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スーパープリンセスピーチの編集履歴

2024-06-21 19:35:40 バージョン

スーパープリンセスピーチ

すーぱーぷりんせすぴーち

『スーパープリンセスピーチ』とは、2005年に任天堂が発売したニンテンドーDS専用ゲームソフトである。

眩しい笑顔も♪

溢れる涙も♪

時には怒った顔も♪

武器にしたっていいじゃない♪


※TVCMより引用。


解説

さらわれ役だったヒロインピーチ姫が初めて主役となるゲーム。今作は立場が逆転し、クッパ軍団にさらわれたマリオ達をピーチが助けに行くというストーリー。


喜怒哀楽」の4つのきぶんと、キノじいから受け取った不思議な傘『カッサー』を使ったカッサーアクションを駆使するのが冒険の鍵となる。

また、敵キャラクターはお馴染みのノコノコクリボーの他、ドラポンアッパレウニラ等、『スーパーマリオワールド』以降登場していなかった懐かしの敵キャラも幾つか復活している。


開発はトーセ(参考リンク)。

そのためか、伝説のスタフィーっぽい動きやステージの作り、それっぽい敵が登場する。


キャラクター

主要キャラクター

  • ピーチ

本作品の主人公。クッパ軍団にさらわれたマリオ達を助けるためにカッサーと共に冒険に出る。


  • カッサー

ピーチをサポートする謎の傘。ホバリングや武器として使用したり、ボートやレールにぶら下がって乗り物としての役割も果たす。


クッパ軍団

まいどお馴染みの悪の大魔王。キド・アイラックの杖を手に入れてマリオ達を捕縛する。キド・アイラック島の別荘にてピーチを待ち構える。


クッパの配下の一人であり、ハンマーブロス軍団の隊長。ザコ敵を束ねるリーダー格。終盤ではクッパとの戦闘前のボスとして登場し、キド・アイラックの杖でパワーアップしてピーチに襲い掛かる。


クッパの配下の一人。本作ではブロス隊長の口から従来の設定である「元キノコ王国の住人」という事実を明かされており、これを利用してマリオ達を誘拐する作戦に入っている。

作中ではクッパを除いて唯一、「喜」「怒」「哀」「楽」の全ての気分のパターンが登場している。


ボスキャラクター

ランタッタ平地のボス。体力が減ると「怒」の力でパワーアップする。


モーリの森の守護者であるフクロウのボス。頭が弱点で、タマゴを産んで攻撃してくる。体力が減ると「喜」の力でパワーアップして足場を破壊し、空中戦になる。


ヒュードロ屋敷のボス。カンテラを全て明るくすればダメージを与えられるが、攻撃のために出した火の玉でも明かりがつけられるため気分のパワーアップを使わずとも倒せる。体力が減ると「哀」の力でパワーアップし、カンテラの火を消してくる。


ムカム火山のボス。本作ではかなり巨大な姿で、ダメージを与えたり、ひっくり返すと怒って突進してくる。体力が減るとさらに「怒」のパワーが増し、毒のを噴出してくる。


スイスイビーチのボス。口が弱点だが、手がなくなるまでは弱点をあらわにしない。体力が減ると「楽」の力で眠り、回復しようとしてくる。


シクシク氷山のボス。巨大な氷の竜で、突進攻撃を得意とする。正体は小さな妖精で、体力が減ると「喜」の力で飛び回る。


スカイ・ザ・ルンルンのボス。名前の通りでかいカメックでルイージを捕らえている。

終盤のボスにしては割と弱く、気分によるパワーアップも「哀」の力で泣きじゃくるなど結構情けないボス。


その他

マリオ達同様多数のキノピオが捕まえられ、キドアイラック島に連れ帰られる。いわゆる本作の収集要素の1つで全員を助け出さないとクッパに挑むことができない。


度重なるクッパ軍団の侵略からキノコ王国を救ってきた、マリオシリーズの双子。今回はクッパ軍団の策略により捕らわれの身となる。

ルイージの方はマリオ&ルイージRPGシリーズのように「緑のオッサン」と呼ばれているなど、あまり知られていない模様。


  • スターフィッシュ

サングラスをかけた星型のキャラクターで、特定のステージにしか現れない隠しキャラ。ダメージを与えようとしても素早く逃げてしまう。

どこかの国の王子サマという噂があるとのこと…。


余談

ピーチが主役と聞いてあのハッカーインターナショナルが出した『ミスピーチワールド』を思い出した方もいると思われる。

だが、本家任天堂がまさかのピーチが主役のゲームを後年に出すとはハッカーインターナショナルも思ってはいなかったであろう。


ちなみに、カッサー自身は、実は人間の男の子であり、魔法使いによって傘の姿に変えられてしまった姿である

しかし、エンディングになっても傘のままの姿であり、おじいさんの回想も放置されたまま、発売されてから15年以上も任天堂に放置されてしまっている。

今のところスーパープリンセスピーチの続編があるかは未定だが、その場合この設定はどうなってしまうのだろうか……。


因みに喜怒哀楽をネタにしている本作だが、これをネタにしたゲームはこれが初ではなく、かつてMSX2で発売された『ウシャス』が初である(勿論これは任天堂作品ではない)。


関連イラスト

ピーチ姫スーパープリンセスピーチ

ももひめ~んスーパープリンセスピーチ 10周年


関連タグ

任天堂 スーパーマリオ マリオシリーズ ピーチ姫 恩返し 立場逆転


関連作品

開発元が同じだけでなく、隠しキャラとしてスタフィーが登場しているほか、『伝説のスタフィー4』には「おひめさまとカサ(原題:ピーチ姫とカッサー)」という着せ替えが登場する。


2024年発売のNintendo Switch用ソフト。本作と同じくピーチ姫が主人公だが、直接的な繋がりはない。


主役とヒロインの立場が逆転した作品繋がり。

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