説明
アイドルマスターシンデレラガールズとその派生作品(リズムゲームスターライトステージ)に登場するキャラクター(アイドル)工藤忍と辻野あかりの組み合わせである。『しのぶんご』とも。
忍はりんご生産量首位都道府県の青森県出身で母親が送ってきたりんごを剥いているカードがあり、辻野あかりは山形県の青森に対抗心を抱くりんご農家の娘であり何かと山形産りんごのアピールをしてくる――というりんごつながりの東北地方出身者という組み合わせである。
あかりは言うに及ばず、忍もクリスマスにはりんごのケーキをくれる事がある。特に2018年はあかりの登場直後に青森産りんごをふんだんに使ったケーキをくれたため二人の関係が注目された。
一方で忍は幼い頃からアイドルに憧れて密かに練習して親と喧嘩の末に上京し苦労しながらアイドルを目指しているのに対し、あかりは山形物産展に出展する親の手伝いで一緒に上京してりんごのきぐるみを着ているところをスカウトされむしろ親の方がアイドル活動乗り気と対照的な経歴である。(なお、忍もアイドルに反対されていただけで関係自体は悪くはなく、アイドル活動も徐々に認められているようである)
また、忍が名前の通り努力を苦にせず自らも努力のアイドルを名乗っているのに対して、あかりは手塩にかけたリンゴも台風で一夜にして壊滅するという哲学から努力が苦手なニヒリストという点でも対照的である。
二人とも標準語を話すが、忍は幼い頃からアイドルを目指していたためラジオで標準語を学んだのに対し、あかりはインターネットで半ばスラングのような言葉を鵜呑みにしている。
公式での組み合わせはスターライトステージのローディング中に表示される一コマ劇場にて、あかりが一般に評判が良くない『りんごろう』のぬいぐるみを綾瀬穂乃香(宮城県人)に認められて東北人には容れられるのかと欣喜雀躍しているところに忍がツッコミを入れている。
なお、あかりの出身地である山形県と穂乃香の出身地である宮城県はどちらも芋煮会が盛んな地域として知られ、味付けの違いから芋煮戦争と呼ばれる対立が起こると言われている。ちなみに公式で芋煮会に言及した事があるのはあかり以外だと小関麗奈のみ。
また、『デレぽ』にあかりが初投稿した際に「よろりんご♪」と挨拶し、忍が「よろりんご!」と
返している。
死の赤という白坂小梅が好きそうなフレーズではなく、『しの』は柊志乃や篠原礼、『あか』は日野茜や赤城みりあや赤西瑛梨華がいるが今の所は特に関係がない。
関連タグ
フリルドスクエア…忍がメンバーに名を連ねるユニット。上記の穂乃果もメンバーの一人。
りんごろう…スターライトステージでの初登場時に中に入っていたり、特訓後にアクセサリとして提げていたり、あわよくば一儲けの出汁にしようと企んでいたりするあかりのりんご型キャラクター。