とびだせ!厨弐学園!
とびだせちゅうにがくえん
※学年・クラス/属性/武器の順。
聖徒
立羽奈(たちはな)/ニガクオレンジ
通称『はな』。蝶の翅を持ち、蜜柑色のショートカットの少女。
世界のあらゆる地を飛び、渡り歩く蝶の種族。伝染病によって種族数自体が減り、困窮する一族のために邨を出て入学した。性格はやや優柔不断で、周りに振り回されがち。
『フシャエータ』の形状はロケット砲やバズーカ砲に近く本来は担ぐタイプだと思われる。また、引鉄が存在しない。無機質な砲身に、神秘的なオレンジ色の光輪・光羽を纏い、それ自体が生物のようにも見える。
麻酔などの実弾の他に、鎌風や衝撃波を撃ち出す事もでき、空砲は加速手段として応用可能。
澄恋(すみれ)/ニガクパープル
貴族の令嬢で、瞳はピンク、髪は紫色の縦ロール。貴族としての自分に誇りを持ち、怒りっぽく、素直になれない性格。「貴族として」が口癖で、「おーっほっほっほ!」とか笑うコテコテ。
両親がニガクレンジャーのファンだが、本人は嫌がっている模様。
『フドウ』は、幅の広い片刃の直刀で、シルエットは出刃包丁に近い。峰は黒色、刃は白色、鎬地は紫色になっており帯電・発光しているため、振るうと紫色の軌跡を描く。ナックルガードは龍の意匠だと思われる。 『ブドウ』と呼ぶと怒る。
西園寺 鏡華(さいおんじきょうか)/ニガクブラック
1年ラキア組14番/土属性/神翼剣スラオシャ
黒髪に赤い瞳、赤いスカーフに真っ黒なセーラー服姿(これがクラス聖服の可能性がある)の女の子。鬼印術師の名門家系の鬼系人族。
会話は主に神通力で、脳内に直接話し掛けるため、彼女の声を聞いた者は少ない。
泪宮(しずく)/ニガクブルー
2年シャマイン組14番/水属性/神銀剣テュール
白いワンピース(これがクラス聖服の可能性がある)に、下の方で結んだ水色〜白色のツインテール。龍系の一族の名家出身で、人間型の状態ですら常に青い尻尾が出てしまっている。また、完全な青い龍の姿を取る事もできる。
ニガクレンジャーとしては嫌々活動しており、活動そのものを疑問視している。
『テュール』は2mを越す大きな刃物。筒に似た構造で、『龍の血液』と呼ばれる透明な液体で満たされており、一族で代々引き継いでいる。
咎人
校倉 枝折(女記者)
六師魔道の1人/属性不明
表の顔は左翼派の女性記者。その実は六師魔道に属する咎人。
神(太母)を否定する【唯物論領域】を操り、全ての攻撃をただの土砂や水滴、運動や熱に分解する。
過去に神に人生を狂わされて以来、神の関与するモノは全て嫌い、武具は勿論自身を含む異能者まで憎む。
神を否定する鬼印術を研究し、武具の代わりに武器の拳銃を所持。
後述の鐙とは頻繁に接触し互いに下の名前で呼び合っているが、その関係は…?