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甘味料の編集履歴2024/05/09 20:35:43 版
編集者:hirai_killima
編集内容:ブドウ糖果糖液糖、人工甘味料について加筆。

概要

古くは蜂蜜水飴、干した果物、また甘草などの天然由来の甘味料が甘味料として利用された。砂糖などの精製された糖は貴重だった。

ヨーロッパではサトウキビ原料の砂糖は輸入品であり、中流階級が常用できるほど安くなるのは関税が撤廃された19世紀後半になってから。ヴィクトリア朝イギリスでは砂糖をたっぷり入れたミルクティーとお菓子でティータイムのひとときを楽しむのがステータスシンボルだった。このころからヨーロッパなどでテンサイ糖も大量生産されるようになり、下層階級までいきわたるほど砂糖の値段が安くなり、砂糖の過剰摂取が問題になりはじめる。

現代の清涼飲料水洋菓子には異性化糖(ブドウ糖果糖液糖ガムシロップと同じもの)や砂糖(ショ糖)が大量に使われており、肥満虫歯糖尿病の元凶として問題視されるようになった。このうち異性化糖は大量の果糖を含んでいるため、ショ糖以上に糖毒性(糖毒性については糖尿病の記事を参照)が強い。このため、主に1970年代以降、ステビアなどのノンカロリーの天然甘味料、キシリトールやスクラロースといった糖アルコール、アスパルテームなどの人工甘味料が、砂糖や異性化糖の代用として加工食品に多用されるようになった。

主な甘味料

ほとんどが糖質(炭水化物)に分類されるが、

天然甘味料

天然資源から精製される甘味料

糖アルコール

低カロリーで糖毒性が低く虫歯になりにくい甘味料として多用される

非糖質系甘味料

人工甘味料

全て非糖質系である。

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編集者:hirai_killima
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