概要
『マリオカートダブルダッシュ!!』にて初登場したバトルコース。ミラーモードのフラワーカップをクリアすることで解放される隠しコース。
ジャンプしている巨大なドットのマリオの上が舞台となるバトルコース(正確にはメイン画像の左右反転版で、周りに白いブロック部分がある)。
カートの場所によってステージが傾くためアイテムボックスも合わせて動くうえ、転落する危険もあるので注意。ドット部分の周辺の白い部分は入ると減速するが、調子に乗って加速アイテムを使って転落しないように気を付けよう。
「いただきシャイン」では全コースでの共通のBGMが流れるが、「ふうせんバトル」と「ドッカン!ボムへい」ではイントロ数秒部分は『スーパーマリオブラザーズ』の地上BGM、以降はシンバルの音が加わった「ベビィパーク」のBGMが流れる。
余談
このコースは暗色の背景にジャンプしているドットマリオが無数に描かれているのだが、この背景は同じゲームキューブにて発売された『スーパーマリオサンシャイン』のヒミツコースである「リコタワーのヒミツ」と「ホテルのロビーのヒミツ」のアスレチックコースの背景と似ている。これらに限らず、同作のアスレチックコースではスーパーマリオブラザーズの地上BGMアレンジが使われている点もぐらぐらマリオと共通する。
3D作品でドットのマリオの上を『スーパーマリオブラザーズ』の地上BGMアレンジで冒険するというコンセプトは作品によって目的やサイズこそ違えど、『スーパーマリオギャラクシー』のトイボックスギャラクシーのシナリオ「マリオ オン マリオ/ルイージ オン マリオ」や『スーパーマリオギャラクシー2』の「マリオオンマリオギャラクシー」、『スーパーマリオ3Dランド』の2-3冒頭に受け継がれた。前者2つではドットルイージも加わっており、ここでのパープルコインを集めるミッションは難易度の高さから印象に残っているプレイヤーも多いだろう。
後のマリオカートシリーズでは、『マリオカートツアー』にてドットマリオを模したグライダーである「8-bitジャンプマリオ」が加わった。レア度はレアで巨大キノコのポイントと出現率がプラスされる効果になっており、得意コースにマリオサーキット系のコースが多い。こちらも後にルイージ版(8-bitジャンプルイージ、プラス効果はスーパークラクション)が加わっている。