概要
幻想的なイラスト作品などで背景として描かれる場合と、所謂ゾンビなどのアンデッド系のモンスターとして描かれることが多い。
伝統的な生活様式の日本人であれば日常生活の中で一番目にすることができる全身骨格であるために、様々な創作作品に登場する。
なお日本料理の活け作りの技術では魚を骨の状態で泳がせることもできるそうで、料理漫画などで凄腕の料理人であることを示す技として描かれることがある。
また、トランスルーセントグラスキャットフィッシュ等の一部の熱帯魚は「グラスフィッシュ」と呼ばれ、これらは皮膚や肉が透明な上に内臓が小さくまとまっているので骨だけで生きているように見える。
登場する創作作品
- スーパーマリオシリーズ
『スーパーマリオランド』のホーネンや『スーパーマリオワールド』のフィッシュボーンなど様々なキャラがいる。⇒フィッシュボーン、ホネボーン、ホネプク
- ゼルダの伝説シリーズ
「バゴバゴ」「スカルギョ」「デスプレコ」等が登場。
- ドラゴンクエストシリーズ
初登場は『ドラゴンクエストⅦ』のモンスター。 →ようかい魚/ボーンフィッシュ
中国の幻獣である翼を持つ䱻魚(かつぎょ)とグループで出現する角のある骨魚モンスター「こつぎょ」。似た名前からのネタ枠ではあるが、カルシウムが豊富という設定で仔竜を健常に育てるというシナリオに組み込まれている。
ステータス異常「呪い」を仕掛けてくるばかりか、ズタボロになった者を「ゾンビ化」させる序盤の難敵として登場。 →アジゾンビ
勇者に倒されたシーラカンスのようなアニマル「トットテルリ」の分体で、トロピカルフィールドの空中を泳いでいる。
死のイメージからかサメラー・ウオーリアン・デーボ・ホネヌッキー・ガラット・ナーゴ・サモーン・シャケキスタンチンなどの戦隊怪人のモチーフ、もしくはモチーフの一部に採用されている。
大蛸スダールのNGデザインに、骨魚をモチーフにしたギョオという怪獣がいる。
上記のギョオのデザインを行った彫刻家成田亨氏により、ギャロンやダンバラキなどのモチーフ怪獣が登場している。
登場怪獣レイゴーと共生する怪魚・ボーンフィッシュが登場した。
敵対勢力暗黒ホラー軍団の戦闘宇宙船グロテクターのモチーフ。
デザインモチーフにした兵器が登場する。
シャケ怪人は料理長が誤って半身をムニエルに、野良猫ブッチが残りの半身を食べたために頭以外が骨である。
「イワシのあたま」も踊ったぜ!