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概要

宿敵・ルーゴサイトの殲滅に向けて冷徹に行動を進める美剣サキ。だが第14話で初めて出会った湊アサヒには、最初はその無邪気そのものの言動に振り回されつつも、次第に自身も深く思い入れるようになっていく。

「ツルちゃん」というあだ名をつけられ、また彼女を通して現代の女子高生文化に興味を示すようになっていったことを皮切りに、次第に攻撃からアサヒを庇うような行動も見られるようになる。第19話では暴走したキングジョーの機内に閉じ込められたアサヒを救出するために、この時点では完全に敵対していた湊カツミイサミ兄弟にも協力を要請。自らも身を挺してアサヒを助け出した。

そして、地球を犠牲にしてルーゴサイトを撃滅しようという際にも、湊兄弟にアサヒを連れて逃げるよう促しており、彼女をどれだけ特別扱いしているかも見てとれた。

アサヒのあまりの純真さに心動かされたばかりでなく、三兄妹の末妹という立ち位置が、自身の境遇に通じるものを感じているに違いないだろう。

アサヒもサキの素性を知ってからも大切な友達として受け止め、会いに来たサキが別れを告げに来たことを見抜いて涙を流している。

余談

湊アサヒ役の其原有沙とサキ役のの木下彩音は年の近い同性ということもあり、撮影中にすっかり意気投合して仲良くなったという。

ご本人がツイッターで「アサツル」のハッシュタグを使用したこともある。(

関連項目

えみルー:同時期のプリキュアシリーズのカップリング。「冷徹だった一方が、純真無垢なもう一方に振り回されつつ心動かされ、友情を抱くようになっていく」という点でこの2人の初期の関係性に近いものがある。

アギさく:「R/B」と同じく「家族」をテーマとした作品で誕生したカップリング。主人公陣営と敵対していたが、説得されたことで心を動かされ、改心した点が共通している。ただし、サキが改心直後に後述のような結末(ネタバレ注意⚠️)を辿ったのに対して、彼女は生存して共にラスボスを撃破している。

以下、ウルトラマンR/B第24話のネタバレ注意

ルーゴサイトの戦いの最中、サキはロッソとブルを庇い致命傷を負ってしまう。

駆け付けたアサヒは必死に呼び掛けるもサキは自分の本当の名が「グリージョ」だと告白し、更に自身のルーブジャイロをアサヒに託す。

アサヒやカツミ達に会えた事を心から感謝し、サキは飴玉を落とし、光となって消滅した。

親友の最期を看取ったアサヒは悲しみに堕ちる。

しかし、それは新たな希望の始まりなのかもしれない……

そしてアサヒは、受け継いだジャイロと怪獣の力で兄達と共に挑んだウルトラマントレギアスネークダークネスとの戦いの中で親友の名を受け継いだ新たな光の巨人へと覚醒を果たす。

コメント

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  • ルーブ周辺

    なぜ美剣サキはあの時ハッピーだったのか

    ウルトラマンR/B最終数話ネタバレ話です。ご注意を!未視聴の方には意味不明な話です。超全集を入手していないので、同書の小説の内容とは矛盾している点があるかもしれません。 主に最終決戦辺りにおけるサキの心の動きをつづってみました。彼女があの時幸せな笑顔になり得たのはなぜか?ということについての自分なりの解釈です。最終頁は私的なあとがきです。 2021.3.13 なんと、タイトルの漢字がずっと誤変換のままでした。修正しました。失礼しました。
  • 黒い白雪姫

    24話を見た衝撃で書いたものです。前作「初恋」と世界観を共有しています。 最終話を見る前に書いたので本編の内容とはかなりずれがあります。 救いのない話なので苦手な方はご注意ください。
    10,522文字pixiv小説作品
  • 初恋

    互いの気持ちを確認しあうつるあさつる。そこまで大したことはしていませんが少し雰囲気がアダルティかもしれません。
  • アサヒとサキ

    ウルトラマンルーブのツルちゃんとアサヒちゃんの百合カプで『ビバリとルイ』のパロディさせました ツルちゃんが著しくキャラ崩壊してるので なんでもアリの雑食だっていう人以外は注意して閲覧してください笑
  • ルーブ周辺

    ツルちゃん求めて三千里 (X・ジード・ルーブクロスオーバー)

    劇場版の後日談。アサヒがサキを取り戻す手立てを探して、ジードの世界からエックスの世界へとクロスオーバーします。ネタバレ注意。特にアサヒをめぐる設定に関しては捏造のオンパレードです。また作品をいくつもまたいだ話なので、事実の誤りなどありましたらご指摘ください。特に、pixiv百科事典にグリージョはまだ変身シーンが無いとありましたので、確かグリージョクリスタルは実在しません。自分の妄想です。 心臓の記憶に関する記述は、科学的に立証されたものではありません。ご注意ください。 この二人大好きなので、書けてよかった、ハッピー♪

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