概要
CV:青森伸
「このたびの出撃は、わが特航隊最後の出撃になると思ってもらいたい!」
第17話『アカクマバチ恐怖の人質計画』に登場した、ダーク破壊部隊のクマバチ型ダークロボット。
芋虫のような外観からはモチーフがわかりにくいが、頭部のプロペラがハチの羽根状、両腕がハチの腹部と針になっている。
左手の針には麻痺毒を持ち、右手の針に仕込んだ発狂毒で人間をキチガイにする。作中で刺された光明寺マサルは虚ろな笑い声を上げながらフラフラ歩き回るという状態に陥った。
クマバチらしく飛行も得意。口からは催涙ガスを吐く。
作中の活躍
特殊なアンドロイドマンからなるダークアカクマバチ特別航空隊を率い、自然環境の破壊を目的とした毒ガス散布を行っていた。
だが日本政府の公害対策委員会が原因究明に動き出したため、それをダークへの挑戦と受け取ったプロフェッサー・ギルの命により、公害対策委員会委員長の娘を拉致すべく伊香保へと現れる。止めに入ったキカイダーと戦うが、隙をついて委員長の娘と、ついでとばかりに友人であった光明寺姉弟を連れ去った。
その後、立てこもった山荘に現れたジローと戦闘に。悪魔の笛に苦しむジローを一方的に痛めつけるが、モーターボートに乗った服部半平の投げ縄によってジローが水中に引きずり込まれてしまい笛の音を遮断されたため、キカイダーに変身されてしまう。人間を狂わせる針もキカイダー相手には役に立たず、大車輪投げからの電磁エンドで倒されてしまった。
なおキチガイにされたマサルであったが、病院での治療によってあっさり回復している。毒が大したことなかったのか医師が優秀なのか、怪人が倒されたら元に戻るというお約束のパターンなのかは定かではない。
ダークアカクマバチ特別航空隊
アカクマバチ率いる特殊アンドロイドマン部隊。略してダーク特航隊。
特攻隊ではないので爆弾を抱えて突撃、自爆したりするわけではないが、出撃前に片道分のエネルギーのみ与えられるなど、連想させる描写はある。
小型だがアカクマバチと同じ姿に変身し飛行することができ、毒ガスを散布して自然環境を破壊し、人々を苦しめた。
関連タグ
メ・バヂス・バ:同じく水辺で倒されたハチの怪人