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ゲーミングPCの編集履歴

2024-06-30 14:16:10 バージョン

ゲーミングPC

げーみんぐぴーしー

PCゲームでの使用を前提にしたパソコン。

ゲーミングPCの特徴

3Dグラフィックスを高解像度・高フレームレートで表示するため、高性能なGPUと大容量のVRAMを搭載しているほか、GPUのボトルネックにならないようCPU性能も比較的高いものが多い。ゲームの中には大容量のメモリを要求するものがあるため、同年代の通常のPCよりメインメモリも多めに搭載する傾向がある。


PCゲームは伝統的にWindows向けが多く、主なプラットフォームも同様のため、OSは必ずWindowsである。当然ながらパソコンなので、普通PCにできることはたいてい何でもできる。


かつてゲーミングPCと言えば、ビデオカードを搭載したデスクトップパソコンだったが、2010年代からはノートパソコンのゲーミングPCや超小型サイズのものもある。


大画面のディスプレイ高性能ハードウェア要求する最新のゲームタイトルを快適プレイすることができる。高画質の動画編集も普通のパソコンより快適にこなす。また、スペック次第ではあるが、ゲームをやりながら配信を行い、多くの人にプレイ映像を見てもらうことも可能(PS4PS5は「ブロードキャスト機能」としてオンライン配信機能を備えているが本格的な編集・配信はPCに分がある)。


MODなどPCでしか出来ないこともある。


ゲーム専用機に比べ価格消費電力が高い、パソコン知識の勉強が必要、チートがやりやすいのが難点。


歴史

もともとパソコンはゲーム機としての性格も重視されていた。X68000グラディウスが動いたことで注目された。


しかしバブル崩壊後1990年代中盤から2000年代前半にかけては日本のPCゲーム市場衰退と共に冬の時代となり、グラフィック性能重視は海外ゲームマニアとクリエイターぐらいに限られた。


2000年代後半に動画サイトの登場で海外ゲームプレイ動画、日本ではマニアックなジャンルだったFPSなどが知られるようになると、ゲーミングPCの需要も増加した。


2010年代以降は、PCにLEDを取り付けて光らせたり、筐体内にフィギュア配置してショーケースのような演出をしたりといった「映える」趣向も流行している。


2010年代後半からは人工知能の発展を追い風にゲーマー以外にも需要が高まる。将棋囲碁などのボードゲームは、高性能なGPUを使うことで非常に強力になるので、藤井聡太のようなプロ棋士はハイスペックなPCを使っている。


関連パーツ

GeForce:NVIDIAのGPU製品。ライバルのRADEONと一進一退の性能競争を繰り広げている。

RADEON:アドバンスド・マイクロ・デバイセズ(AMD)のGPU製品。かつては高画質で定評があった。

Core:インテルのマルチコアCPUシリーズ。i5、i7、i9がゲーミングPCに使われる。

Ryzen:AMDのマルチコアCPUシリーズ。5、7、9がゲーミングPCに使われる。


関連タグ

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