概要
天井からぶら下がっている一つ目悪魔のモンスターである。赤色で、体からは多数の触手が伸びている。
「ふしぎなおどり」や「あまいいき」を使ってくる。3D作品以降は戦う場所によっては天井がない都合上、天井の上に張り付かず地面の上に生えるように現れている。
ダイの大冒険では
CV:田中秀幸(1991年版)/越後屋コースケ(2020年版)
妖魔士団に所属する魔物として登場。
妖魔司教ザボエラによって各地に派遣され、目玉から見た様子を映像で伝えたり、各地で活動している軍団長と通信・会話を行うための通信機として一翼を担っている。
観察するだけでなく、人間を触手で拘束するなどの戦闘に参加することもある(原作3巻より)。
前日譚である『勇者アバンと獄炎の魔王』にも魔王ハドラー軍の有能な監視・連絡役として登場。
情報収集員としてあまりに有能でありすぎる為に戦闘に巻き込まれて倒されたり、上司の八つ当たりやパワハラで死にかけたり酷い目に遭うケースも多い。
あくまのめだま系のモンスター
- ダークアイ
天井からぶら下がった青い目玉のモンスター。
力は強くないが、「あまいいき」「マヌーサ」「ふしぎなおどり」といったいやらしい特技を使う。
ドラゴンクエストモンスターズシリーズの『イルとルカの不思議なふしぎな鍵』では、あくまのめだま、パラサキスと共に登場している。
- インスペクター
『ドラゴンクエストⅤ』に登場する、あくまのめだまに酷似したモンスター。影が薄い。
「マヌーサ」や「まぶしいひかり」といった命中率ダウン系の特技を使ってくる。
某メタルヒーローシリーズの番組とは全くの無関係。
- パラサキス
灰色の身体に赤く充血した目玉、紫色の触手という不気味なカラーリングをしたモンスター。寄生生物よろしく、タイラントワームの体内に寄生しており、飲み込まれた仲間を救出しにタイラントワームの体内に侵入した主人公達と戦うことになる。所持スキルは「VSブレス」。
ドラゴンクエスト以外のあくまのめだまについて
『wizardry シナリオ#5』で新たに追加された宝箱の罠の一つに "DEMON EYE" というものがあり、SFC版では「あくまのめだま」と表記される。
発動するとパーティメンバーのうち数名が石化してしまうというもので、和製wizでも定番の罠になっている。