概要
16世紀末に考案され、1603年に有名な星図「ウラノメトリア」に掲載された新入り正座。
その名の通りミズヘビをモチーフとし、うみへび座(hydra)の由来がラテン語の水蛇の女性系であるため、対になるように男性系(hydrus)をつけたとされる。
基本的には3つの3等星が二等辺三角形のような並びになっているが、4等星を含める場合もある。
天の南極近くにあるため日本からは石垣島などで一部が見える程度。
関連項目
はちぶんぎ座:現在「天の南極」はこの正座にあるが、5000年くらい前はみずへび座のアルファ聖がその座にあった。
とけい座:はちぶんぎ座と共に、みずへび座の星をちょっぴり拝借して形成された正座。