が別となる。

作品によって「MIRELURK」の和訳が違うが、

和訳の変更とともに別種と言っても差し支えないぐらいモデリングも変わった。


マイアラーク

丸い殻を背負ったカブトガニのような基本種。

殻の上から殴り殺せるようになったら近接ビルドの完成だ。


マイアラーク・ハンター

ザリガニっぽい種。

普通のマイアラークと比べても明らかに戦闘力が高い。

距離を離しても毒液を飛ばして遠距離攻撃をしてくる危険な存在。


マイアラーク・キング

半人型マイアラーク。咆哮で衝撃波を飛ばす。

特に「76」では硬くて痛い上にドロップ品も少ない嫌な種族になっている。


マイアラーク・クィーン

一匹で要塞を壊滅させる生物災害。「4」では多くの人の運命を狂わせた。

その戦闘力能力は圧倒的。

強烈な近接攻撃に加えて着弾後はダメージ床になる大量の毒液を撒き散らすなど近距離でも遠距離でも極めて危険な敵。

肉は甘くて美味いらしい(少なくとも「76」時代のアパラチア地域の個体は)。


マイアラーク幼生

文字通りマイアラークの赤ちゃん。

採取しようとした卵から孵化したり、クィーンが取り巻きとして射出してくる。

「4」以降はゲーム上はラッドローチにガワをかぶせただけであり、

ただでさえ気持ち悪いのに粉々にするとラッドローチのバラバラ死体となる。


ヌカラーク

ヌカコーラによって特殊な変異を遂げたマイアラーク。

レア物であり、ドロップする肉片はアイテムコレクターなら取っておきたい。


ミレルーク

「MIRELURK」の訳し方が違うだけ…のはずなのだが、

「3」では通常種でもほぼ人型、キング種では完全に二足歩行の魚人になっている。

「4」以降より強そうなのも「キャピタルの汚染が酷すぎるから」で説明がついてしまう。

コイツラにもヌカコーラverがいる。


レイクルーク

NVに登場。キング種?


