なんばパークス
南海難波駅前に実在する施設(大阪府大阪市浪速区)。かつてプロ野球・南海ホークスの本拠地として使われていた球場、大阪球場の跡地に建てられた。「緑との共存」を大きなテーマとしている。2001年ウインズ難波が先行開業、2003年第1期エリア開業、2007年第2期エリア開業。
構造
- なんばパークス Shops&Diners
地上10階、地下3階建て。地上部分は段丘状に建てられている。3階から9階の「パークスガーデン」には、約300種、約7万株の植物が植えられている。「パークスガーデン」には、元南海ホークスの選手をはじめとし、大阪球場にゆかりのある人物の手形モニュメントが設置されている。なお、南海ホークスの名選手だった野村克也は退団の事情とそれに関しての確執から長年展示されてこなかったが、彼の死後の2020年10月から展示されるようになった。また2階のキャニオンストリートには、大阪球場のホームベースとピッチャープレートの全く同じ位置に記念プレートが埋め込まれ、8階の円形劇場も大阪球場の観客席をモチーフとした座席構造となっている。
第2期エリアの6階から10階にシネマコンプレックス「なんばパークスシネマ」がある。
地下1階からなんばCITY地下1階、2階から南海なんば駅2階中央口・南口、ヤマダ電機LABI 1なんば、4階から南海ターミナルビル屋上駐車場、スイスホテル南海大阪、なんば高速バスターミナルと連絡通路でつながっている。
6-10階 | なんばパークスシネマ |
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3-9階 | パークスガーデン |
9階 | 南海ホークスメモリアルギャラリー、ステップガーデン、はらっぱ広場、シンボルモニュメント「天海の輝き」(ジミー大西による制作) |
8階 | 円形劇場 |
8階 | ザ ガーデンコート なんばパークス ブライダルサロン |
7階 | パークスホール |
6階 | ナムコランド |
2-5階 | なんばパークス立体駐車場(5つの駐車場フロアがあり、1階・2階・4階・6階からエレベーターで連絡) |
1-3階 | なんばパークス T-Terrace by TAKASHIMAYA GROUP |
2階 | キャニオンコート・キャニオンストリート・グレイシアコート |
2階 | インフォメーション |
地下2-地上1階 | ウインズ難波(JRA・園田/姫路競馬の場外馬券発売所) |
地下1階 | なんばパークス駐輪場(ミニバイク収容可だが、3輪タイプなどは収容不可) |
地下2階 | なんばパークス地下駐車場(機械式駐車場)(2階キャニオンコート横、1階ウインズ難波南側のエレベーターで連絡) |
- パークスタワー
高さ149.65m、地上30階、地下3階建て。
「カタログハウスの店」、大阪府立大学の社会人向けサテライト教室、弁護士法人「アディーレ法律事務所」、コンビニなどが入居する。
アクセス
『レスリングシリーズ』での扱い
レスリングシリーズの空耳としても有名。ガチムチパンツレスリング本編では、木吉カズヤがビリー兄貴に「行け!なんばパークス!」と勧めるが、何故かビリー兄貴は拒否している。先述の通り、「緑との共存」をテーマにしているので、森の妖精と関連があるのだろうか…?