概要
本体を装備者の上腕部に固定し、もう一方の刃から伸びたハンドルを掴み、肘の曲げ伸ばしで裁ちばさみのように開閉する。
刃を開いた状態で標的を突き刺した後、肘を曲げて切断の追撃を加える、というのが基本的な攻撃方法。
その独特すぎる形態ゆえに、サイズの割に間合いも狭く、といって近接戦での取り回しがいいとも思えないのだが、はがねのつるぎやてつのオノを大きく上回る威力に設定されており、思い入れが強いプレイヤーも少なくないようである。
『ドラゴンクエストⅦ』にも登場したが、実質アイラしか装備できないうえに性能は彼女の初期装備であるユバールの剣より低く、購入するメリットがほとんどない。
チョッキンガーがドロップすることがあるので、これを3,000Gで売却するのが主な用途となる。なおシナリオ序盤のイベント戦でボスとして出現するチョッキンガーはデータ上別種扱いで、ドロップアイテムはおおばさみではなくまもりのたね。
『ドラゴンクエストⅩ』では新たに設定された武器分類である「両手剣」の一種として形状が変更され、大鎌と刺股の折衷のような武器となった。