概要
CV:加藤優子
ノベルス版の三弾『電脳山荘殺人事件』に登場。
ミステリーサークル『電脳山荘』のメンバーで、自称レディースコミック漫画家。自称・19歳だが、本当は22歳(金田一には予想されていた)。『ぱとりしあ』はHNで、パトリシア・コーンウェルに由来する。
栗色のロングヘア(アニメでは黒髪)とぷっくりしたふくよかな瞼、唇と生活に疲れた雰囲気が印象的な美人。姫系の私服に身を包んでいて、原作の挿絵ではスカートが花柄なのが判明している。
いつも『ユウタ』という名前のピンクの熊のぬいぐるみ(パソ通が流行している当時に流行っていたコレに似ている)を持っていて、たまに話しかけたりする。ヘリウムガス入りのスプレーで声を変えて、メンバーを驚かせたこともあった。
ネタバレになるが、本作の登場人物の中でも特に凄惨な人生を送っている。
物語の途中で、本名の一部が『浅香』であることが判明するが…?
本作では、真犯人『トロイの木馬』に四番目に殺害された人物。
身の安全の為に自室を密室にして引きこもり、包丁を手にして「来てみろ。これで殺してやるから。」(※アニメでは「来れるもんなら来てみなさい。逆にこっちが。」)と呟いている最中に、ドアの隙間から毒ガスに変わる二種類の液体を流し込まれた(過去に彼女がゴミ捨て場に漂白剤を置いたことへの報復なのかもしれない)。
その後、金田一には「(早く事件を解決すれば)ぱとりしあさんは助けられたかもしれない」と嘆かれた。
アニメのEDクレジット、一部のアニメサイトでは『パトリシア』表記になっている。
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パトリシア・オブライエン…こっちは本名で片仮名