ロシア帝国海軍
1693年にピョートル大帝がロシア初の造船所を建設し、1696年に海軍を創設した。南下政策を実現するための海軍で、世界第3位の戦力だった時期もある。
ロシア連邦海軍
ソビエト連邦が崩壊した後、ソ連海軍から主要な艦艇や航空機を引き継いだ他、その後に新造されたものもある。しかし長らく予算不足が続いた関係で、主力艦(主に巡洋艦)の老朽化が深刻となっており、予算は一時回復傾向にあったものの、ウクライナ侵攻による艦艇の損失や拠点維持に問題が発生している。
現在は主に以下の5つの艦隊から構成されている。
近年は主に中国海軍と行動を共にする場面が多い。
クリミア半島を併合して以降、安定した使用ができる…はずだったのだが、ロシアがウクライナ侵攻を行った結果、反撃により黒海艦隊は半壊状態となり、さらにクリミア半島が完全に攻撃圏内であるため、現在はノヴォロシースクが事実上の拠点となっている。
またウクライナ侵攻にリソースを割いた結果、シリアへの影響力が低下したこともありアサド政権が崩壊、これにより同国のタルトゥース海軍補給処(管理は黒海艦隊)も存続の危機に陥っている。
ウクライナに侵攻したロシアに危機感を抱いたスウェーデンとフィンランドが、相次いでNATOに加盟したことによって、バルト艦隊は完全にNATOに包囲される形となってしまい、重要性はさらに低下している。
小艦隊の名の通り艦隊規模は小さく、最大でもフリゲートのみしか配備されていない。
シリアのアサド政権支援やウクライナ攻撃のため、巡航ミサイル攻撃を行ったこともあるが、ウクライナから長距離兵器による反撃を受けている。
ロシア帝国海軍とロシア連邦海軍の艦艇
(pixiv百科事典に記事が存在するもののみを記載する)
ロシア帝国海軍
ペトロパブロフスク級戦艦/ポルタワ→丹後(日本)→チェスマ
戦艦クニャージ・ポチョムキン・タヴリチェスキー→パンテレイモン→ポチョムキン・タヴリチェスキー→ボレーツ・ザ・スヴォボードゥ
戦艦ツェサレーヴィチ→グラジュダニーン
ボロジノ級巡洋戦艦(未成)
防護巡洋艦アヴローラ
ロシア連邦海軍
タタールスタン級フリゲート/ゲパルト型フリゲート
ブジーチェリヌイ級フリゲート/クリヴァク型フリゲート