概要
鳳凰をかたどった星座。本来は「フェニックス座」であり、ほうおう座という名前は日本においてより知名度の勝る(そして同一視されがちな)鳳凰があてられた故。
なのでこの星座の学名は「フェニックス」、不死鳥である。まあ鳳凰もフェニックスというのだが・・・。
なお16世紀以降に作られた新しい星座だからなのか、この星座自体の神話や伝承はなにもない。
探しかた
地平線ギリギリのかなり低い位置にあるため、海岸や山の上などの地平線/水平線が見渡せる場所で探すといいだろう。それでも大抵の地域では一部が隠れてしまい、全体像は九州から南の地域でもなければ拝めない。
ただし黄色い2等星「アンカ」は左翼にあたり、一番上に来るので見つけやすい(南半球だと逆に一番下。しかし高く上がるのでどっちにしろ見つけやすい)。
つる座のダブル2等星を基準にしてその西側を探すのがコツだが、九州以南や南半球で探す場合はエリダヌス座のアケルナルを目印にすると楽。ちなみにこいつの一番下の星とアケルナルの赤緯(南北の高さ)は同じ。
関連タグ
- 南天の鳥の星座たち
つる座ときょしちょう座はほうおう座の近くにある。
- 関連キャラ