概要
2021年6月25日に公開されたアンパンマン映画。
ゲスト声優は女優の深田恭子とお笑い芸人アンタッチャブルの山崎弘也。
劇場版長編では初となるドキンちゃんがメインとなる作品(短編なら1991年の『ドキンちゃんのドキドキカレンダー』等が存在する)。
公開年には東京オリンピック(こちらも後述の理由で2020年から延期となった)が予定されていたためか、冒頭の観客参加シーンの舞台は「アンパンマンスタジアム」となっている。
当初は2020年6月26日に公開予定していたが新型コロナウイルス感染拡大により公開延期となった。これにより、2020年は1989年のシリーズ開始以来初めてアンパンマン映画の公開が無い年となる。新たな公開日は2021年6月25日に決定した。
あらすじ
今回の舞台は、すべてが雲でできている〈雲の国〉!お花や草木を元気にして、雨や虹を作り出す大切な“雲”。雲の国はその雲を作り、いろいろな町や星に配って旅をしています。そこで生まれたひとりの雲のあかちゃんが、偶然にもばいきんまんたちと出会い、ドキンちゃんに“フワリ―”と名付けられます。元気に成長するフワリ―とドキンちゃんは絆を深めていきます。一方、雲の国では、なぞの汚れで飛べなくなってしまうという大問題が発生!さらに、ばいきんまんが雲の国の王様になるために発明した“バイグモラ”が大暴走!雲の国も、アンパンマンワールドも黒い雲に覆われてしまい大ピンチに!アンパンマンたちは雲の国を守ることができるのでしょうか?そして、フワリ―とドキンちゃんの友情はどうなってしまうのでしょうか。 (※公式サイトより)
登場キャラクター
フワリー
雲の長老
雲の子供
バイモグラ
余談
この作品から、ジャムおじさん役は増岡弘から役を引き継いだ山寺宏一がめいけんチーズなどと兼任で担当する。
関連タグ
緋色の弾丸:同じトムス・エンタテインメント制作による劇場版名探偵コナン第24弾。こちらも2020年公開予定が延期になり、1年後の2021年に順延されている。また、物語全体が東京オリンピックをモチーフしている。