概要
北条加蓮と多田李衣菜の共演は最初期の頃、2012年3月31日から4月17日まで行われていた「制服コレクション」が初。
劇場では(セーラー服って実は一度着てみたかったんだ…!)と李衣菜のセーラー服を手に取り嬉しそうな表情を浮かべているところを、李衣菜本人や他の共演者であった矢口美羽、楊菲菲に目撃され赤面している加蓮の姿が見られる。
その後長らく共演はなかったが、2016年6月30日(李衣菜の誕生日)、スターライトステージにて「Masque:Rade」が結成され、再共演を果たした。
イベントの報酬カード「[Love∞Destiny]北条加蓮」の特訓後、真紅の衣装を纏った撮影では、あまりにも普段の李衣菜からかけ離れていることにかなり困惑している様子。加蓮の他に類を見ないほどの情けない声色は必聴。
2018年5月現在、加蓮側からの言及が多い。イベントコミュ「Love∞Destiny」では
- 「……アレは似合わないね」
- 「李衣菜っていつも苦労してなさそうだもん。ふふっ」
- 「いいのいいの。李衣菜はあの役がちょうど良いんだから」
と、少々当たりの強いセリフがある。がしかし、「Love∞Destiny」コミュ以前に速水奏のストーリーコミュ「Nobody Knows」において
- 「加蓮ってときおり乱暴な言葉づかいで距離を取るじゃない?」
- 「信頼してる人相手のとき、よけい言葉が乱暴になったりして、ね」
- 「甘えられる相手って大事だものね」
このように奏に内面を看破され、図星であるかのような反応を示していたことがある。つまりツンデレ。
そんなイベント「Love∞Destiny」の直後、加蓮のストーリーコミュ「Monochrome Memory」でも李衣菜がゲスト出演した。
- 「加蓮ちゃんはさー、やっぱこうみえてっていうか実は見た目通りっていうか、結構しっかりしてるからねー」
李衣菜の方も、意外と加蓮をよく見ているようである。
デレステでの三度目の共演はイベント「BEYOND_THE_STARLIGHT」。コミュ冒頭、LIVEで遠征する李衣菜にお土産を頼む加蓮の姿があった。そして歌番組に出演する仲間、Masque:Radeのメンバーでもある緒方智絵里とともに、その場にいない李衣菜のことについて色々と話している。
- 「そもそもさー、偶然いたからだったんだよね。李衣菜が参加したのって。いまは……運命とも、思うけどさ」
- 「あー、もしかして! 左下の顔つきだと、憂いを帯びて熱唱ってことなんじゃない?」
と、色んな意味でシンパシーを感じている様子。その後すぐに
- 「ヤバい……李衣菜のロック分かっちゃった……ヤバい……」
そんな自分に若干引いている(?)ようである。
その後しばらく空き、2018年9月3日から開催された「祝!3周年 アニバーサリーパーティーガシャ」にて、SSR「[トゥインクル・パーティー]北条加蓮」が登場。
客船での記念パーティーの最中、加蓮の誕生日(9月5日)が近かったことからMasque:Radeのメンバー佐久間まゆと李衣菜がサプライズでお祝いして花束を渡す、というシチュエーションで共演した。
- 「ほらプロデューサーさん!ふたりから誕生日プレゼントだって♪」
と嬉しさを隠しきれない様子で教えてくれる。また、そのお礼にネイルをしてあげる約束も交わしている。ユニット結成からしばらく経った今でも変わらず仲良くやっている様子。
上記のSSRに対応したシンデレラガールズ劇場わいど☆第40話でも、まゆを含めた3人で出演。この時、加蓮は李衣菜に似合う花は「ダリア」だと語り、その花言葉は「裏切り」だと言ってMasque:Radeの時に李衣菜が一人特別扱いされていたことをからかった。
が、フォローとして「ほんとは優雅とか可憐って意味だよっ」と言っている。李衣菜本人を指して優雅、可憐と言ったのか、それともダリアの花言葉には他にもこういった意味がある、という意味で言ったのかは加蓮のみぞ知る……と言ったところ。
李衣菜の愛称「だりー」と「ダリア」、自身の名前「加蓮」と「可憐」をかけたのかもしれない。
いずれにせよ、加蓮は李衣菜のことも「からかっても大丈夫な年上」と認識しているようだ。
モバゲー版「アイドルマスターシンデレラガールズ」でも、「第7回シンデレラガール総選挙」のアイドル紹介2018内において「加蓮がからかいたくなるアイドル」として李衣菜も選ばれている。
- 「普段見せない表情が見られると、つい…ね♪」
普段見せないアンニュイな表情を李衣菜が見せた結果、からかうのではなく頬を叩いているが。
また、10月31日にニコニコ生放送でオンエアされた「CINDERELLA PARTY!」第211回に加蓮の声優である渕上舞さんがゲスト出演されたことで、箱番組にてゲーム外での会話が初めて実現した。
李衣菜は「やっと呼べた!」と喜び、加蓮も「他の仕事では一緒になること多いのに」と話している。直近だったSSRでの船上パーティーの話題から、2019年に開かれるクルーズイベントへの言及をしかけるところで時間切れとなり、話し足りない様子で曲紹介に移った。
他にも直接絡むことがない場面で、
- 李衣菜もフライドポテトが好物である([パーティーロックアンセム]、「秋風に手を振って」コミュより)
- 互いに信頼する仲間(木村夏樹、渋谷凛、神谷奈緒)には自分の思いを正直にぶつけ、「ユニットのために私はこうしたい」という情熱を激しく燃やす(「Jet_to_the_Future」コミュ、「TrinityField」コミュより)
- その時は受け入れてもらえず「わかってくれると思っていたのに」と同じように言い、しかし最後には理解し合い共に高みを目指す(同上)
このような似通った点が見られる。