兄弟よォ!今、セリフを叫ばなかったかい?
ポゥ「了解!」
ハリー「Iフィールドバリアー!」
「ギム・ギンガナム!刺し違えてその命貰い受ける!!」
ギンガナム「このターンXすごいよぉ!さすがターンAのお兄さん!」
「スモーのエネルギーは全て貰っている!ゲンガナムの電力を頂いたようになぁ!解っているのかハリー・オードォ!」
ハリー「ユニバァァァス!」
ギンガナム「月光蝶であるッ!!!」
概要であるッ!!
アニメ「∀ガンダム」第49話にて月の御大将ギム・ギンガナムによって発せられたセリフ。
ギンガナムの乗機であるターンXがハリー・オードらの作戦によりIフィールドで金縛り状態となったが、Iフィールドのエネルギーを吸収することで月光蝶を発動し金縛りから脱出した。
そのエネルギー吸収の際にギンガナムがターンXの性能に感心して発したのがこのセリフである。
ターンXはターンAガンダムの元になった兄弟機であるとされており、ギンガナムはしばしばターンAのことを「兄弟」、「弟」と呼んでいたことによる発言であると思われる。
その一方でギンガナムはターンXでターンAを抑え込んだ際に「後継機と言うのは改良もされているし、XはターンAの監視役なんだよ、ローラ・ローラ!」と言う、ターンXはターンAの後継機であり、ターンAを抑え込める性能が与えられているという趣旨の矛盾した発言もしている。
※ただし、最近ではあまり言われなくなったが、昔はロボットやコンピューターなどの兄弟機は後継機の方が兄で先に作られた方が弟と呼ばれる事もあった。
この為、ギンガナムが古い言い回しとして兄弟機という言葉を使っていたのなら、ターンXが「後継機であり兄」という発言自体は矛盾しない。
もっとも、この場合は「ターンXがターンAガンダムの元になった」という設定とは矛盾する事になってしまうが、この設定はムックやプラモのインスト等でしか語られておらず、アニメ本編ではどちらが先かは明言されていない。また、小説版ではターンXの方が後発と明言されていたりもする。
地球人になァ、セリフ派生など、出来るわきゃねぇだろぉっ!!
このセリフ自体はターンXに対して使われるものだが、「この○○すごいよ!!」と何かを称賛する際に変形して使用されることがしばしばある。
ちなみに、パロディ台詞では
「このゴッドガンダム凄いよ!さすがシャイニングのお兄さん!!」(gジェネシリーズでゴッドフィンガーを使用した時の台詞)
「このトールギス凄いよ!!さすがウイングのお兄さん」(Gジェネレーションアドバンス)
1番目のセリフはギンガナム本人ではなくCMナレーション担当の子安武人によるもの。特典であるHi-νガンダムのシーンに合わせてこのセリフをシャウトしている。
2番目のセリフのゴッドガンダムはアニメ版ではシャイニングガンダムの後に作られた後継機だが、漫画『超級!機動武闘伝Gガンダム』ではシャイニングガンダムはミカムラ博士がゴッドガンダムを模倣して開発したという設定になっているため、本当に後継機であるゴッドガンダムがシャイニングガンダムのお兄さんになっている。
3番目のセリフはゼクスの戦闘前セリフで中の人繋がりにもなっている。
なるほど!関連イラストとはこういうものか!!
関連タグがそんなに好きかぁぁぁぁぁぁっ!!
このターンXすごいよ!さすが∀のお兄さん!!(全角記号のためタグ付けできない)