放射能で巨大化した虫ケラ。巨大な虫というだけで気持ち悪い上に不衛生。


ラッドローチ

巨大な「G」。某ゲーム廃人流にいうと「スライム相当」。

実写版のPVでもこれでもかと登場するベセスダのお気に入り。

「3」と「4」とチュートリアルで最初の敵となるが、

シンプルに巨大なGというだけでプレイを断念したプレイヤーもいるとかいないとか。

しかもこのGの生肉が最初に口にする回復アイテムという屈辱を受けることすら。

なお「4」のラッドローチは最大で大型犬サイズの個体が存在し、

VR版「4」ではそのサイズのGがこちらの顔目掛けて飛んでくるという

生半可なホラーゲームが裸足で逃げ出すほどの恐怖を味わえる。


ブラッドバグ

巨大な

作品にもよるがあえて血を吸わせてから部位破壊して倒すと

それなりに貴重なアイテムを落とす。


ブロートフライ

巨大なハエ。虫けら共の中では唯一の射撃担当。

…だが弾丸にしているのは幼虫である。


スティングウィング

巨大なトンボ。純粋な戦闘力はNo.2か。


ラッドスコルピオン

巨大なサソリ。虫系の中では別格で強い。


カサドレス

NewVegasのみに登場する巨大化したオオベッコウバチ。

元々はある科学者が種の保存と観察を目的として巨大化させたらしいが、

モハビ・ウェイストランドに流出してしまった。

デスクロー並の戦闘力を持っている上、毒攻撃も仕掛けて来る。


カマドウマ

「4」から登場するようになった巨大カマドウマ。名前も動きもカマドウマそのもの。

他の虫系より強い場合が多く、プレイヤーから二重の意味で恐れられている。


軍隊アリ


ハニービースト

巨大化の代償に飛べなくなったハチ。体内から変異してないハチの群れを発進させてくる。


生態系の頂点からキモいだけのものまで。生体兵器として生み出されたものもいる。

共通するのは殺して肉を剥ぎ取って焼けば美味しい晩ごはんになることである(例外有)。

自然に変異したものかつ無害なものほど、

放射線には適応しきれていないのか、体中に腫瘍が見られることが多い。


デスクロー

fallout世界の生態系(人類含む)の頂点に君臨する世紀末覇者その1。

戦前に開発された生体兵器野生化した生命体。

…と聞いたプレイヤーは肩透かしを食らうことが多いが、ソレはゲーム上の話。

非ナンバリング作品(非正史)ではまさかの人語を話しBOSに入るやつもいる。

「NV」では人間の方の世紀末覇者をパロったユニーク個体が登場する。


スコーチビースト

「76」で初登場の世紀末覇者その2。アパラチア壊滅の元凶である巨大コウモリ。

世紀末の荒野におけるほぼ唯一の航空戦力というだけでも十分すぎる脅威だが、

真の恐ろしさはコウモリらしく病気のキャリアとなり感染を広げていく点。

しかも人間のみならず既に放射能で変異している生物にも感染し同化していく。

この大災厄の親玉たる「クィーン」を倒すため、

戦後わずか20年で人は誤ちを繰り返すことになる。

だが、そうしなければアメリカは病に食い尽くされ以後の作品はなかっただろう。

挙動が世紀末覇者ではなく異世界の覇者のそれなので

勇者じゃないレジデントの身で抗うならやむなしといったところか。


モールラット ラッドラット

巨大ネズミ。戦闘力は低いが「76」やサバイバルモードでは病気を移してくる。

人に地雷を括り付けられて動物兵器(not生体兵器)にされていることも。

肉は臭くて固くて苦い、いわゆる味の三重苦を味わえるというこの世界におけるまずい肉の代表格といった扱いを受けている。


ヤオ・グアイ

米国在来のクロクマが放射能もしくはFEVによって変異したらしき野獣。

ヤオ・グアイとは中国語で「妖怪」の事。

中国人捕虜がその恐ろしさを評して名付けたともいう。



モングレルドッグ

フェラル・グールの犬版といった感じの被爆犬。野生個体は群れでこちらを襲う。

元が元なので人に(殺しの道具として)飼われている個体も無数にいる。


ウルフ

ザ・狼。流石に上位種は光ったり変異しているものがでてくる。

よそ曰く、バケモノが増えたからと言って狼が弱くなったわけではない。油断すると普通に人間のほうが美味しく頂かれる。


オグア

「76」で初登場した巨大に変異した亀。


ブルーデビル

人型に進化しつつある巨大狼。すなわち世紀末人狼


比較的無害な変異動物

世紀末の貴重な生物資源。

見た目こそ異形化しているが衣服に食料に生存に欠かせない存在。

あくまで「比較的」であり、作品によっては野生個体や上位個体が襲いかかってくる。


  • バラモン

あにまるふれんど

シリーズを通して登場する双頭の変異牛。捨てるところがない万能の家畜

野生個体もウェイストランドのあちこちに生息している。

非常に大人しい性格で、荷物持ちや農耕作業といった力仕事の他、

肉と乳は食料に、骨と革は生活資材に、糞は肥料(と麻薬)にもなる。

バラモンによる酪農業やキャラバンで財を成した者も珍しくない。

ゲーム中では人類の次くらいにあちこちで他の危険生物達の餌食にされている。


  • ラッドスタッグ

双頭の鹿。やはりあらゆる生き物にとって美味しいお肉。

ただし高ランクの個体は凶暴化して危害を加えてくることもある。


  • ラッドラビットラッドチキン

全身にグロい腫瘍ができた兎と鶏。やっぱり美味しいお肉。

首を刎ねてくることはないので安心されたい。


  • リス

長らく詳細不明だったが「76」にて遂に登場。腫瘍が痛々しく、名前ほど可愛くない。


  • イグアナ

「76」でもなお詳細不明なタンパク源。既に肉となって登場する。


  • オポッサム

実在するアメリカの小動物…が3つ首になってしまった。痛々しい。「76」で登場。


カエル

「76」で登場。無害だが放射能で発光している。


植物

ストラングラー・ハート

世紀末覇者その3。ツタで絡め取った生物を支配してしまう。

マイアラーククィーンですら例外ではない。

「76」のワールドマップ北西部を既に支配している可能性がある。


オーバーグロウン

植物にフェラルやスパミュが寄生されたと思しき存在。詳細不明。


殺人ロボット

あるものは攻撃命令を忠実に守りつづけ、ある者はエラーで暴走し、

最悪の場合はワザと命令を曲解して人類を襲う鋼鉄の殺戮者たち。

一方、正常な個体や自我に目覚めた個体など、共存できる者は他の種族より遥かに多い。

…多すぎてレイダーにも普通に兵器と運用されてしまうほどに。

なお、大半のロボットは部位破壊等で攻撃手段を全て失うと敵に突撃した後に自爆する。


アイボット

小型の空飛ぶ球体ロボット。偵察任務や移動式スピーカー代わり放送に使われる。

戦闘力は作品次第で、スライム相当の場合もあればレーザーが痛い場合もある。


Mr.ハンディ Ms.ナニー

家庭用執事ロボとその女性人格型。火炎放射器と丸鋸は園芸用。いいね?

ご家庭のノリのまま殺しに来るサイコパスなマシン。

生きた人間を有機肥料として「加工」しようとしたりとか。

「4」以降はナーフされ、執事という任務を全うする個体も多くなった。


Mr.ガッツィー

ハンディの軍用ver。男性人格。陸軍気質で、某先任軍曹なノリで殺しに来る。


プロテクトロン

汎用二足歩行型ロボット。カタコトで会話のイントネーションや間がおかしい。

戦前は娯楽から軍用までありとあらゆる方面で運用されていた。

その喋り方のせいで充電ポッドで眠ったままの新品でもポンコツ臭が漂う。


アサルトロン

旧米軍の女性型戦闘ロボット。

彼女たちのエロ絵は少なくない数存在する。pixivも例外ではない

女性型の優美なフォルムに強烈な近接攻撃力と俊敏な動きを併せ持つ。

更に最下級個体以外は遠距離用の頭部ゲロビを標準装備し、

上位個体は光学迷彩や武器腕ブレードすらも装備する。


セントリーボット

重火力重装甲の軍用戦闘ロボット。車輪とキャタピラを併用した三本足で体躯を支えている。

代償としてオーバーヒートしやすく、その際は強制排熱で停止し弱点のコアを露出する。

一方正面戦闘すればあっという間に穴開きチーズにされる上、撃破しても核爆発を起こす。


ロボブレイン

人間の透明な頭部に詰めたキャタピラで走行式ロボット。

Vaultと並び戦前企業における倫理・道徳観の低さの象徴とも言える存在。

重犯罪者からえぐり出した脳から記憶を消去し、CPUとして使用している。

人間の脳を使っていることで思考に柔軟性があるが

重犯罪者の脳ゆえに「ワザと命令を曲解」して事実上反乱する傾向が強い。


ジャンクボット

「4」で登場。

上記のロボット達をありあわせのジャンクでニコイチサンコイチしたキメラ機体。

コンパニオンのエイダは厳密にはこの機種といえる。


リベレーター

「76」で登場。中国の地上型ドローン。プロパガンダビラ付で米本土に無差別投下された。


関連タグ

fallout fallout3 fallout4

Fallout:Newvegas fallout76

世紀末 WasteLand ミュータント 放射能

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